老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

746;夢見

2018-05-13 07:46:56 | 老いびとの聲
夢見

疲れたとき
熟睡に入り 
(昏睡のような状態になる)
夢か現か
わからなくなる
夢が現であって欲しい
と思うときがある

夢の中で
椅子に坐った老人が話す
「幸せとは何か」
夢に出演していた私は
「生きることです」
老人は
「それを一文字で表してみよ」
私は「生」と答えた