夜明け前の雪景色
1807 ひとり暮らしとコロナウイルス
ヘルパーと小規模デイサービス、介護用ベッドのサービスを使い
ひとりで暮らすばあ様(要介護5)がいる。
息子は遠く大都会で暮らしている。
今日は朝から37.0℃台の熱があり
デイサービスに来ても熱は下がる気配はなく
37.8℃まで上昇した。
コロナウイルス感染の危惧もあり
二つの病院に電話をかけても診てくれない
ばあ様は病院嫌いのため、かかりつけ医が定まらないから
今日のような熱発のときは、ほどほどに困る
県ホームページを調べ、コロナウイルス感染の検査を行う医療機関の一覧表から
近くのクリニックに電話をしコロナウイルス検査をお願いし、診てくれることになった
遠くの家族は来れず
近くの他人であるデイサービスの介護員に通院付き添いをお願いした
クリニックの看護師もビックリされていた。
抗原検査では陰性だったが
医師は心配だから、ということで、pcr検査も行った
結果は24時間後
陽性でないことを祈るが
付き添った介護員は命がけの付き添い
老い重ねるほど 健康状態が不安定な人ほど
かかりつけ医との太いつながりが欲しい
遠く離れても親子の絆は切れない
老い病み不自由な躰でいる母親
介護サービスだけでは見きれない
どうしたらいいのか悩みは尽きない