俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

夜長

2009年09月17日 | 俳句

晴れ渡る 空を見遣れば 秋の雲
(はれわたる そらをみやれば あきのくも)
10442 【季語】 秋 【季節】 三秋


身に沁みて 秋のあはれの 風の音
(みにしみて あきのあわれの かぜのおと)
10443 【季語】 秋 【季節】 三秋


稲光 臍を隠して 妹走る
(いなびかり へそをかくして いもはしる)
10444 【季語】 稲光 【季節】 初秋


新月や 無月でなくて 新月や
(しんげつや むげつでなくて しんげつや)
10445 【季語】 新月 【季節】 仲秋


秋晴れや やることもなく もったいなや
(あきばれや やることもなく もったいなや)
10446 【季語】 秋晴れ 【季節】 三秋


ぢぢばばの 二人で過ごす 夜長かな
(ぢぢばばの ふたりですごす よながかな)
10447 【季語】 夜長 【季節】 三秋


寝ることが 苦しみとなる 夜長かな
(ねることが くるしみとなる よながかな)
10448 【季語】 夜長 【季節】 三秋


コメント
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