七夕や 指折り数える 五七五
(たなばたや ゆびおりかぞえる ごしちご)
15968 【季語】 七夕 【季節】 初秋
七夕竹 初恋女か 名の見えし
(たなばただけ はつこいびとか なのみえし)
15969 【季語】 七夕竹 【季節】 初秋
七夕は お星様との 語り合い
(たなばたは おほしさまとの かたりあい)
15970 【季語】 七夕 【季節】 初秋
夏帽子 気分に合わす 色模様
(なつぼうし きぶんにあわす いろもよう)
15971 【季語】 夏帽子 【季節】 三夏
隣国は 水の見えない プール有り
(りんごくは みずのみえない ぷーるあり)
15972 【季語】 プール 【季節】 晩夏
凌霄花 緑成す葉に 際立ちて
(のうぜんか みどりなすはに きわだちて)
15973 【季語】 凌霄花 【季節】 晩夏
凍らせし 烏賊のキムチは 酒旨し
(こおらせし いかのきむちは さけうまし)
15974 【季語】 烏賊 【季節】 三夏
酒に合う 生姜たっぷり 冷奴
(さけにあう しょうがたっぷり ひややっこ)
15975 【季語】 冷奴 【季節】 三夏
取り敢えず ビールに変わり 酒を売る
(とりあえず びーるにかわり さけをうる)
15976 【季語】 ビール 【季節】 三夏
年古るに 増えし半袖 半ズボン
(としふるに ふえしはんそで はんずぼん)
15977 【季語】 半ズボン 【季節】 三夏
陽の色に 朝焼け夕焼け 違いあり
(ひのいろに あさやけゆうやけ ちがいあり)
15978 【季語】 朝焼け 【季節】 晩夏
川向こう 緑陰映える 甲山
(かわむこう りょくいんはえる かぶとやま)
15979 【季語】 緑陰 【季節】 三夏