京都伏見寺田屋
今月京都に行った時 時期外れの黄沙の洗礼を受けてきた。
ワイズメンスクラブ主催アジア留学生作文コンテストの最優秀作品は内モンゴル留学生が書いた「あの時はもう帰らない」と決まった。
「愛馬ガンガンハラにまたがって果てしない草原を走った少年時代を回想し、『私はもう子供のころに戻れません』故郷の自然も私の小さな頃の自然に戻りません、
あの美しい草原は近年砂漠化がすすんで動物も人間も平和に穏やかに暮らすことはできなくなったいます」
砂漠化の影響は日本にも及んでいます、風に乗って運ばれる黄沙です。
砂漠化になるメカニズムは簡単です、漢民族による草原の急激な農業開発ににより草原は縮小の一途をたどっています。
放牧民は狭められた草原で、沢山の家畜を養わなくてはなりません、このような過放牧で牧草は食べつくされ再生することもなく砂漠になります。
一度砂漠化した土地は自然に復元することはありません。
環境を壊して、人類はいくら高度な発展を成し遂げても意味のないことだと思います。
全世界で協力しこの星を大事にして、守っていくことを心から願っています。(要約)