常念が見える部屋から

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遠山郷 霜月祭始まる

2012年12月07日 | 常念100景

薄い モルゲンロート 大喰岳 槍ヶ岳 常念岳

 

朝 晴れ渡った空の下で朝日が新雪を染める。 

夕刻 道路沿いの家の多くにイルミネーションが施されてまばゆく点滅する。

消費電力の少ないLEDのお陰なのかどうかわからないけれど、電力の無駄遣いと目くじら立てる人もいなくなった。

長い夜の慰めなのだろう、自治体や施設の大がかりな電飾がニュースになって、人を集めているようだ。

日没は12月3日から12月10日までが最も早く16:31分で、日の出は1月2日から1月12日が最もおそく7:00となっている。

今年の冬至は12月22日(土)で恒例により南瓜を食べる。

伊那遠山郷の霜月祭が始まっているとラジオニュースで流れていた。

古代から八百万の神々は、太陽からエネルギーを貰って活動する、しかし旧暦霜月の時期になると、太陽の光が弱くなって神様は今一つ元気が出ない。

そこで信仰厚い人々は、神々に入浴して元気になってもらおうと大釜で湯を沸かした。それが霜月祭の始まりだという。

煮えたぎる湯を素手で払い参詣者に飛ばす。

熱いしぶきを浴びた人は、その時から1年間無病息災を約束される。

 

 

 

 

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