常念が見える部屋から

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季節の移ろいに写真を添えて発信します。

師走の里山 

2012年12月17日 | 季節の便り

つる梅もどき  蔓はアイゼンのような堅い爪を樹皮に打ち込んで伸びている。

茸の人体実験報告 19%の不安は杞憂に終わった、今日も元気だ。

冬枯れに趣を添えようと、真夏の草刈り時、蔓を残して保護した結果、蔓梅もどきは柿の木の一方向を覆い尽くし、クリスマスツリーのように飾り立てている。

柿の木は迷惑なことだろう、蔓が打ち込んだ爪は真皮を貫通して簡単には引きはがせない、ヤドリギのように柿の養分を盗み取っっているのではないかと思う程である。

間もなく雪が降る。

目ざとい野鳥達が大挙して飛来し、瞬く間に食べつくす。

それでもなお 雪原の中には野鳥達を養うに足る食糧が埋まっているのだから不思議だ。

 

 

 

 

 

 

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