兎川寺(とせんじ) しだれ桜
河畔のレンギョウと彼岸桜
朝 激しい 雨音を抵抗なく聞いていた。退職とはこうゆうことなのだ。
長年ため込んだ膨大な資料(ゴミ)を始末しなくてはならない。
回収業者の鋼鉄製コンテナに無造作に投げ込めば済むのだけれど、それができないのが人間の弱さである。
ゴミか資料かの判定を他人に任せたらすべてがゴミた断定されるだろう。
ゴミは残して他人に迷惑かけるより、できるだけ自分で処理したいと思っている。
満開の菩提寺の枝垂彼岸桜を見物して、咲き始めたレンギョウと彼岸桜の河畔道路を帰った。
づく(億劫がらずこまめに行動すること)さえ出せばどこにでも行ける、これも退職の妙味である。