今年も信州松本そば祭りが開催される。
会場の松本城公園に県内外から味自慢のそば処が出店し、終日にぎわいを見せる。
10月9日~11日の3日間で延べ13万人の人出を見込む松本のビッグイベントである。
先年定年退職した元役員Sさんが、そば祭りの協力団体に名を連ねる「信州そばアカデミー」代表と一緒に来訪された。
「信州そばアカデミー」は、信州蕎麦を探求する同好会である。
しかし同好会の域を越え、プロのそば打ちでも一目置くといわれる技を磨き続ける団体である。
そば祭りでアカデミーの出店ブースは常に人気スポットで毎年長蛇の列が伸びる。
昨日の来訪主旨は、そば祭りの会場近くで、そばを打つ場所を探しているという、ついては当社の会議室を使わせて欲しいという事であった。
会場の松本城公園から、数分という距離が名人のお眼鏡に叶ったのだろう。要望に応えることにした。
当日は8基の蕎麦打ち台をセットして、会員が交代でひたすら打ち続けるという。
会場から最も近い、打ち処から供給される今年の蕎麦は例年に増して好評を博するだろう。
信州・松本そば祭り開催目的(同ホームページより転載)
第7回を迎える「信州・松本そば祭り」では、イベント全体の食のテーマを「信州のスローフード」とし、長野県産の食材を限りなく採用することで信州の魅力を全国にPR。さらに長野県のそば処とそば愛好家を結集させ、信州そばとその文化を県内外に広く紹介すると共に、「そばの文化」を通じて全国各地のそば処との地域間交流を深め、その文化交流を推進する事を目的とします。