HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

ハモプリ清里合宿 1日目

2009年08月01日 | その他日記
毎年、「チャティークリスマスコンサート」にそなえて、秋に清里で合宿を行ってきた コーラスグループ「ハモプリ」ですが、今年はハイ・シーズンまっただ中の8月に合宿しました。

というのも、今年は チャティーコンサートが、クリスマスから 少し時期を早めてハロウィーンへと移行したため。
合宿も早く行う必要が生じたのです。
また、8月に合宿を行なったもう一つの理由は、「清里フィールドバレエ」を観るためです。
「清里フィールドバレエ」は、清里高原の「萌木の村」で毎年夏の夜に行われるバレエ公演です。
夜のとばりに沈んだ清里の森を背景に、野外ステージで行われるバレエは、大変 人気のあるイベントです。

昼頃 清里に着いた我らハモプリは、すてきな森の中のレストランでランチをしたり 遊んだりしながら、3時を待ちました。
3時になったら、公演の会場に行って「席取り」していいのです。
会場となる広場には、バレエのステージが設営されていて、それを見ると イヤでもワクワクしてしまいます。

ところが! 我々は山の天気をあなどっていた。
どんよりとしていた雲が急に晴れ、キラキラの快晴になったと喜んだのもつかの間、「萌木の村」にいた2時間足らずの間に、天気は目まぐるしく変わり、霧・大つぶの雨・雷・突然の日差し・などが 入れ替わり立ち替わり襲ってきました。
それでも公演開催を祈りながら、我らは席をとってシートを広げ、毎夏常宿にしているペンション「ミュー」のオーナーさんに車で迎えにきてもらって チェックインしました。

1時間半ほどリビングで練習させていただいて、いつも楽しみなすばらしいフルコースの食事を終え、夜の萌木の村まで車で送っていただいた時には、「バレエ見れますように」と祈るような気持ちでした。
雨が降ってステージ上が危険な状態になれば、公演は中止になってしまいます。
公演の直前まで、 大雨と雷は続きました。
しかし、誰もが「もうダメだろう」とあきらめかけたその時、奇跡は起きたのです。
開催か否かを決定するリミット、8時10分には 不思議なことに あれほどの大雷雨がスッキリと止み、空には星も輝き始めたではありませんか。

今夜の出し物は「胡桃割り人形」。
チャイコフスキーの音楽と、格調高い古典のダンスは清里の森によく似合い、この夜のフィールドバレエは、美しく幻想的、文字通り「真夏の夜の夢」でした♪


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。