ごましおくん(小4):
今日、レッスンにやってきたごましおくんは「お見事!」というほど真っ黒に日焼けしていて、その色はまさに「ごましお」だ。
今日は夏休み最後のレッスン日。この黒さは、元気に過ごした夏休みの成果ってことだね。
ごましおくんは、出しておいたキーボードの鍵盤に指を置いて、前にやった伴奏パターンを思い出そうとしている様子。
「じゃ こっちからやろうか?ブリン・バンバンバン」
「うん」
ごましおくんには、去年に引き続きグループ合奏チームの「キーボード伴奏係」を任命してあります。
先生がピアノでメロディーを弾き、ごましおくんがキーボードのオートリズムに合わせて、Am、E、Am、E …とリズミカルにコードを弾いていきます。
リズムを外さないように、からだ中で拍子を取りながら一生懸命。
「ねえ、伴奏やりながら、右手でメロディーも弾けない?こっち側で」と先生。
「無理無理!無理だよ〜」と言いながらも、恐る恐る右手をキーボードの高音域に伸ばしてメロディーを弾いてみてるごましおくん。
ちょっとアタフタしてるので
「テンポおとしてみるね。このテンポでどう?」とオートリズムのテンポを下げて、再度アタック。
🎵 鏡よ鏡、答えちゃって、Who's the best? I'm the best, オー、イェー!
「できるできる!弾けるじゃん!」と先生盛り上がる。
「うわ〜」と必死のごましおくん。
「テンポ上げちゃうよ!」とオートリズムのテンポを上げる先生。
🎵ブリン、バン、バン、ブリン、バン、バン、ブリン、バン、バン、ボーン!
「すごいすごい、弾けるよ!すごいねー」
先生大絶賛、ごましおくん、自分でも(けっこう弾けたじゃん)と まんざらでもない様子です。
すごいなー
速いテンポのリズムに合わせて、メロディーと伴奏を一緒に弾くのは、どっちかというと苦手だったごましおくんだけど、両手のタイミングをしっかり合わせて、しかもオートリズムのテンポに乗って弾けるまでになっていたのは驚きです。
ひと夏超えて、成長していたんだなーと実感しました。
真っ黒顔はダテじゃなかった!
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