HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」、「ラプソディー・イン・ブルー」完成!

2020年11月28日 | レッスン日記(小中高生)

Nちゃん(高1)、Sちゃん(高2):

二人とも定期テスト2週間前とのことです。

ヒバリ教室のJKたちは全員、大物なので、ピアノごときで成績が落ちたりしないのです(?)

Nちゃんが先に来て発表会の曲「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」を弾きましたが、文句なしの素敵なボサノヴァに仕上がっていて、つべこべレッスンする必要がなかったので、ハノンで指と頭の運動をしたり、なんか新しい曲やってみる?と、曲を選んだりしながらSちゃんを待ちました。

ちなみに、Nちゃんも「サー・デューク」のKさんと同じく、発表会当日はドラムをつけてもらおうということにしました。

Sちゃんが来たので、Nちゃんと先生が「観客」となり、Sちゃんの演奏「ラプソディ・イン・ブルー」を鑑賞しました。

どこか間違いはないか、とか、テンポが狂ってないか、などと目を光らせる「レッスン」と違って、すっかり完成している曲を聞かせてもらうのは楽しいなー♪

Nちゃんのボサノヴァとは全く違う、シンフォニック・ジャズと呼ばれる「ラプソディー・イン・ブルー」。

オーケストラの分厚い和音、ピアノで余さず表現するのは難しいですが、Sちゃんはよく検討してると思います。

たっぷりした重音の連続で迫力満点ですが、ひとつだけ・・・ちょっと椅子の位置がピアノに近いと思ったので、椅子を少し後ろに引いて、体の前の空間を大きく取り、状態がゆったり動けるようにしてみてもらいました。

そしてもう一度弾いたら・・・

思った通り!音の響きがすごくよくなりました。

ピアノを弾くときの椅子。

左右の位置とか、高さとかのほかに、前後にも気を付けてみましょう。

弾きやすさ、音の響きなどがはっきりと違ってくるのが実感できると思います。

Nちゃん、Sちゃんとも、自分のソロ曲は見事に完成です!

そのあと、JKトリオで合奏する「シング・シング・シング」、オープニング、フィナーレを二人で合わせました。

オープニングは、先日小学生たちと相談して「ややロングバージョン」に変えていました。

NちゃんSちゃんにそのことを伝えてはいなかったのですが、二人ともヒバリ教室のブログをちゃんと読んでいて、ロングバージョンに変わったことも了解してくれていました。

曲の流れやきっかけの部分もちゃんと処理して、一発で合わせてくれたので、再度ヒバリ教室のJKの大物さが再確認できました。

発表会当日、JKのみんなには、他にも小さい生徒のリードとか、キーボード設定、椅子の調整など、やってもらうことがたくさんあります。

ただピアノを弾くだけじゃなく、こうやって裏方の仕事や下級生の指導など、あらゆる面で優秀な音楽人に成長していってもらいたいです。

あとは来週、本番前日の「JKリハ」を残すだけ!

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