爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

花祭り

2011年05月12日 | 歳時記

花祭り 旧暦四月八日にお釈迦様の誕生を祝う仏教行事のことだそうだ
そう言えば孫たちが通ったお寺の幼稚園では 桜川八十八ヶ所巡礼大師様結願日が四月八日で子供たちが花を飾った象を引いてたことが思いだされる。
市内谷田部地区の医王寺薬師堂で行われるとのこと
ご近所さんのお誘いで初めて訪れた。
以前は 人出も多く賑わってたようだが地内のお祭りは 年々寂しくなっている
でも出店が十数件 焼きそば 大判焼きなどの店がお祭りの雰囲気を醸し出していた。

        
                       本堂前

参拝者は お年寄りが多いように思いました。
スピーカーで来年は 五月第二日曜日に開催しますとアナウンス
平日だと係の方も勤めの関係で大変だろうしやはり日曜の方が人も集まりやすいのかも
我が地区八坂神社そして愛宕神社の祭礼は 縁日直近の土日に行うようになっている
これも時代の流れなのかも

仏像に甘茶をかけてお祝いしました。

        
                        甘茶かけ

参拝者にも甘茶がふるまわれおいしく頂戴しました。

帰りには つつじが美しい公園に立ち寄りました 数年ぶり

        
                     藤が見ごろ

天候不順のせいかつつじは 映えませんでした。

水田地帯を通り抜けました
震災でポンプが被害水路が破損し心配してましたが田植えも終わり水も田んぼの隅々まで行き渡ってるようで五月の風に緑の苗が揺れてました。
どうやら豊作間違いなしと確信

本日お釈迦様に震災の復興とがんばろう日本をお祈りしました。


つくば路のお遍路さん

2011年04月01日 | 歳時記

三月三十一日大師様の日だ
弘法大師四国霊場写 東福寺桜川八十八か所巡拝が当地を訪れる。四月八日結願十日間の巡礼だ
地元では 大師様と慕われている。
小さい頃お出迎えしたことがあるが遠くからしゃんしゃんと錫杖の音 お寺で読経と鐘を鳴らしながら土地々の御詠歌を歌う今でも変わらない光景だ

                 
               大師様のお通り

一行総勢三十名位 半数が車 バスで移動 最近若い方の参加が増えてるようです。
その土地々でお接待を受ける 地域の人たちと共に歌い踊る 頂いたおにぎり お菓子を食べると病気にならないなんて言われたものです。
おばあちゃんが半世紀前以上に参加した記憶が 当時は 全行程歩いたのでしょうね
妻も昨年から友人に誘われ参加
主宰が孫たちが通った幼稚園の園長先生のため孫たち昨日午前中参加お土産を頂きにこにこ顔で帰ってきた
明日も参加するようだ
地域の方たちに御利益と冥福を授ける巡礼だが今年は 震災の復興を合わせ願う巡礼のようでもあります。

春は 大師様から
大師様が来るとおらが里にも春の訪れとなる。




つくばで春が

2011年02月24日 | 歳時記

世界洋ラン展が東京ドームで開催中
先日NHKでも前夜祭が放映
いばらきで春を先取り
いばらきフェスタ2011がつくばカビオで開催された。
見て 遊んで 学んで 買って をキャッチフレーズに
花のある生活の素晴らしさを身近で感じもらえたらとのようです。

高校総体バドミントン ねんりんピックソフトバレー 小ホールでは 孫のピアノ発表会に使われる会場だ
世界洋ラン展に比べると規模は 小さいが熱気は むんむん

          
               人気投票NO1の作品

つくば市のラン愛好家が世界洋ラン展二年連続2008 2009日本大賞受賞し今年も上位入賞しました
その方を中心にしました作品が特別展示

           
            どうです日本最高のラン

県内で栽培された花だけで飾られた旬の花

      
                  花の架橋

      
                 県知事賞作品

      
        でも一番輝いてました 一番前に陣取りました

同時にフラワーデザイン競技会2011ジャパンカップ南関東ブロック(茨城 埼玉 千葉)代表選考会が行われました。
同一の材料 花30分で仕上げます

      
                真剣なまなざし

フラワーデザイナー日本一を決める全国大会は 有明のビッグサイトで開かれるそうです。

つくばで春全開
我が家の三年目河津桜つぼみが膨らみました 花芽なのかそれとも葉っぱなのか後日報告します。

写真はこちら


寒さの中で

2011年01月10日 | 歳時記

寒い 寒い
大寒に向かって寒波襲来 風もやたらと冷たい 折から風邪気味こたつから離れられない。
ふと庭先に目をやるとこの寒さの中で健気にロウバイが数輪花を咲かせた
三年前30cm位のを植え込んだが今では 50cm以上に

           
                    これがロウバイ

なんと言ってもこのロウバイ香りがすこぶるいい
正月用の飾りに重宝
頂いたロウバイ今でも部屋中甘い香りが漂っている。
植物園便りでは 温室でダリア ベゴニア展開催中
来月には 福寿草 セツブンソウが咲き始める
寒さに向かってる最中だが確実に変化が読みとれる。
木々の芽も膨らみ始めた そろそろいつもの所にふきのとうが見られるかも知れない

今年最大の楽しみは昨年一本花をさかせてくれたが総数十五ー六本五年前に植え込んだ染井吉野 河津桜 陽光に花をつけてくれるかどうかだ


我が家の伝統

2011年01月07日 | 歳時記

一月七日の朝無病息災を祈りながら春の七草を入れたおかゆを食べる習慣がある
若い時分満腹感がなく昼近くなると腹が減ったことが思いだされる。
おばあちゃんの代から続いてる伝統行事
一年の無病息災を願う
七草がゆ
年末年始のごちそうで疲れ気味の胃腸を消化のよい七草がゆで休ませる目的もあるのかも知れない。

         
          この中に七草が 田んぼへ探しに行ったり大変でした

春の七草 食べる七草
秋の七草 見る七草と言われるようだ

セリ ナズナ ゴギョウ ハコベラ ホトケノザ スズナ スズシロ
これぞ春の七草
いくつ御存知ですか

さあこれで一年間頑張るぞ


人 人 人

2011年01月05日 | 歳時記

近くの八坂神社で初詣
御利益があると聞いて訪れた神社仏閣その数 十数か所最近親の代から続く成田山新勝寺を訪れている
飛行機大好き人間も影響してるのかも知れない
今年は 成田に関係のある成田屋市川団十郎あの海老蔵事件に影響ないが久々浅草浅草寺にすることにした。
つくばエクスプレス(TX)が開通し浅草が近くなり40分て゜到着 正月の新聞チラシも浅草が入るようになった
うつり変わる風景を見とれるうちに到着

      
             浅草のシンボル雷門

三が日過ぎたとは 言え 大混雑 外人さんの姿も目立ちましたがあちらでも初詣の風習があるのかな

      
         これが仲見世 人をかき分け進みます

浅草寺です

      
                  やっと拝殿

家族の健康 幸せをお祈りした。
ここまで来たのだから車窓からも眺められたスカイツリーまで足を伸ばしたが見物の人たちでいっぱい
車のナンバーからも遠路から来られたことがしのばれる。
現在539m見上げるファインダーからも一度でシャッターが切れません

        
            撮影ポイント 業平橋近く

大砲のような望遠レンズを備えたカメラマンが待ち構える
偶然東武伊勢崎線特急がすれ違い 私のデジカメでは こんなもの
二月に電波塔世界最高600m三月完成時の高さ634mに到達十二月完成するそうだ
これで本日の目的終了

昼食は 噂の名店で天丼
なぜか浅草は 天婦羅油の香りが漂う街だと私は 思う
     
      
           笑いの殿堂浅草演芸ホール

今年も寄席見てみたいな
この近くがTX浅草駅
二時過ぎ帰宅五時間の浅草訪問だった。

今年も素晴らしい年になるよう願わざるをえない そしてあちこち巡ってみたいと思う。





光の祭典

2010年12月27日 | 歳時記

手作りランタンの灯る冬のつくばを歩きましょう
のタイトルでつくばセンター地区でランタンアートが開催された。
この辺り小学校時代きのこ採りやストーブの松ぼっくりを集めた所だが今では つくばの中心部に大変身
1985年科学博開催時分に開館したつくばエクスポセンター付近に駐車
東洋一と言われたプラネタリウムがある。

       
          実物大H-Ⅱロケットがライトアップ 

科学に親しみがもてるよう催し物や展示品が用意されている。

つくばエクスプレスつくば駅周辺で開催
各地で町おこしも兼ね豪華に飾るイルミネーションが報道される。

      
               光の階段を上ると

      
             聖歌隊の讃美歌

無数のランタンが迎えてくれた。
中には 著名なアーティストの作品も展示
暗闇の中そのひとつひとつが幻想的に輝いた。

      
              ランタンアート会場

赤々とローソクが灯る。
孫たちにとってランタンより輝いてたのは どうやら回転木馬のようだった。

      
         ディズニーランドの気分なのかな

寒波襲来だったが明るく灯るランタンに暖かさが感じられるが
クリスマス前夜内孫外孫を考えると私の懐は 真冬の真っただ中 凍りついている。


師走の恒例行事

2010年12月20日 | 歳時記

もういくつ寝るとお正月

お正月の準備にとりかかった。
神棚を飾る しめ飾りの製作だ 仲間の一人がしめ飾り用の稲を栽培してくれる
普通の稲より背丈が高く八月に青刈りしてるので青みを帯びている。
いつものように仲間が集まる

        
                三人で寄り上げます

同時進行で縄を手で作りあげますが私には どうしても手が出せません
地区神社の祭礼でも口だけの参加となっている。
2013年には 愛宕神社の祭礼 我が家が当番 それまでには 完璧にマスターしようと思うのだが

        
                    縄づくり

寄り上げたしめ縄を飾り付け

       
              ひとつひとつ丁寧に

だいだいをつけて出来上がり

       
                 やっと完成

近々神棚にお供えする予定
お正月までに 餅つき 大晦日の蕎麦打ちが待っている
それが終わればお正月 こうして一年は 終わる 

なぜか最近一年々が早くなってるように思われて仕方がない。


師走恒例の共同作業

2010年12月16日 | 歳時記
師走に入り中旬
一週間で冬至だ この時期二人の恒例行事が待っている。
それは ゆずもぎり
三脚を立てゆずの摘み取り作業 往年の迷投手下で待ちうける妻のミットのような大きな手をめがけて投げおろす
すべてストライク完璧な投球 まさに女房役名コンビ
その作業を紹介しようと思う。

       
                  今年も豊作

我が家のゆず 三本あり 実も大きく御近所さんにお配りし喜ばれます。
でもいがいがで手は 傷だらけ 血が滲みます。

       
                作業半分残してこんなに

ゆずは 重宝
冬至のお風呂に使いますが 吸い物に入れてもよし
お漬物にもよし 勿論お蕎麦の出し汁にもよし 結構使い道があります。

この恒例行事が終われば 新年を迎える準備
もういくつ寝るとお正月
しめ飾り作り こんにゃく作り 餅つき 大晦日の蕎麦打ちが待っている。


       
       

家族総出のクリスマスツリー

2010年12月13日 | 歳時記

100本のクリスマスツリー
つくば中心部の大型商業施設イーアスつくばで開催される 今年で13回目数年前TVでも放映された。
孫たちが応募 秋に予選会があった 企画立案画が投票で決まるとあって総出で投票した甲斐があり1,812点の中から選ばれたようだ
二日にわたり飾り付け 本日爺婆にも出動命令
会場内は 殆どがパパ ママが大活躍
どうも夏休みの作品展のよう 親の展覧会

        
                   こんな具合

数ある出展者を見て回ったがそれぞれ特徴があり面白い
我が家のタイトルは 夢のオーケストラ 孫たちがピアノ バイオリンを勉強中なので音楽関係の飾り付けのようだ。

               
                  婆が最後の仕上げ

夕方の点灯式に参加 星空コンサート 聖歌隊の讃美歌
子供たち参加者がインタビューに答える 
さあカウントダウン10 9   3 2 1 100本のツリーに灯りが灯る

               
          苦労したようです両親が 先端にバイオリンが

動物たちが演奏してます それぞれ違う動物たち それぞれ違った楽器なのです。
まさに 夢のオーケストラ


        
                 うさぎのラッパ演奏

お客様立ち留まってくれるかな 心配だな

        
           お二人さんありがとう ゆっくり見てってね

寒い夜空の下でしたが熱気でむんむん
観客も増えてきたようです。

周りには 素晴らしいツリーが一杯
でも我が家も頑張りました 家族総出 ツリーの動物たちも加えると十数人の大家族 一人一人が役割分担を
果たしました。
ひときわ会場内で輝いてました。

この小さなツリーが家族の心をひとつにしてくれました。
きっと孫たちの心のアルバムに焼き付いてることと確信いたしますが爺婆の喜びの方が大きいと思います。