爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

師走の伝統行事

2016年12月29日 | 日記

大昔この時期軒先に乾いた音が響いたものだ
それもご近所さんからも 餅つきだった 父か杵を振り下ろし母が臼でこねたものだ
子供の目には 神業に見えたそれほど意気があっていた
今では スーパーで買い求めたり自宅での餅づくり殆ど姿は 消えてるようだ
恥ずかしながら我が家の伝統餅づくりご紹介
私の役目は ボイラーマン真っ赤に燃やしセイロのもち米蒸します
例年一斗以上でしたが今年は 八升だそうだ勿論主役は 妻 私指示通り 昨夜の雨で火力が足りませんがそこは 経験豊富なボイラーマン何とか蒸気が吹きあがりました

          
          昔ながらのセイロ 火は 孟宗竹が最適

蒸し上がりますと餅つき器械へ

    
              十数分で丸くなります

孫も助っ人に 保存用に袋詰め 均一になるようのします

    

お供え餅用に丸くします さすが賢妻手慣れたもの

    

    
                        これで完成

神棚にお供えしたり元日の朝近くの神社にお供えします
これで師走の行事の一つが終わった 残りは 大掃除大晦日の年越し蕎麦打ちとなりました

今年のブログ投稿は これが最終となりました
仲間の皆様拙いブログに訪れていただき暖かいコメントありがとうございました
輝かしい新年をお迎えくださいますよう心よりお祈りいたします

 


賢妻で働き者

2016年12月27日 | 日記

賢妻で働き者 これだけ最大級の賛辞の言葉を表現しておけばこれから年末の餅づくり お正月のおせちづくりに励んでくれると思う
それにしてもよく働いてくれます 私が五十代中盤現役真っ只中地区の自治会長推薦された時平日の会長会議には 代行出席 葬祭も退職まで参列当主代行も
野菜作りは 専任担当 今回何やら庭で天日干し どうやらおせち料理に使う小豆のよう

       
                今年は 豆類不作のよう

振り打ちで実を落とします 昔は 各家庭にあったものですが今では 見かけません
仲間が民族資料館訪れ蕎麦の脱穀に使うため製作してくれました
何度か使いましたが回転させるのが難しく最近バットで代行
驚きました器用に作業してます

       
                作業が難しい 私ダメ

実を落とした後 ふるいでゴミを取り除きます

       

収穫少なかったおせちに賄えますか

       

ご近所さんも最近おせちスーパーで購入する方が増えてるようですが我が家は レンコン以外ほぼ我が菜園で栽培された野菜利用の手作りおせち 孫たちも楽しみのようです
師走の我が家の伝統行事餅づくりも賢妻が主役(後日ご紹介予定) 
こうして一年は あっという間に過ぎていきます あり難い あり難い

 

     


魅惑の蘭

2016年12月24日 | 日記

つくば蘭展堪能した後 筑波実験植物園の世界の野生ラン コレクション公開の温室へ
研究と保全のため約3,000種のランを育てており世界有数のラン科研究施設
また絶滅危惧植物の保全に努めている
今回の野生ラン目玉は 国花
フィリピン花の女王とも呼ばれ今では フィリピンの国花として大切にされている
日本では 昭和天皇御即位祝賀宴の御座所に飾られた記録があります
両端の株は 赤みが抜けた珍しい個体です との説明文

     
            フィリピンの国花 バンダ サンデリアナ

     
                アップしますと

ミャンマー国花
国民に愛され生活の中に溶け込むように親しまれている
女性の髪を飾る花として人気があるようです

     
               ミャンマー国花 タジン

          
           引き立つように黒いズボンと重ねました

タジンは 香りのランとしても知られてるようです

各国の野生のランご紹介

     
             インド タイ ヴァンダ.コエルレア

     
     コロンビア ブラジル ヲーセヴ゛.イッツラ.アマゾニカ

             
                  メキシコ ホンジュラス リカステ.ヴアルギナリス

     
         中国(雲南)インド ホルコグロッスム.キンバリアヌム

勿論各国の野生ラン初めて見ることが出来ました まさに妖精
やはり国花は 印象に残りました 珍しいラン身近に接することが出来 係りの方に感謝 感謝
次は どんな花がお出迎えしてくれるのかな 楽しみだな

 


師走の風物詩

2016年12月21日 | 日記

今日は 冬至 ふゆなか ふゆはじめと言われる すでに関東地方は 日の長さ最短脱出しいるよう 少々長くなったような でも寒さは これから
例年この時期冬至やおせち用のコンニャクそしてお正月神棚を飾るしめ飾りを作る
仲間がコンニャク芋やしめ飾り専用の藁を栽培してくれる コンニャク一個私が栽培
早速ご紹介しよう
1こんにゃく芋 1kgごとに切り落とす 2ジューサーに掛け芋を砕き液状にする 3鍋をとろ火にかき混ぜる 色が白からコンニャク色に変わり粘りが出てきたら火を止める 4炭酸ソーダ液を少しづつ加え一気にかき混ぜ 5のり状になったら容器に移す

コンニャク芋皮を剥ぎ細かくします1kgずつ

                  
                                   これを更に細かくします 今回約6kg

細かくした芋をジューサーに

       

液状になればジューサーから鍋へ移してかき混ぜ 色がコンニャク色に変わると炭酸ソーダを加え手早く一気にかき混ぜます

       
                 これが重労働

のり状になったら容器に移します

       
             これで二家族分なので半分に分けます

更に細かく切り刻みます 約一時間煮込んであく抜き コンニャク数倍に膨れ上がります
その後水に浸して完成 食べ易い大きさに切り取ります

さあ次は しめ飾り
縄は 手編み昔は 農作業で使いましたので慣れてましたが現代人は 全くダメ
でも手慣れた仲間にお任せ

        
         しめ飾り三人で寄りあげます この作業私未だに理解できません

どうですかこの作業

        
                  まさに神の手

さあ完成しました 色も鮮やか普通の稲わらよりも長く見栄えもよい
真ん中には ダイダイ 代々栄えるようにとの願いがあるようですが
何より一年間飾り付けた実が落ちない不思議な果実なのです

        
                     完成品

冬至 お正月の準備一部完了
素晴らしい仲間に恵まれ私報道班殆ど手出ししてません 口だけ参加
いつも通りの師走の風物詩ご紹介いたしました

 


つくば蘭展

2016年12月19日 | 日記

国立科学博物館筑波実験植物園は 自宅近くにあり四季折々花を愛でに訪れる
今般つくば蘭展が開催された 市内愛好家の方たちが丹精込めたランを展示する
東京ドームで開催される世界ラン展日本大賞で何度か市内の愛好家の方たちが受賞しているほどだ
今週の屋外見頃ベスト1 エントランスのメタセコイア並木だったが時期が過ぎてました 
ベスト2 柑橘類 ユズ ハナユ見慣れてましたのでパス そこでいつものコース   
寒い中アオサギがお出迎え 数年前我が家の屋根に飛来大きかった

     
                  アオサギ

見ごろベスト3 イロハモミジ 盛りは 過ぎてましたがまだ輝きは 留めてました
薄い木洩れ日が差し込み幻想的でしたが撮影難しい

     
                これが精一杯

寒いので温室へ 温室見頃ベスト1 センナリバナナ

           
          長く伸びた花茎に小さいバナナと花をつけてます

さあこれから蘭展へ どんな花がお出迎えか楽しみ
温室へ入るとレンズが曇りこれが幻想的に撮影できました

     
          エントランスのラン レンズが曇りました

世界ラン展日本大賞数度受賞された方のラン

     
               苦労がしのばれます

     
                   カトレア

     
                フラグ ペティム

どの作品も素晴らしく手入れが大変だなと思いました
私は 手入れのない花ばかり植えこんでます
やはりこの時期の目玉ブーゲンビリアで締めくくりました

     

次回は 世界の野生ランご紹介します 国花もあります
お楽しみに


      


小さな小さな駅伝

2016年12月16日 | 日記

秀れいあおぎみる筑波山 孫が通う桜学園校歌の一節
その筑波山に見守られ恒例の校内クラス対抗駅伝が開催された
1.8km 2.3km 2.8kmのコース男女十区間で競われる
全国では 東京ー箱根往復大学駅伝が知れ渡る 個人競技では 体調不良があると諦めてしまうがチーム競技仲間の待つ中継地へ必死でタスキをつなぐ姿に感動する
沿道には 父母 爺婆の応援団があふれる
今年は なんと三区2.3kmでMEIちゃん(9-3)HI-ちゃん(7-1)の姉妹対決が実現
とにかくチームの為頑張って欲しい
スタート開始9-3は 予定通り上位7-1は 下位追い上げ期待

  
            筑波山と応援団の声援  

MEIちゃんが見えてきました 順位落としてました 体が重そう

  
            ガンバレ ガンバレ 

爺婆の声援に微笑みで応えてくれました

  
          ゼッケン9-3-3 9年3組3区

MEIちゃん七月の県陸上大会で決勝進出しましたが部活も退部折から受験勉強そして風邪気味コンディション最悪だったよう

  
           赤いタスキを待つ中継地点へ

HI-ちゃん四人抜きで順位上げたよう

  
           茶のタスキ 髪が躍動してます

HI-ちゃん前にもご紹介しましたが八月三重鈴鹿で開かれた全国ジュニアオリンピックでシンクロ団体で五位なんと2019年茨城国体強化指定選手に
肺活量ありますが陸に上がったカッパ大健闘

  
    泳いでるばかり走ることありませんでした ゼッケン7-1-3

沿道の声援が背中を押したことでしょう

  
          もうすぐタスキリレーガンバレ

なんとHI-ちゃんおねいちゃんを抜き区間二位の快走のようでした

孫たち今年は 爺婆に夢を見させてくれました
競技場やプールで見る姿は まぶしく遠い存在に見えました
でも家では やんちゃな子供自分の信じる道を進んで行って欲しい

最後にMEIちゃんの茨城県中学校陸上競技大会100m決勝動画サイト見つけましたのでご紹介します 第3レーンです

  2016 茨城県中学通信陸上 3年女子100m決勝


初冬の光景

2016年12月13日 | 日記

師走も半ば さすがこの時期目立つ花は 少ない
椿のトンネルをくぐると 藪椿の花が

        
                椿のトンネル

日本最古の花木は 椿なんだそうだ 関東では 伊豆大島が知られ あんこ椿は 有名
椿は 丸ごと落下して サザンカは 花びら単位で落下して散る

    
              藪椿筒状に咲きます

サザンカは 私が植えこみました 前日の雨 水滴が素敵でした
サザンカと言えば 大昔発表会 私の頃 学芸会で合唱したこと記憶にあります
かきねのかきねのまがりかどたきびだたきびだおちばたき
二番さざんかさざんかさいたみちたきびだたきびだおちばたき
つい先日古民家訪問する番組があり作詞家の生家ご紹介してました 
今回サザンカご紹介するとは 思いもつかずメモもせず詳しいことは 忘れましたが100年以上たったサザンカ今でもかきねの曲がり角に存在してました

    
            サザンカ逆光で水滴がよかった

    
                バックにモミジ

    
            モミジのバックにサザンカ

親が植えこんだミカン毎年豊作でしたが今年は 不作
それでも実をつけてくれました

    
               温州みかん

みかんは 茨城県が北限 筑波山麓で盛んに栽培されてます
最近めっきり寒くなりましたブログネタ不足になりつつあります
でも頑張ってみます 二週間余りで新年ですから


コンニャク

2016年12月10日 | 日記

コンニャクの産地 群馬県下仁田 我が県の大子地区が知られている
この辺りでは 冬至 大晦日 お正月 節分祭りに食べる習慣
コンニャクは 砂おろし と言い 体内に溜まった砂を出し コンニャク 砂のほうきと言われるそうだ
毎年師走中旬にお正月用のしめ飾り コンニャク作りをしてする どうも栽培が上手くいかず
友人の芋使ってるがどうやら今年は 使えそう
四ー五年物だと思われる夏頃撮影しました 熱帯植物のようでグロテスク

        

稀にタワーのような花を咲かせますがそうなるとコンニャクには 使えません
コンニャクの花は 巨大で新聞等で報道されます 世界最大の花ショクダイオオコンニャクそっくり今年も筑波実験植物園で見ることが出来ました
10月中旬葉が枯れかけました

   

掘り上げ時期かと思い スコップを
なんと巨大コンニャク芋が出現 芋の周りに子芋がびっしり三四年後が楽しみで埋め戻しておきました

   

計測しましたら1.7kg 皮を剥いても1kg以上と予想されます
一家族でで500gですから大きさが分かります
メンバー八人ですからあと三個必要ですが友が巨大芋届けてくれました
今年は 19日にお正月のしめ飾りと手作りコンニャク行います
師走も半ばお正月まで二十日余り早いものです



 


ウォーキングコース

2016年12月06日 | 日記

悪天候以外は ほぼ毎日メタボ気味の我が賢妻に引き立てられウォーキング
四コースあり今回紅葉が映える7,000歩コースご紹介
先ず初めは 我が家の真赤っかを

    
    親が植えこんだ思われますが大きくなりません ずっとこのまんま

ハゼが大好きで十本ほど植えこみましたが鳥が実を運びご近所さんにも育ってます

    
          ハゼ漆系なので触ると皮膚が被れます

ユズのバックにハゼが

    
             ユズの黄色とハゼの赤が

これからが我がウォーキングコース最先端宇宙航空研究開発機構JAXA付近桜は 名所として知られますが紅葉も美しかった

     
               真っ赤に染まってました

JAXA前 東大通 とうだいどおりでは ありません ひがしおおどおりです

    
     左JAXA 直進つくば中心部から筑波山方面日本の道百選のひとつ

この辺りから折り返しますと7,000歩ですが紅葉が美しい並木公園へ
妻の買い物でお付き合い時々池の周りを歩いてます

    
               紅葉が見頃

身近な所に見どころが一杯 8,000歩でこんなに素晴らしい光景が
足利フラワーパークイルミネーションや蕎麦の脱穀など旬の話題がありましたので
この写真の時期は 十一月中旬から下旬でした
今では 筑波山が微笑みかけ落ち葉が舞い赤い絨毯の上を歩いてます 超気持ちいい


オジサンたちの熱い闘いの最終章

2016年12月02日 | 日記

仲間と蕎麦栽培始めてほぼ十年余り今年は 例年より十日遅れの九月一日の種蒔き
全国に誇るブランド品種 常陸秋そば 在来品種を元に農業試験場が1987年品種登録 風味に優れ甘味や香りが抜群大粒で台風の影響も受けやすい
害虫や台風に心配しながら十一月中旬刈り取りしたものの天候不順天日干しに日数がかかり下旬やっと脱穀 歳とともに作業が短縮された
天日干しした蕎麦の束をバットで実を落とします

      
           作業開始後方では実を選別する唐箕設営

落とした実 茎の一部と分けます

      
                ふるいを使います

先人の工夫は 絶大 羽を回転させ風力でゴミと実を選別します

      
         唐箕これ最適 昔は こんな光景が見られたものです

約70分の作業 収穫は 45kg予定以上かな
収穫した蕎麦の実三四日天日干し

      
                特等席で天日干し

以前は 天日干し後実をお盆に乗せ泥や石を手で除いたものでしたが今では 古い精米機で
実を磨き上げます 楽になりました
十二月上旬には 待望の新蕎麦誕生
こうしてオジサンたちの九十日間の闘いは 終わった
次回は 新蕎麦打ち 冬至用の手作りこんにゃくとお正月用のしめ飾り作り 大晦日の年越しそば打ち
早いものです こうして一年は 過ぎていきます