爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

師走の光景 餅つき

2011年12月29日 | 歳時記

と~ん と~ん 天井に乾いた音が響く
我が家ばりでは ない ご近所さんからも聞こえる
父が杵を振り上げ母が臼の中の餅をこねる 息の合った姿 大昔に見た光景だ
今では まったく見られないが師走の風物詩器械ですが餅つきを行なった。
私の仕事は ボイラーマン 感が勝負定年は ありません

             
             伝来のカマド釜にセイロ

簡単なようですが火加減が難しい? いえいえただ燃やすのみ
吹き上がりますと 器械に移します。

       
           数分でこんな感じ

      
          お供え餅 手で丸めます

一斗のもち米
お供え餅とのし餅にしました。

       
        我が家未来の女将さんも挑戦

三世代の女将さんが勢ぞろい
我が家の伝統受け継いでくれるかな

神飾りは完了 掃除も終わった 残すは 大晦日の年越し蕎麦打ちのみだが
今年から村の鎮守の神様八坂神社の氏子総代に任じられしかも会計担当
神社の大掃除 初詣の買い出しと未体験の仕事がありますので恐らく年内の更新は これが最後かもしれません

ブログ仲間の皆様一年間ありがとうございました
輝ける新年が迎えられますよう心よりお祈りいたします。
    


熊本特産

2011年12月27日 | 日記

学生仲間が我が家で蕎麦打ち体験したのは 早いものでもう一か月前
熊本 神戸組は 前泊 十数年ぶりの再会とあって三人でエンドレスの思い出話ハプニングがあったものの睡眠時間は一時間 大狂宴のことは すでにご紹介した通り
熊本初の宇宙飛行士(筑波宇宙センター見学で記念撮影しただけ)も紹介済み
その宇宙飛行士より特産晩白柚が届いた余りの見事さにご紹介することに

           
               これが晩白柚

初めて見ました 直径15cm
世界最大級の柑橘系の果物 まさに柑橘系の王様と言われるゆえんだ
香りがよく長持ちするので玄関や部屋に置いてインテリアとして楽しむのもよさそう。
勿体なくてまだ口にしてませんがお正月にでも家族で味わうつもりだ。

熊本の思い出は 三回ほど訪れてるが
なんといってもHMで雲仙から九州横断バスで別府へ向かう途中噴煙上がる阿蘇の噴火口を手に手を取って仲良く覗いたこと登山記念のメダルも作製 あれから四十年メダルなんて以来見たこともないが恐らく箪笥の引出しに無造作に入れられてると思うが?
不思議なことにバスから眺めた大仏様が寝てるように見える阿蘇山だけは 鮮明に記憶の中にある。

十六年前訪れ案内された阿蘇 熊本城 水前寺公園 紺碧の天草思い出は尽きない

今度この目で実際実ってる晩白柚を見たいものだ


お正月の準備 師走の恒例行事

2011年12月25日 | 日記

お正月の準備第一弾 しめ飾りづくり
仲間がこの日のため専用の稲を栽培してくれ八月に刈り取りをした。
古典的な作り方をご紹介しよう

       
         稲わらをしめ飾りのサイズに束ねます

       
             三人がかりでよりあげます

       
             仕上げは 師匠が整えます

       
                  出来上がり

真ん中には 代々栄えますようにと橙が飾られましたので我が家の繁栄間違いなし
同級生同士楽しい会話の中三時間の伝統行事が終了
あと一週間余でお正月新年に向けての行事が続く
餅つき 年越し蕎麦を残すのみとなったが我が家の伝統行事は 守り続けていきたいと思う。

本日もう一方では 手作りこんにゃく
大騒ぎの中で作業が
大成功 機会がありましたならご紹介


冬の風物詩 つくば光の森

2011年12月21日 | 日記

光でつなぐ復興への願い をスローガンに今年もつくば駅周辺で冬を飾る第七回光の森イルミネーションが開催中
前にもご紹介しましたが小学生時分キノコ採りやストーブ用の松ぼっくりを拾い集めた松林だったが今では つくばの中心地
今年は 孫娘がランタンを出展するとあって寒い中出かけた


               
          先ずは 光の回廊 hibochan一家のお通りだい

光の回廊をくぐると光の森ランタンアートの会場 ここは 一二年生が出展したようです。

                 
                  光の森

ずーと近ずくと こちらが作品です。

            
               愛犬トイプードルを描いたようです

ピアノを習ってますので音楽大好き 愛犬プーちゃんが楽器を演奏してるとのこと
見事に描かれてました。
爺は 大の絵が苦手 爺の血筋をひかなくてよかった。
ランタンアート2011の会場へ

                 
              幻想的に光が揺らいでました

手作りランタンが彩ってました。

            
                製作者は こちらが気に入ったよう

寒波襲来中でしたがこの時ばかりは 心が暖かくなったように感じられました。

今年の漢字は 絆
助け合い震災からの一日でも早い復興を祈るばかりだ


茨城空港

2011年12月18日 | 日記

日本初の国内飛行パイロットが水戸藩主親族徳川大尉
その県民性か私飛行機大好き人間 成田空港まで90分何度となく訪れては 離発着に見とれる
ただなんとなく 見知らぬ国をぼんやり想像する。
飛行機マニアの方たち大砲のような望遠レンズを備えたカメラを持ち耳には 管制官とのやりとりを聞くレシーバーも用意している。
最近飛行ルートが変わったようで太平洋から土浦上空で左カーブ成田へ進入 東京タワー付近の羽田カーブは 有名ですが土浦カーブもいずれマニアの方たちのねらい目になるかも
もちろん南風の時だけと思うが ロゴマークも確認できる高度だ
夕方のラッシュ時には 数分ごとに飛来する 我が蕎麦畑が絶好のビューポイント

さて本題の茨城空港昨年三月首都圏三番目の空港として開港 新聞の見出し 視界不良の中での開港の活字が躍った
航空自衛隊百里基地との共用で二本の滑走路がある。
数回訪れてるが先月学生時代の友人を迎えるべく訪れた時のものだ
最近空港内の航空公園に二機展示

             
              F-4EJ改 要撃戦闘機

マッハ2.2  2700km/h  東京ー大阪間11分
空港人集めのため色々企画してるようで人気は 盛り上がってるようです。
ただ今震災以降ソウル便が運休 神戸便一便 千歳便二便 上海便週三便運航

                 
                  出発 到着便

需要が見込まれ来年三月神戸便一便増便 上海便毎日運航となるようです。

                  
                 神戸便到着

隣では

                 
               F-15イーグル着陸

小松基地で燃料タンク落下事故があり訓練飛行中止してるとのことですが百里基地では 見られます。
屋上展望所では 自衛隊セキュリティの為か左斜めの格納庫は ガラスが曇り見えません
滑走路真ん中付近だけが見えるようになってます。
茨城空港 ローコスト.エアポート.オブ.ザ.イヤーに選ばれたようです。

神戸の夜景 ルミナリエ 前回霧だった摩周湖とも思ってますがいずれ茨城空港利用したいと思う
いえいえ上海 蘇州へも
おらが空港だからだ


師走の共同作業

2011年12月14日 | 我が家

私たちは いつもいい夫婦の日
師走の恒例行事ユズもぎりをした 桃栗三年柿八年ユズの大馬鹿十八年と言われてるが親が植え込んだものらしく樹齢三十年近くなると思われる。
三本あり毎年大豊作実も大きくご近所さんにおすそ分けして喜ばれる
つい先般学生仲間が訪れた際全員でユズもぎをしてお土産に持ち帰っていただいた。
来週は 冬至 恒例の作業開始 私が揺らつく三脚に乗りいがいがで血まみれにになりながらユズをハサミで落とす。
下で待つ妻がユズを拾い集める 文字通り女房役 この時期続く伝統の共同作業

         
                   こんな感じ

わずかな保険でこんなに危険な作業

         
            高所恐怖症しかもいがいが血だらけで

二本弱でこんなに摘み落としました。

         
               まだもう一本強残ってます

ユズは 重宝
冬至 ユズ湯に使うのは もちろんだが
漬物 味噌汁にスライスして隠し味に使われ
そしてジャムに最高 種を焼酎に漬け込み絞り出たエキスは 肌荒れ防止に使われる
私の肌は すべすべ

さあこの恒例行事が終われば師走も半ば
次の共同作業は 餅つきだ
そして大晦日 新年を迎える行事は 続く


        


先生

2011年12月11日 | 蕎麦打ち

先生! どうでしょう
背中に声がかかる なんと心地よい響き 最高ですなんてホメ殺し どこが気に入ってくれたのか
今年も勇気ある町内会より蕎麦打ち講習会に招かれた。
確かに新蕎麦で粉は 石臼で挽いた最高のものだ。
師匠が所用あり 師匠代と一番弟子の私だが 私は 口だけの参加
         
                    
                 まずは ご挨拶から

蕎麦栽培 刈り取りから 脱穀まで仲間で作業したこと 粉は 石臼で挽いたこと 二八蕎麦のこと
そしてそば打ち手順などを説明した 
これからは 先生って呼ばないでほしいと

                     
                   水回しが肝心

五年目ともなれば手慣れたもの

                  
                 形もまずまず

和気あいあいの中で終了
失敗作は あったもののまずまずの出来栄え

私たちは 難しい講釈を並べ立てる蕎麦打ちでなく
楽しいイッツ コミュニケーションの蕎麦打ちなのかも知れない。

早いもので次回は 正月用のしめ飾り作りと手作りこんにゃくの定例会
大晦日には 年越蕎麦打ち

あといくつ寝るとお正月もうそんな季節だ




初冬の里山

2011年12月08日 | 日記

私の桃源郷については 何度となくご紹介してるが
2007.1五十年ぶり荒れ放題の山林に分け入り椎茸 ナメコ用にコナラ 山桜を伐採したのがきっかけだ
その替り染井吉野 河津桜 枝垂れ桜を植え込み 篠竹 ツルを除去し下草刈りなどして桜その数二十二本
山モミジ ハゼ アジサイ 山吹など数は 増えつつあり山沿いがウォーキングコースになっており皆さんも楽しみにしている様子
先月紅葉のハゼをご紹介したがしばらくぶりに訪れると山モミジが真っ赤に映えてました。

         
                  コナラの巨木

初冬の柔らかな日差しに黄色く色づいてました葉がひらひら舞い落ちてました
手前の空間に桜が植え込んであります。

         
                 山モミジが真っ赤

自生したらしくまだ小さいのですがこれからが楽しみ
三ー四本ありますがこの他に四本ほど植え込みました。

         
                四年目の染井吉野

今年二ー三輪花をつけましたので来年が楽しみ
春には 桜 夏にアジサイ 秋には ハゼ モミジが山を彩ります 楽しみだ
ただ山間の田んぼは 荒れ放題の遊休地なのが残念

              
               今年植え込んだ染井吉野

ご紹介した訳は なんと根元が野ウサギにかじられた跡なのです。周りを覆いましたのでその後は 傷がついてないようなので安心
この様に付近は 野生動物の宝庫 空には 鷹の一種サシバが舞い ゴジュケイ 雉が群れをなす
夏には 滅多にみられなくなったホタル数は 少ないのですが見られます。

私が目指す桃源郷は いつ見られるのかな ガンバレ ガンバレ


つくばでの思い出

2011年12月05日 | 日記

学生仲間たちの蕎麦打ち体験もにぎやかに終了
神戸組思いがけないハプニングで急遽帰宅命令が 那珂湊で海鮮食事つくばで宇宙センター見学予約
しかも人気の管制室見学予約済みだったが
遅い朝食なので近くの予科練記念館へ
霞ケ浦航空隊が開隊され昭和14年神奈川県横須賀から阿見町に移転 終戦まで予科練教育 訓練の中心的な役割を担った。

          
                   予科練記念館

予科練の歴史や 戦史の記録を保存展示し次世代に正確に伝承し命の尊さや平和の大切さを考えていただくため建設したという。

茨城空港まで送り届け熊本組と筑波宇宙センターへと向かう
自宅近くなので何度となく訪れてるが見学コースは 初めて 各コース殆ど満員だったが管制室見学コース予約できた。

          
               まずは 見学コース案内

構内は バスで移動 管制室に入室の際は 携帯 カメラ預けてから それほどセキュリティには 注意してました。当然撮影は 出来ません
国際宇宙ステーションきぼうの管制をここでしてます。モニターだらけ TVで見る光景
数年前我が家上空を通過するきぼうを見上げたことがあります。

次は スペースドームでの見学

         
            打ち上げられたロケット縮尺1/20

係の方が詳しく説明してくれます 左端日本最初のペンシルロケットが実物大で展示されてますが
小さくて見えません。23cmだそうです。

         
             国際宇宙ステーション実験棟


            
                熊本初の宇宙飛行士?

宇宙には 夢 希望があります この歳になっても興味は つきません
英語が話せたら 船酔いしなかったら 虫歯がなかったら 宇宙飛行士になれたものを
宇宙飛行士古川さんが地球に帰還したばかりなので話題性があり余計楽しめたようです。

三日間のつくば 楽しめたかな 精一杯もてなししたつもりだが
十五年前阿蘇 天草までドライブしてくれたなつかしい思い出があります。

また元気で全員そろって会いたいな

仲間が返ってから急に寒くなった 筑波下ろしが吹きまくる 怒ってるぞ 今度筑波山に登ってほしいと言ってるようです。


友遠方より来る

2011年12月01日 | 日記

学生時代の友人が各地からつくばに集まる。
古民家での蕎麦打ち体験 そんなタイトルに魅かれたのかなんと八人参加 熊本 神戸 熊谷 都内
横須賀 市川に住まいの人たち
熊本 神戸は前泊組 超VIPを迎えに茨城空港まで 

              
                     神戸便到着

同時刻に熊本組つくばに到着との一報が 八年ぶり若干老けた?感じがしたがにこにこゲートから出てきた
この時これから悲劇が襲うとは 誰もが予想もできず。
友が待つ つくばへ
PM3時過ぎから三人で大宴会開始 エンドレスの狂宴になるとは
AM5時寝床へ その訳は 男の約束 ルミナリエ でも希望者には こっそりととも思ってるのだが

睡眠2時間30分朝食後宿賃として二人で石臼で蕎麦の粉挽き これ結構重労働800g予定でしたが750gで終了 残り50gを挽いてとは 言えなかった。

           
                   石臼での粉挽き

400gで五人前750gはたして何人分になるのか暗算も難しくなりました 脳も高齢化

残り組を迎えにつくば駅迄 際立つ集団一目で確認
到着後語り合うま間もなく早速蕎麦打ちに挑戦
全員初体験のようで我が蕎麦仲間が丁寧に教え込む

               
         まずは 水回し初めてにしてはまずまず

              
                   のし正方形が理想

                
          包丁一本慣れない手つきで太くなったり細くなったり

                
                 悪戦苦闘でした いただきます

頭上から撮影したのですが男の友情として頭の部分トリミングしました。

四十数年前の出来事を昨日のことのように嬉々として話す
類は 友を呼ぶ似たような仲間たち大学構内の芝生で女っ気なしで話し込んだこと 一時間25円の雀荘 喫茶店のハシゴ店名もはっきり 神宮球場での応援たった一度だけ優勝 池袋の街を練り歩く 講義風景教授の名前もはっきりと
青春の一ページのひとこまひひとこまが鮮明に思い起こしました。
今回蕎麦仲間が持ち込んだ出汁には最高のマガモでしたがこんな会話が最高の出汁になったに違いない
再会を約し六時間の快宴をお開き

ほんの一瞬でしたが青春時代にタイムスリップさせてくれた学生仲間たちに感謝
私に恥をかかせまいとマガモ 鶏卵 釣りたてのワカサギ 本場のかまぼこを届けてくれたり講師役を務めてくれた蕎麦仲間たちに感謝
最後にもてなし料理を快く用意してくれた妻にも感謝 感謝 感謝だ