爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

季節の恒例行事

2010年06月28日 | 歳時記

例年この時期実を落とし梅酒づくりをするのだが最近剪定が悪いのか我が家の梅の木実をつけてくれない

         
            古木なのだがさっぱり

一句浮かびました
ならぬなら切り倒してしまえ梅の幹

知人より梅の実をいただき梅酒をつくった(妻が主役)
私のスタミナ源にもなるし朝水割りして一杯胃腸の調子もすこぶるいい

        
         梅5kg ホワイトリカー5本氷砂糖5袋

       
               出来上がり

三か月寝かせて飲むことができます。
歳とともにアルコールは さっぱり
私には この手作り梅酒が一番なのかも
健康第一なんて思う年齢にさしかかってきたこのごろだ


ブルーベリー

2010年06月24日 | 日記
つくば市では 特産品としてブルーベリーを推奨している。
最近栽培農家が増えつつある。
我が家周辺にもこの時期になると幟がはためく

            
            我が蕎麦畑に隣接します

       
           こんな具合に実をつけます

       
              いただきました

実は 甘酢っぱい味 目にいいと言う。
ブルーベリーの思い出として1985年つくばで開催された科学博覧会カナダ館入場記念に頂いたブルーベリー今でも実をつけ当時がよみがえる。

周辺の風景は 大きく様変わりしたが我が家の人情は 昔のまんま
ブルーベリーの味も昔のまんま
私も昔のまんまいつまでも若々しいHIBOCHANなのです。

もう一つの梅雨

2010年06月22日 | 歳時記
お天気キャスターの耳慣れない言葉を聞いた

墜栗花(ついり つゆり)と呼ぶのだそうだ

栗の花が散る時期が梅雨入りの頃または栗の花が梅雨入りの意味がある。
友人から勧められ昨年五本の栗苗を植えこんだ。
美味と言われる利平 国見
桃 栗三年柿八年ゆずの大馬鹿十八年 栗大好き人間でも数年経てば我が家だけでは食べきれなくなるのでは 毎日お月見というわけにもいかず
今から心配だ。

            
          全体風景右奥に本格的な栗林雉の楽園

          
                 これが栗の花

今年の梅雨入りは 遅れたもののぐづついた天気が続く沖縄は梅雨明けだとか
隣接する蕎麦畑八月に種まき そして植えこんだ自然薯 こんにゃく 生姜芽が生えてきた毎日様子を窺いに畑にでかける

今日も巣を襲われた雉の雄だろうか悲しそうな泣き声が響く


         

悲しい出来事

2010年06月18日 | 日記
心配してたことがとうとう起きてしまった。
昨日まで雉が卵を温めてる姿を確認し念のため枯れ草を覆って置いたのだが

         
       保護色なので分かりづらいのですが必死に卵を守ってます(前日)

今朝様子を見に 何か変だ覆っておいた枯れ草がない
無残に玉子が割られてました。

         
                       無残

後三四日で雛が孵るころなのに
楽しみにしてたのに
毎日遠くから見つめてたのに
カラス 犬 野良猫なのかな 無性に腹が立ってきた。

前々回のブログで旅立ちまでのリポートお約束しましたがこれでジ エンド
やはり自然界で生き抜く厳しさを痛感しました。
この辺り雉の楽園地 また巣作りして欲しいな
対策を考えておこう。

梅雨入り

2010年06月17日 | 我が家

関東地方も平年より六日遅れで梅雨入り
知人の野菜農家も雨がなくてタンクで水まきとこぼしてた。
これで野菜も生き生きするかも知れない
この時期輝く雨が似合いの我が家の花たちを紹介しよう
一番がやはりアジサイ道路沿いに移植して御近所さんも楽しんでるようです。

       
               ピンクが鮮やか

アルカリ 酸性土によって色合いが変わると言ってますが全くお構いなし
ピンク 青 白 その他がくアジサイが咲いてます。

昨年水郷潮来へ還暦野球の親善試合遠征でいただいた菖蒲株分けして二輪咲き始めました。黄色もあったようですが来年に期待

       
            いづれが菖蒲か杜若

見分け方紹介します。
花菖蒲 花の基の所か゜黄色の線
杜若            白
菖蒲            網目状の模様
従って我が家は 花菖蒲?と判定
水郷潮来の花嫁舟がTVで紹介され菖蒲も見ごろのようだ。

       
           水滴のついたユリも似合ってます

こう考えてみると雨に濡れたお花生き生きと見えます
お花たちすべて雨が似合いの花なのかも知れない。


女(母)は 強し

2010年06月14日 | 日記

蕎麦の花が咲いてます。昨年刈り取った際種をまき散らしたようだ
昨年は 大不作のせいか例年より数が少ないようです。

        
            春蕎麦ではありません

常陸秋蕎麦最高の味春蕎麦は一本一本引き抜きました。
昨年蕎麦の葉影にひばりの巣を発見大事に偽装工作しましたが数日でもぬけの空
カラスの襲来があったのかも知れない。

隣接する遊休畑雑草が生い茂る 刈払機で草刈
な なんと卵が七個ある巣を発見

        
                 茶色の羽が

大きい卵ヒバリでは なさそう もしかして雉 刈払機の音で一時巣を離れたようです。
急いで偽装工作 刈り取りましたら道路のすぐ脇なのです。
その後葉っぱで包み隠しました。

        
          こんな具合わかりますか奥の小高い所

翌日巣を覗きましたら卵を抱いてました間違いなく雉だ
人間が近づいても必死に卵を守る姿に感動
父親と言えば 10m位の所おろおろするばかり
十倍ズームの威力発揮

        
                        これが父親?

でも良く考えると巣に近づく外敵の目をそらすための父親の涙ぐましい共同作業なのかも知れない。

豊岡のコウノトリは 失敗を繰り返し今年は 順調に旅立ったようですが佐渡のトキは カラスの襲来などで失敗
自然界で生き抜く厳しさ 巣を離れないで守る 人間は 手出しできない学習してほしいとの研究員の話に驚かされる。
私は 電線に止まるカラスを追い払うくらいのことしかできない
ちょうど刈り取った草が茶色に変色 保護色なのか雉が全く目立ちません
どうやら今日も卵を抱いているようだ
今後も遠くから巣立ちまで見守りリポートしたいと思う。



        


梅雨前の我が家

2010年06月11日 | 我が家

今年は 何か変だ
いつもは 梅雨前線が日本列島にさしかかる時期だか現在遥か南太平洋上 夏の太平洋高気圧が弱いのだとか今年は 冷夏になりそう
そんな中自然は 確実に時を刻む

        
         雨が似合いのアジサイそろそろ見ごろ

十年ほど前道路沿いに移植 人呼んでアジサイ通り 御近所さんも楽しみにしてるようです。

        
           バラ手入れもしませんが見ごろ

        
               これグミです

子供のころ口を真っ赤にして食べたものですが最近手を伸ばす人は いません
口にしましたが甘酸っぱい昔の味を思い出しました。
枇杷も黄色く色づんできましたが手を伸ばすのは 私だけかもしれない

どうやら来週月曜日ごろ関東地方梅雨入りらしい
雨にぬれ青々とした葉お花たちに生気をもたらす 農家にとっても大事な季節になる
今年も豊作をと祈らざるを得ない。


一面バラ バラ バラの花

2010年06月08日 | 歳時記

バラが咲いた バラが咲いた 真っ赤なバラが
茨城県の観光大使マイク真木さんが唄った歌の一節
県フラワーパークで県の花バラが見ごろとの新聞報道
いつものように急きょ出かけることに
筑波山麓に広がるフラワーパーク自宅より四十分の所だ
二月フクジュソウ 四月シャガ 五ー六月牡丹 バラ アジサイ 七月山百合など四季折々の花を楽しめる。
五月晴れの下 水田の稲も風にゆれ 森の新緑も映える
平日にもかかわらず駐車場は 満車に近い やはり新聞の力は 偉大

         
            ランドマークの温室  

        
                  振り返ると

園内には 650品種三万本のバラだそうだ
ちょうど昨年NHKで収録中 顔なじみのレポーターがにこにこ微笑みマイクを握ってました。
カメラを意識しながら動きまわりましたが夜の放送では カット そんな思い出が

        
     ひときわ輝くバラ ダイアナプリンセスオブウエルズの名が

バラは クレオパトラがこよなく愛した花だとか
気高さ 気品を感じさせる。
真っ青な空 すぐそこに筑波山 緑の芝生 そしてバラの色どりが鮮やかに映る。

こうしてゆったりと季節の花を愛でる
至福のひとときだ

そお言えばなんの手入れもしない我が家のバラも見てほしいと真っ赤に咲き誇っている。


雨にも負けず 風にも負けず

2010年06月03日 | 日記

宮沢賢治の詩では ありません
四月に植えこんだ自然薯二ー三年前の掘り残しの自然薯のつるが伸び始めてきた。
仲間が集まり棚掛けに汗を流した。
四年前台風襲来で棚が全壊苦い経験があり以来頑強に組み立てることにした

       
        今年植えこんだ自然薯15cm長いので1m

               
                       竹で組上げます

       
             ネットを張って完成

これなら台風なんてなんのその八人寄れば文殊の知恵台風にもびくともしない棚が完成
すでに掘り残した自然薯は 2―3mになっており
これから生き生きとからみついてほしい
秋になればとろろ飯とろろ蕎麦で楽しめるかも知れない
隣のにんにくは いつの間にか枯れてしまった
大失敗のようです 寒さのせいかほとんどの方のにんにくは 不作のようでした。
農作物は 天気に左右されることが改めて再認識
でも仲間たちとの愉快な会話の中での作業がつらさを吹き飛ばしてくれるようです。

作業後恒例の蕎麦打ち
決して上手い蕎麦打ちでは ありませんが同級生同士の楽しい会話が最高の出汁になっている。

また集まろうや でお開き