爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

晩秋の光景

2009年11月30日 | 我が家

ここの所周期的に雨すっきりしない
我が家の木々からも葉っぱが舞い始めるまさに晩秋
ブログの題材に困るといつものようにうろつく
身近でさえはっきりと秋の終わりを感じた。

              
               真っ赤なハゼとサザンカ

近くにハゼ数本植え込んであり小鳥が実を運んできたようだ


         
                     柿も寂しそう

いつも皮を剥いでつるし柿にするのですが何故か今年は
ヒヨドリ カラスの標的になり始めた

         
               冬至が待ち遠しいユズ

結構このユズが重宝
香りもいいし味噌汁 漬物に添えると最高
蕎麦仲間も集まっては 摘み取っていきます。
そろそろ二人で摘み取る共同作業が始まるのかも知れない。

今朝もすっきりしない寒い朝
冬ももうすぐのようだ
明日から師走


大収穫祭

2009年11月27日 | 日記

蕎麦の刈り取りもすでに終了
乾燥そして脱穀の予定だったが天候不順ようやく脱穀の日を迎えた
蕎麦愛好家の話を総合すると今年は 不作のようだ。
小雨模様ながら仲間が参集 午後回復のようで予定通り実施

           
            特製振り打ち バットで実を叩き落とします 

こりゃだめだ殆ど蕎麦の実がついてません。
開始早々大不作を確認 何が原因なんだろう口角泡を飛ばして激論
結論天気だ 一番大事な時の雨そして台風という結論に達した
普段60-65kgの収穫だが本年なんと×kgとだけ記しておこう(一桁台の数量)
余にも早く終了のため
手作りこんにゃくに挑戦
これは 手馴れたものです。

            
                  こんにゃく作り開始  

こんにゃく芋は 我々が栽培したものだ
芋を摩り下ろしナトリウムを加え90分煮込みます。
その間お待ちかねのバーベキューおじさんたちは 次々と考え出すものなのです。
メインは 大遠征でし止めた鹿 猪だ

          
                       これが猪

酒のつまみには 最高の肉
殆ど収穫は 無かったものの一年間楽しませてくれた蕎麦だった
年間予定 中旬のしめ縄作り 大晦日の蕎麦打ちを残すのみとなった。
蕎麦が間に合う数量がなく 北海道の知人より二袋50kg取り寄せることになったことをあえて記す。


紅葉とゴルフ

2009年11月24日 | 日記

紅葉を見ながらゴルフしませんか?
メールが入った。
企業戦士として共に戦った仲間たちだ
総務 電算 製造 物流そして営業と部署は 違っても気の合う仲間
在職中は 殆ど顔を合わす機会がなかったが退職後は 月一顔を合わせては 自慢の体力を誇示している。

              
              練習グリーン前紅葉が映えています   

白球は 右へ 左へ 林の中へ
思うようにコントロールできない ふと周りに眼をやると美しい紅葉が飛び込んでくる
スコアは ここ数回最悪を更新中だ
でもゴルフは やめられらい。

            
                   ゴルフ場で魚釣り

そこのお父さん釣竿もって魚釣り?
いえいえ前方の池に打ち込んだ球を拾い上げるのです。

ゴルフと言えば石川遼選手の出現でにわかゴルフファンが増え大ギャラリーが押しかけマナーも悪くなってるようだ
携帯電話での写真撮影のシャッター音 石川選手が終えるとプレイ中ぞろぞろと動き出す
最低限のルールは 守って欲しい
我々ゴルファーにも言えることだが
遅延プレイが多くなってるように思う 最近キャディさんが付かないセルフでのプレイが多くなってるせいもあるかも知れないが
大昔私がコースに出た頃は 打ち終われば二三本クラブを持って走れといわれたものだ
今でも後続プレイヤーに迷惑のかからないよう心がけてるつもりだ。

ゴルフは 野球のようなチームプレイと違って自己責任の競技
スコア申告 眼に見えないプレイなど全て自己申告だから紳士のスポーツとも言われる所以なのです。

戦い済んで日が暮れて
次回何時にする
こうして楽しい一日は 終わった。


素敵な出会い

2009年11月21日 | 旅情

寒い 寒い 布団から出るのがつらい
行ってきま~す 小学校に通う孫の挨拶がかすかに聞こえる もうこんな時間
昨日とうって変って朝から快晴太陽がまぶしい いつものウヅキが始まった。
二日前友人が夫婦で大子の旅 紅葉の穴場を教えたその報告に土産持参で訪れた
紅葉は 一週間遅かったとのこと
ならば茨城県観光案内の表紙ともなった紅葉が美しい花貫渓谷潮見滝の吊橋と思ったからだ
急な思いつきいつものように一人旅となった。
高速道路F1レーサー並みのハンドルさばきで突っ走る 山間の道もスイスイと
平日しかも時間も早くマイカーも少なく大型バスもなかった。
入り口附近は 遅めながらも真っ赤に燃えていた

             
                    潮見滝吊橋 

一週間遅かったかなひそひそ話声が聞こえます 小人数でも橋が揺れるのです。
ここまで来たのなら 写真愛好家の友人がささやいた 紅葉隠れスポット花貫より大北川に向かう方面がきれいだ が思い出された。
あわただしく地図 携帯電話も忘れ心細かったが立ち寄ることに
全山真っ赤とは 言えなかったが所々に点在するモミジすれ違う車も殆ど無し 真っ青な青空真っ赤に熟れた柿真っ白な土蔵そして田園風景
まさに日本の原風景 通り過ぎては 戻ってやみくもにシャッターをおすこと数回
袋田の滝に近づいた

日本三大瀑布 那智 華厳そして袋田の滝を言うらしい
平日なのに人 人 有料観瀑台があるが無料を選んだ
一方通行を逆行するように人に逆らって進むことに惨めさを感じつつも
滝を見上げた。

                 
                      袋田の滝

その迫力は 写し出せなかったかも知れないが轟音としぶき発するマイナスイオンを感じ取って下さい。

帰り道なんとカラマンと一緒にNHK水戸放送局女性レポーターにお会いした いつもTVの中でにこやかに微笑む
いつ放映なんですか
来週18時10分わいわい茨城スタジオで放送します
いつも観てますよ
ありがとうございます
ほんの数秒の会話だったがなんかウキウキした気分になった 先日日光二荒山神社で御祈りした 道中での素敵な出会い のご利益があったのかな
五月に茨城フラワーパークで撮影してるのを見かけうろつきましたが私は カット

大子名産りんごを買い求めたし 帰るのみ
数km走った後思い出した。
先月孫娘が幼稚園の遠足 りんご狩りとバーべキユーに参加
爺々川でシャケが泳いでたの 

そうだよシャケのお母さんは 海から生まれた川へ帰ってきて卵を産むの
だから川をきれいにしなければいけないの
卵を産んで死んじゃうの
とお風呂で話した言葉を思いだしたからだ
それと思われる河原三ヶ所に降り立ったがシャケは 見つからなかったが死骸が数匹
ここまで遡上したのことに間違いない 自然の残酷さを実感したが孫たちと感動を共有出来た喜びが湧いてきた。

            
                     久慈川河原     

さこれで本日の予定終了
買い求めたりんごが助手席でごろりごろり 車内にほのかな香りをふりまいている。

          
                    土産のりんご

ただ今
お帰りなさい
これお土産
珍しい
この言葉で淡い出会いから現実へとどんでん返し
早速デジカメテレビに接続本日の写真を一緒に眺めた
来年は 一緒に行きたい 
……?
明日は 11月22日いい夫婦の日
世界一仲の良い夫婦の会話でした。

写真はこちら


日本の道百選を歩く 

2009年11月17日 | 日記
つくば古道 江戸の鬼門東北にそびえる筑波山を江戸城鎮護の霊山として将軍家の御祈願所とした。三代将軍家光が筑波山神社の伽藍再建のために造った資材運搬用道路として整備された。
筑波山神社境内にある日枝神社本殿に彫られた三猿は 日光東照宮より数年古いという

筑波山は(877m) 日本百名山の一つ県民象徴の山 誰しも二ー三回は 登っている。
今年も日本の道百選を歩く会に参加 三回目だ
天気予報は 最悪
例年四百名の参加だが今年は 半数くらい
筑波山神社往復八kmのコースに挑んだ

            
             古い町並みを歩きます山頂は 雲に 

          
                   階段を登れば折り返し

          
          これが楽しみで巫女さんより神社のお守りをいただきます

          
              モミジは 見頃でしたが雨に煙って

見知らぬ方たちと言葉を交わしながらのウォーキング
今回五名の仲間たちと参加 最初二人からスタート次年四人そして今年五人と増え 楽しさは 人数に比例数倍に膨らむ
蕎麦仲間たち苦しさは胸にしまってさも楽々らしく 誰かが一休みと言うまで我慢我慢
楽しい語らいの中でゴール
約三時間半のウォーキングでした。
北条米のおにぎり トン汁参加者減ったようで食べ放題の大サービス
完歩賞の筑波山温泉入浴券で露天風呂にゆったり
誰からともなく 来年も参加しようや



記念日

2009年11月12日 | 我が家
11月11日新聞 TVのトップニュースは
市橋容疑者逮捕と森繁久弥さんの死去だった。
朝からしとしとと雨模様何もすることも無くこたつでTVのワイドショーを見入る。
じいじ ばあば オメデトウ
内孫外孫の声 インフルインザで幼稚園が休園なのです
手に花束 自画像と手作りクッキーが握られている。
昭和××年11月11日思い出そうともしませんが忘れられない日なのです。
どんちゃん騒ぎの披露宴当時喫茶店でよく聞いた森繁久弥作詞作曲加藤登紀子の歌う知床旅情思い出の曲として二人で歌ったものです 弟のギター伴奏で
穴があれば入りたいよりも穴を掘ってでも入りたい 恥ずかしくもなく今思えば赤面のいたり

              
                 プレゼントの花束

        
                    二人は 若い

あれから三十数年浮いた言葉は いりません
言葉は なくとも全てお見通し出来るほど年を重ねてきました。
内孫外孫に囲まれる日々
蕎麦仲間が言います 奥さんがいいから集まるんだって
よくもまあそんなお世辞を
とにもかくにも仲の良い世界一の夫婦だと自認している。

11月11日は 私たちの 結婚記念日 なのです
                 

やっぱり不作

2009年11月10日 | 日記
先日刈り残した蕎麦を刈り取ることに集まった
ただ今大流行インフルインザに感染した仲間がおり全員集合とは いかなかった。
遠征から帰った仲間が射止めた鹿肉を大事そうに持参
肉の解体 蕎麦刈り 自然薯堀の三班に分かれた。

            
                  これが鹿肉なのです 

作業終了後楽しみな蕎麦の出し汁になるのです。

             
                蕎麦刈り作業開始

殆ど実が入ってません 何故なんだ ご近所さんの蕎麦もそうらしい 天候のせいなのかはたまた俺の肥料散布がまずかったのか でも殆どの蕎麦が不作のようだ
例年60-70kg収穫しますが今年の予想は 20kgだってしばし呆然

                 
                  自然薯結構大きい二年目

でもこのおじさんたち掘るのが面倒で知人のユンボを借り受け掘ってました。
最後は 手掘りになりましたが楽だったとかやっぱり機械の力は 偉大だ

恒例の蕎麦打ち なんてったって今回は 鹿の出し汁
初めて味わいますが最高の美味でした。
酔った勢いで決めました次回は 脱穀を兼ね鹿肉でバーベキューだって
いつまでも元気なおじさんたちだ

世界遺産と紅葉

2009年11月06日 | 旅情

紅葉前線も奥日光からいろは坂を駆け下りただ今東照宮を通り過ぎようとしている
日光が世界遺産登録され十周年だそうで最近やたらと日光を取り上げる旅番組が多い
つい先日も放映され輪王寺逍遥園から生中継された。
たまらずでかけることに 急の旅立ちなので一人旅となった。
聞き飽きたカーペンターズ クレーダーマン ジャンルを問わず取り込んだ曲をボリューム一杯の走行だ
高速道路も繋がり一時間四十分で到着

逍遥園の紅葉は こじんまりした庭園で先日放映されたばかりだったが峠は 過ぎていた 見頃は 十月二十日から月末のようだとのこと
輪王寺から拝観することに 初めて訪れたのは 五十数年前一泊二日の修学旅行だった記念写真は セピア色にあせているが鮮明に思い出すことが出来る。
平日なのに小学生 外人さんがやたら目につく

              
                         陽明門  

三猿 眠り猫から奥の院まで歩いてみた。さすが家康公を祀ったお社豪華な造りに見えた
次は 二荒山神社先日女優さんが紹介したあるものを試したくて

               
                          笹の輪 

これを左から八の字を描くように回って御祈りすれば良縁に恵まれるとのこと
本日一人旅良縁というより 長い黒髪白のセーター黒のスカートの似合う女性とすれ違うだけでもいいなと祈った。後五ー六時間だけどうかな こんな邪心が通じるのかな
予定は してたが本日の朝刊一面に霧降の滝の写真が掲載されてた
私には 最盛期過ぎた感じがした。
昼は 大笹牧場のジンギスカンと決め込んでいた
一人旅は なんとも思わないがテーブルには カップルか三ー五人で楽しそうな語らいがうらやましい
俺は 一人ぼっち 早く長い黒髪の女性が現れないかな こうなったら容姿端麗の条件は 無くしてもいいな 残り三時間になった。
鬼怒川渓谷沿いをくだった木々は 黄色く色づき素晴らしい光景がつづく
一年ぶりに竜王峡へ
            
             竜王峡岩が龍のかたちに見えるからそう呼ぶようだ

最後の仕上げは 日塩もみじラインだ 真っ赤に色づき最高だった
塩原温泉から渓谷へ

            
                         塩原渓谷

御祈りした素晴らしい出会いは 無かったものの素晴らしい一日となりました。

ただ今 
お土産は?の一言に一瞬むっとしたが
我が家の二人には 世界中一番真っ赤に燃えた紅葉があるなと思った(一瞬たりとも出会いを求めたペナルティとしてそう書いておきました)

写真はこちら              


落穂拾い

2009年11月02日 | 日記
ミレーの落穂拾い
十数年前水戸の美術館で公開されたミレー展人の間から見た有名な絵 落穂拾い
が思い出される。
田畑に散らばる稲穂や穀物の茎穂を拾うこともそう言うらしい

先日仲間が集まり蕎麦刈りを実施
自身所用があり遅れて参加殆ど終わりに近かった
仕事は 刈り残した穂や散らばった茎の拾い集めだった
まさしく落穂拾い

           
              何か変だな筑波山も微笑んでるようです

刈り残しでは ありません
6aの畑に種まきをしたのですが肥料散布の時濃淡があったようで生育にばらつきがありました(私が肥料散布)
1/3が一回り大きく育ちまだまだ花が白く咲いて刈り取るには 早いようで残しておいたのです。
ほんとに農作業は 難しいもんです みんなに平謝りしましたが笑ってました

             
                 刈り取った蕎麦を乾燥させます  

何故か今年は 実が稔らず不作の予感というより束ねた蕎麦を見るとまさに実感
仲間が一年間蕎麦打ちを楽しめればいいか
昨日は 夏日今週より寒さが増すという
毎日畑をのぞいてますがまだまだ白い花が咲いてます 早く実が黒くならないか待ち遠しい日々
次の蕎麦刈りは 11月上旬予定 大丈夫かな