東日本大震災復興祈願 第80回記念土浦全国花火競技大会が10月1日(毎年10月第一土曜日)開催される。
長岡 大曲とともに日本三大花火と称される大会
花火観光大使として準備状況確認のため買い物のついでだったが立ち寄りご報告
打ち上げ筒発射台の設置中
最近家が立ち並び大型商業施設の駐車場が発射地になって打ち上げに苦労してるようです。
筑波山も心配そうに見つめてます。
桜川河川敷に桟敷席がほぼ完了
仕掛け花火の櫓も並んでます
当夜は 八十万人の観客で賑わいます。
十号玉 スターマイン 創造花火三部門の総合優勝者には 内閣総理大臣賞が贈られる。
国内本年最後の花火大会で来年の花火の流行を占い
花火を選定する人たちが訪れ花火の見本市とも言われてます。
光と音のファンタジー
花火師さんの心意気を感じてもらいたいと思います。
是非機会をつくってでも訪れていただきたい花火大会です。
蕎麦の種まきして約四十日心配した芽も発芽 花も開花今年こそ間違いなしと思った矢先台風襲来
宇都宮近辺をスピード通過 家は ぎしぎし揺れ大変な騒ぎ
翌朝庭は 枝 葉っぱが散乱花桃が倒れてました。
急いで蕎麦畑へ
殆ど横倒しになってましたが茎が折れてないようなので再生できるものと判断
台風に負けず頑張った健気な蕎麦たち筑波山も微笑んでるようです。
コスモスと蕎麦と筑波山
アップしますとこのように見えます
筑波山(877m)は 日本百名山の中で最も低い山ですが県民の象徴誰しもが登山の経験は あるようです。
冬ともなれば歌にも歌われる筑波下ろしが吹きつけます。
筑波山は 昔のまんまですが年々樹木が大きくなり見晴らしが悪くなりつつあるのが残念
向かって左の山麓で撮影される蕎麦畑と筑波山が写真愛好家格好のポイントになってるようです。
例年ですと倒されてない蕎麦の背丈がもう少し高いため筑波山と蕎麦の花ががよく映るのですが
コスモスと蕎麦のコラボ
蕎麦の花
常陸秋蕎麦といってこの世界では 美味と言われる蕎麦なのです。
あの猛烈な台風に耐えた蕎麦たちに感謝
(後日談になりますが我が母校の小学校桜の巨木が倒されたほどの強風でした)
順調にいけば十月下旬に刈り取り十一月中旬に脱穀下旬には 新蕎麦が
そうすればおじさんたちの熱い九十日間の闘いは 終わる。
何気なく通り過ぎる街角 標識 建物
そのいわれを知りたいと思っていた所だったが今回街めぐり(土浦市内)の案内が
参加することに 土浦市立博物館集合40名 二班での行動
土浦は 水運の町 高瀬舟で海は 危険なため霞ケ浦 利根川経由で江戸まで米 醤油を運び江戸から塩などを二泊三日で持ち帰ったようです。
まずは 土浦城 現在亀城公園として市民の憩いの場所にになっている。
西櫓 震災で漆喰が崩れたまま
土浦藩は 九万五千石(一石は 白米三俵分7-75000円相当だそうです)江戸が近く天守閣は 許されず平城で地形を生かし幾重にも掘りに囲まれた水城でまさに水に浮かんだ亀のようで亀城と呼ばれた
当時のままの櫓門
この櫓門で城下町に時を知らせる太鼓を打ち鳴らしたと言います。
藩主は 土屋家 赤穂浪士吉良邸討ち入りの際高張提灯を掲げ邸内を照らし浪士の味方した土屋家は 親類だそうです。
旧水戸街道沿いに旧い街並みが現存する私の好きなまちかど蔵 古い建物のせいか震災の被害が大きい地区 江戸日本橋から土浦宿まで18里半12番目の宿場でした。
熱心な説明 地元CATVも取材中
土浦観光の情報発信地 まちかど蔵大徳
土蔵二階建 見世蔵 袖蔵 元蔵 向こう蔵からなり天保13年(1842)の建物で
アンテナショップとして利用され十月一日の土浦全国花火競技大会の桟敷席券もこちらで販売してました。
現在も震災被害修復中頑張ってもらいたいものです。
城下町特有の曲がりくねった道を進み今回のハイライトNHK朝ドラ おひさま 主人公陽子が通った女学校
に国指定重要文化財我が母校土浦一高本館(旧土浦中学)が映し出されてました。
半世紀ぶりの訪れ楽しみです。
つづきをお楽しみに
旧暦八月二十四日は 火防の神様 愛宕神社の祭礼
最近は 直近の土日に行われてる 私の知ってる各地区の愛宕神社は 小高い丘に祀られている
良い例は 東京の愛宕神社 石段を馬で登った曲垣平九郎は 余りにも有名
我が地区のランドマーク的な存在
大昔は 稲刈りも終わり農家の唯一の娯楽的な意味合いもあったのかも知れない
最近は 氏子の数も減る一方存続が危ぶまれる
幟もたてられました
幟には 天保四年(1833年)の文字が書き込まれてました
その年には 桂小五郎が生まれ 天保の大飢饉が発生したとあった。
石段を登ると
拝殿
飾り物は 稲わらでの手作り
私は 口だけの作業となってますが飾られる正面の酒樽 しめ飾り 右の蓑 作れるるのは ただ一人
長老だけが頼り 早く後継者を育成しないと
お宿は 各家庭もち周り2013年我が家が当番 親から引き継いで三十年近くなりますので
そろそろ倅にバトンタッチしたいと思ってます。
稲刈りの終わった田んぼの向こうには
JAXA筑波宇宙センター
二百年近く続くお祭りと最先端の科学技術が混在するつくば面白い光景
昨夜NHKでJAXAで管制する国際宇宙ステーションからの生中継がありました もちろんつくばからも中継
地球の夜景 東北地方も明るく輝き復興が進んでるようです。 日の出 月の入り 雷 オーロラ サハラ砂漠と宇宙飛行士古川さんが見る400km上空からの光景を共有することができました。
素晴らしい光景でした
お祭りに引退の二文字が浮かんできますが我が家がお宿になる二年間でなんとか作業に加われるよう頑張ってみたいのですが持って生まれた不器用さ どうなることやら
誉められれば調子にのり 怒られればしゅんとなる
子供の頃のまんまのか弱い私だ
それに引き換えたくましい生命力のど根性コンニャク発見
昨年十二月手作りこんにゃくに挑戦した際の余り物発砲スチロールの箱の中に籾殻に包んで越冬させたのを忘れてました。
九か月ぶりに芽が蓋を持ち上げていましたのを発見
こんな具合
さすがに二個ほど腐ってました。
恐らく春には 芽を出してたと思いますが気がつきませんでした
コンニャクに詫びを入れ 蕎麦畑の隣に植え込みました
最近雨は なく猛烈な残暑
果たして成長するかわかりませんが水もたっぷりまきました。
春の植え込み草の中に育ってます今年使えるかも
果たしてこんな風に育ってくれるか心配です。
種まきして三週間余り
やっと開花し始めました 蕎麦は 順調に育ってます
蕎麦の花
九月の末には 真っ白な花がみられるかもしれません
この花筑波山をバックに映えるんです。
蕎麦の花と筑波山は 写真愛好家の撮影絶好ポイントなんです。
NHK朝ドラ おひさまのエンディングを迎えるころ満開かもしれません
九月十二日は 旧暦八月十五日十五夜
満月に向かって孫たち うさぎさんが餅つきしてる と叫ぶ
おばあちゃんの代からススキを飾った記憶が 今は 妻が受け継いでいるが最近そのススキが見つからない
春の七草は 食べる七草 秋の七草は 見る七草と言われるが探すのが難しいようだ
今年は 全国で六年ぶりに名月が見られるという
先日面白い記事をみつけましたので紹介したいと思う。
十五夜の風習は中国からきたもので日本でも昔から親しまれ松尾芭蕉 小林一茶の句にも名月を詠んだものがある。
しかし十五夜の時期には 日本列島に秋雨前線が停滞する割合が高いため晴天率が低くなかなか名月が見られない。そこで翌月の旧暦の九月十三日を十三夜として日本独自の風習が広がった。
そのころ 十三夜に曇りなし と言われるほど安定した晴天が続き満月には少し欠けるものの十五夜とはまた違う味わいと風情がある(常陽リビングより)
我が家からの名月
すすきだけの七草ですが飾り付けました(有名になったナデシコも七草のようです)
芋名月といわれサツマイモもあります
こんな伝統を受け継いでるのは 我が家だけかな
でも子供たちにも受け継いで欲しいな
日本の文化って素晴らしいと思うが
真昼の決闘(ハイヌーン)つい先日NHK BSで拝見
何度となく観た映画だがいつ観ても素晴らしい 主演のゲーリークーパーは この映画で主演男優賞 グレースケリーは デビューのようだ
先月蕎麦の種まきをして17-18日一斉に芽が生え出てきましたが草も生え出てきたようです。
ミニトラクターで畝間を耕すことに
蕎麦こんなに成長しました筑波山も見つめてます
通りがかりの人も今年は 順調ですね なんて言葉を掛ける
筑波山も作業が心配のようです
畝の間隔は ミニトラの幅に合わせて種まきしました。
慣れない手つきで
仲間に集まってもらいたかったのですが まさに私が主演男優28列75分の作業でした
蕎麦を傷つけないよう安全運転 ゆっくりゆっくりと
九月中旬に開花
台風 害虫が無ければ11月刈り取り
おじさんたちの90日間の闘いは 始まったばかりだ
紀伊半島を中心に大きな被害をもたらした台風12号ニュースの映像に目をそむけたくなりました
心よりお見舞い申し上げます。
紀伊半島は 何度か訪れ優美な那智の滝 朱色の那智大社 本州最南端潮岬 船で行く勝浦温泉 橋杭岩
奇岩の尾鷲 そして伊勢神宮思い出は尽きません
先般お正月の準備しめ縄用の稲わらをご紹介しましたがもう九月ようやく涼しくしのぎ易くなりました。
敷地内の木々に目をやると秋を感じさせます。
梨 幸水
梨は 千葉県に次いで二番目の生産量
6-7年前植え込みましたが刈払機で誤って切り倒したり様々の受難の末やっと実るようになりました
知人の梨栽培者曰く幸水は 受粉樹がないと実をつけないよ ミツバチも少ないしとのことでした
今般受粉樹豊水を注文しました。
隣には 毎年実をつける
ミカンがあります。親が植え込んだものですが10年前移植
ミカン
ミカンは 茨城県が北限らしく筑波山麓では 多く栽培されてます。
春には ミカンの花がとても甘い香りを漂わせます
誰も目を向けてませんがいつの間にかケイトウが
ケイトウ
どうやら秋を感じさせる果実 お花の光景が目に付くようになりました
食欲の秋 行楽の秋 スポーツの秋
もうすくだ
お正月に飾るしめ飾り
年末に蕎麦仲間が集まり手作りしている。
仲間が毎年しめ飾り専用の稲を栽培してくれ今年も刈り取り時期にさしかかった
普通の稲より長めに育ちます。
しめ飾り用の稲藁を天日干し
この天日干しがまずいとカビが発生
軒先で天日干ししてますが庭中ほんのり香りが漂います。
誰かが言ったように
女房と畳は 新しい方が良い
まさに正しいのかも ほんとに香りが素晴らしい
そう言えば我が家の畳しばらく入れ替えしてませんが そろそろ?
この藁を三人がかりで寄り上げます。
そして神棚へ飾りつけ
時期になりましたならリポートいたします。
我が家周辺の水田未だ稲刈りは 行われてないようですがどうやら豊作間違いないようです
心配された放射線の結果は 発表されませんが近隣地区では 検出されず一安心
震災で水路が破損田植えが遅れ刈り取っては 放射線の心配そして風評被害
農家にとって苦難の年だったように思う。
新内閣には 震災の復興 原発の収束等々問題山積最大の努力を発揮してもらいたい。