爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

師走の伝統行事

2008年12月29日 | 我が家

大昔ご近所から と~ん という乾いた餅つきの音が聞こえたものです。
父が杵を振り上げ 母が餅をこねた そんな記憶があります
最近は 機械になったが餅つきをする家庭が減ってきたような気がする。
我が家では この時期きまって餅つきの伝統を守るが勿論機械です

             
私の仕事は 足手まといにならないようボイラーマン 永年勤続定年制は ない
前日より焚き木を集め準備万端
もち米をセイロで蒸します。

       
                 機械にかけます

       
              餅を丸めて終了 お供え餅

我が家の師走の伝統行事が終わった
大掃除 晦日の蕎麦打ちを残すのみ
新年を迎える
この地区では
元日は 平うどんを食べ 台所には 男が入る。
二日目 雑煮となります。

来年も良い年でありますように


       


筑波路を駆け抜ける乙女たち

2008年12月25日 | 日記

寒い寒い 本日快晴
ここのところめっきり寒さが増してきた。
昨日この不況を吹き飛ばすため消費拡大に協力 車は 無理なのでデジカメを買いかえた。
全自動の他マニュアル操作も加わり まして10倍ズームなる新兵器
メカ音痴解説書を熟読 早速実践試し撮り 市民 県民の象徴筑波山(877m)にレンズを
なんと雪の薄化粧12月に入り二度目の冠雪

         
       ズームアップしました 雪がわかりますか 手前はブルーベリー

先日都大路を高校生ランナーが快走
今度は 第六回全日本大学女子選抜駅伝競走がつくば中央公園スタート筑波大陸上競技場ゴール六区間30.67kmで争われた。
ウオーキング替わりに第二中継地点筑波宇宙センターを目指した
テレビ中継もあり市のメイン道路がコースとあって沿道一杯の応援だった。
アップする選手の小さいこと このちっちゃな体にあんなパワーがあるとは
上空には 放送のヘリコプターが舞い 緊張が走る。

         
                    宇宙センター前

         
              先頭集団名城大と立命館大

         
                三位集団日大 仏教大

息音も聞こえずあっという間に走り過ぎて行きました。
必死に走る選手たちに筑波山が目に入ったかどうか名物筑波おろしの北風が無かったのは 幸い
汗にまみれたタスキをつなぐ 駅伝は 日本だけの文化だそうだ
この一本のタスキを待ち受けるチームの仲間につなぐ 体調が悪い時フルマラソンでは 棄権するが駅伝では 絶対あきらめないという はってでもつなぐ重いタスキなのかも
この仲間を思う精神が日本的なのかも知れない。
家に戻ると第四区の終わりが中継されてた
お父さんテレビに映ってたよとの家族の声 沿道で大声で応援してましたから
最後は トラック勝負になりましたが立命館大が六連覇
三秒差で仏教大 ともに大会新でした。
この大会の選手たちが日本の陸上長距離陣を引っ張ってもらいたいしまた指導者としてそして市民ランナーとして底辺アップにつなげて行ってもらいたいなとも思う。
私の出来ることは 沿道で大声で声援することです。
来年も応援したいと思う


歳末風景

2008年12月22日 | 歳時記
正月の神棚などに飾る しめ縄作り がニュースで取り上げられる。
ホームセンターの店頭に陳列され正月近しの感が
いつも買い求めてるのだが今年は しめ縄作りに初挑戦
仲間がしめ縄用の藁を栽培してくれお盆前に青刈りし天日干しした。

         
                     作業開始

意外と簡単により上げることが出来た。
ただ固定する縄が手編みなのですが私には とても無理
毎年神社の祭礼で経験してるのだが いつも手では なく 口での参加になっている。
これから練習するつもりだが恐らく来年のお祭りには 無理かも

         
             出来上がり どうですできばえは

てんやわんやの作業となったがどうやら完成
皆で自己満足
神棚が一層華やかに飾られるでしょう。

最後は 今年初めての新蕎麦打ち
今年で三年目かなり上達

         
            これが新蕎麦 出汁は本鴨なのです

次回は こんにゃく作り
そして大晦日の蕎麦打ちを残すのみとなった。

この歳になると一年が早く感じられます。

写真はこちら

安産祈願

2008年12月19日 | 我が家

もしかして?
私たちのことでは ありません 嫁いだ長女の二番目の授かり物のことです。
筑波山麓にあり 泉の観音さま と親しまれている 慶龍寺
我が家の三人の子供たち 出産 虫封じ 七五三などでお参りしている。
今回五ヶ月に入った戌の日に締める腹帯のためお札を頂きにあがった。

           
           
           
                   御祈りをしていただきます

           
                     お札をいただきました

我が家は 肝っ玉母さんの家系
次男の出産の時なんぞ 飲み会タクシーで帰宅(出産まじかなのに父親失格) 深夜突如陣痛 救急車を呼ぶのも忘れ しかも雪の降る中私の運転で病院へ(時効なのであえて発表今では 考えられず父親の復権を願ったのかも)即出産 実に頼もしい母ちゃんなのです。

こんな家系だがただ親としては 母子の安産健康を願うのみだ


二人仲良く

2008年12月16日 | 我が家
我が家の柑橘類(ユズ ミカン)今年は 豊作枝もたわわに
冬至も近づきもぎ取ることに
三脚を立て私がもぎ取り下で妻が待ち構える。
絶妙のコントロールで待ち受ける手に投げ落とす 一つのミスも無かった。

            
            トゲが邪魔をして結構難しいのです おっかなびっくり

            
              実が大きくおすそ分けしますが大喜びされます

            
            ざる一杯 まだまだ残ってます とりあえずこのあたりで

桃 栗三年 柿八年 ユズの大馬鹿十八年と言ってますががそうでもないらしい 
屋敷内にユズ三本 ミカン二本が植え込んである。それとビワ 柿 栗など 孫たちは 手を出そうとしないが大昔子供の頃よじ登って食べたものです。

ユズの後は ミカン狩り
今年は 我が家のミカンばかりで買い込んでない

            
                   残り少なくなってきました

ユズもぎが終わると 師走も深まり冬至そして大掃除 餅つき 蕎麦打ちと恒例の年末行事が続く
そして激動の一年は 終わることに

魅惑の蘭

2008年12月12日 | 歳時記

世界のランを展示した「つくば蘭展2008」が国立科学博物館筑波実験植物園で開催中
美しい花 変った花 世界の約500種類が見られるとのことだ。
車で10分足らずの場所四季折々の花が見られるとあって今年は もう数回訪れている。

         
         温室に入ると熱気でむんむん レンズが曇り始めました

         
         めがねとレンズが曇ってこれが幻想的な撮影となりました

         
               第一 第二会場ともに温室内

         
                     アップしますと

昨年も訪れましたが今年は より魅惑のランが見られました。
葉が光を反射するものや香りを楽しむランなど種類も多く目を楽しませてくれる
私は 特に熱帯地方のランに興味を持った。

ただ今見頃ベスト1 イロハモミジを目指した
盛りを過ぎたとは 言えまっかっかに染まっていた。

こうして四季折々の木々花々を愛でられる植物園も結構楽しいものですよ

写真はこちら


せんせい

2008年12月09日 | 日記

せんせい
なんと心地よい響きだ

蕎麦打ち講習会依頼が今年も舞い込んだ。
昨年師匠が急用で欠席 師匠代として一番弟子 二番弟子が代行
想定問答を繰り返したり苦労しました 昨年は
どうやら弟子たちの講習の評判が良かったのかな

          
                  まずはご挨拶から

          
              蕎麦打ちは水回しで決まるのです

手馴れた様子で開始しましたが聞きますとどうやら年一二回の蕎麦打ちだけのようです。
せんせい と背中に声が 俺のことだ どうですか固さは いいじゃないですか 最高です だなんてホメ殺し 
せんせいと呼ばれたのは 小学一年生の時の発表会 お医者さん役以来だ

          
            いい形に仕上がりました出来るだけ正方形に

四班編成での作業となったが失敗作は ありません
 
          
               いよいよ最後の仕上げ

師匠が大役を担ってくれましたので私は テーブルを見回るだけ
時々背中からの せんせい の声に我を忘れました。

参加者全員で鶏南蛮そばを美味しくいただきました。

来年も是非お願いしますとの声をいただき会場を後に

良かった良かったこんなに喜んでいただいて
石臼で粉を挽いた苦労が報われました。

私たちまだ新蕎麦を口にしてません
21日しめ縄づくり講習会の時蕎麦打ちの予定だ


これが新蕎麦

2008年12月05日 | 日記

種まきから始まり刈り取り 脱穀 天日干し 蕎麦の実擦り
やっと粉挽きにたどり着いた。
でも我々の口には 入らず
今回も舞い込んだ蕎麦打ち講習会に使うためのものだ。

粉挽きの苦労を紹介しようたった一人自作自演の映像だ

           
             石臼で粉を挽きます 講習会に使うとは 贅沢かも

この段階では まだ楽なものです。
二回繰り返し極細のふるいで粉をとります。
残った粉から蕎麦がらを取り除くのに荒めのふるいにかけます
その粉を極細のふるいで粉をとります
残った粉を少々細めのふるいで蕎麦がらを取り除きます。


           
                     残った蕎麦がら

さらに極細のあるいで粉をとります。
ですからこれで四回石臼を廻したことになりますがこのあたりになりますと粉だけをするのでかなり石臼が重たくなります。
一人では かなりきつい

          
                           最後の計量 400g
           
我々の蕎麦は 二八蕎麦
蕎麦粉400g つなぎ100gを使います。
1kgの粉を挽くのに約75分くらいかかります。実が粉になる比率は 六割といったところだ
石臼で挽いた粉が味も最高だし高価になるわけです。

我々の口に入るのは 21日予定
それよりも講習会大丈夫かな 今回師匠が出席予定 俺は 気楽だ

         

        


東京の紅葉めぐり

2008年12月01日 | 旅情

カトレア会 地域の女性が集う親睦会
妻も会員の一人 定例会 年一回の小旅行
今回会員のキャンセルが出たらしく誘いがあった。添乗員の替わりにこき使われると思いつつも喜んで参加することに
天気も快晴 高速道路をひた走り 車窓からも富士山が顔を出し私たちを歓迎してるかのようだ
渋滞が苦手で今回がツァー初めての参加
日曜のせいかす~いすい一時間で都心へ

最初の見学は 六義園
五代将軍綱吉の側用人柳沢吉保が築園した大名庭園

          
            都心にありながら閑静な趣がただよってました

新宿御苑 信州高遠藩主内藤家の江戸屋敷 皇室の庭園として使われてました。

          
               都民の憩いの場となってるようです

神宮外苑銀杏並木
大昔隣の神宮球場には 応援に来てました JR信濃町駅で降り絵画館前を通って…
この並木は 写真TVでしか見たことがありませんでした。
銀杏の葉っぱより人の数が多いかも

          
                   これが噂の銀杏並木

皇居東御苑
お濠の外からしか眺めてません 今回初めて入場
本日NHK大河ドラマ 篤姫 江戸無血開城の放送予定 戦を回避すべく奔走 城を明け渡した後大奥一人一人の行く末を見守り薩摩の援助を断り 最後の所持金は 三両現在の六万円だけだったそうです。
そんな思いを寄せ見学しました。

          
               江戸城大手門から入ります

東京都庭園美術館
旧朝香宮邸庭園 以前国の迎賓館として使われてました。

          
                       日本庭園

最後は 浅草自由散策 日曜日にもかかわらず夜は 仲見世通り人出もまばら
名店天婦羅屋へ御案内 行列もなくすんなりと
美味しい天丼を注文 これには 皆から喜ばれました。
こうして東京五大紅葉の旅は 終了

ツァーは バス二台の盛況
我がバスは なんと殆どが女性 食べてるかおしゃべりしてるか 女パワーを見せ付けられた一日とりました。

申し送り事項として来年も私の参加をお願いすることでお開きとなったようです。

仕方ない来年も参加してやるか(日帰りに限る)
(夜篤姫を見たのは 書くまでもない それほど順調でした)

写真はこちら