爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

真夏の球宴

2009年08月10日 | 野球
満員の大観衆のもと第91回夏の高校野球甲子園大会が開催された。
開会式直後地元校の出場もあってか久々に入場行進を見ることができた。晴れやかな笑顔地区を勝ち抜いた選手たちだ
我が還暦野球の開会式とダブらせた
雲は湧き光あふれて天高く純白の球…大会歌 栄冠は君に輝くにあわせての行進だ
知人が大昔地元高校を代表して合唱団に加わり歌ったことを話していたことを思い出す。

第7回つくば市ひまわり杯女子親善ソフトボール大会が開催された。
自身連盟役員として参加
男子のチーム数が何故か減少中だが女子チームは 増えつつあり 昨年の今頃北京オリンピックで女子ソフトボールチーム金メダル獲得に湧いたことが思い出される。

             
                    開会式 優勝旗返還 

ほんの数名の観衆 来賓者なし祝辞なしの開会式


             
                  試合開始 いざ戦わん  

包丁を持つ手からバット グローブ に変えての奮戦
家事のこと 夫のこと 子供のことを忘れてのハッスルプレイ
好ゲーム続出だったが想定外の珍プレイもあり真剣さの中にも笑みがこぼれる試合となった。

あらゆる世界に女子の進出が際立つ
世のおとこどももうひと踏ん張りせんといかんぜよ

 


逃がした魚は大きかった

2009年05月28日 | 野球

泣くな別所センバツの花 
大昔別所投手が左腕骨折白い布で腕をつり延長戦を投げぬきサヨナラ負け
同情と賞賛を集めて新聞のトップにに掲載されたようだ。

茨城県還暦野球春季大会が水戸で開催された
我がチームは 二回戦からの出場 相手は 一回戦は 当然勝ち上がってくるであろう全国出場チーム
当たり前のようにコールド勝ちで勝ち上がった
三年前全く歯が立たなかった

いつものように意気揚々高速道路ひた走り 球場へ
さすが強豪チーム入念な準備運動 ランニング ダッシュの繰り返し ストレッチ キャッチボール トスバッティング
我々は ほんの少々ランニング ストレッチ キャッチボール トス 参考にすべき点は 多い
試合前のじゃんけんでは 勝ち コールド負けになり早く家に帰りたいため当然の如く先攻をとった。
先発は なんと私だ
エースが体調不良など緊急事態発生時の登板となるがのらりくらりの快投で勝利を呼び込む
まさに谷間のHIBOCHANだ
ななんと我がチーム四点先制 内外角へとスローカーブで真っ向勝負相手チーム凡打の山 ベンチ前で円陣組むこと数回
六回表まで四対一 もしやもしや ベンチそしてネット裏もざわめく
神様は 我々に微笑まなかった
六回裏同点 七回裏サヨナラタイムリーでザ エンド
ベンチでは ナイスゲーム 本部席では 勝てた試合だったのに だって
私が記憶する中でのベストゲームだったように思う。
興奮してるせいか悔しさは なかったが
翌朝新聞にスコアだけでの掲載で 泣くなヒー坊還暦の花 の文字は なかったが何故か悔しさがこみ上げてきた。
一ヶ月前より左肩に違和感 人は 六十肩と冷やかすが昨日より医者通い 完璧に直したいと思う。
幸い右では ないので即ボールは 握れるとおもうのだが
別所投手の記事をダブらせる茨城県還暦野球大会となりました。

ほんとに野球っていいものですね








還暦野球に想う

2009年03月20日 | 野球
野球WBCも盛り上がりを見せている 今日から決勝ラウンド
高校野球春の選抜 プロ野球の開幕もまじか
我々おじさんたちの還暦野球明日が幕開け
球春到来だ
先日水戸で県還暦野球連盟の総会が開催され参加した。
県内二十チーム登録 全国制覇チームも輩出し野球が盛んな県である。
本年が連盟設立25周年だそうだ
我々のチームは 登録七年 部員二十名のこじんまりしたチーム 野球経験殆ど中学までで会社の同好会でのプレイのみ

総会参加者には 顔なじみが多く 元気? 頑張ってる?が挨拶がわり

最近球友の訃報を耳にする
それも六十歳代の若さだ
今回も悲報を聞いた
県内強豪チームの四番 高校からノンプロへ野球一筋と聞いたことがあった。
私がナイスバッティングと言うと
にやっと真黒な顔から白い歯がこぼれ印象的だった。
体もデカク病気なんて関係ないと思ってました。

二月にチームメイトが亡くなった 病床で入院して初めて健康のありがたみが分かった
グランドに戻ったらそのことを話してみるよ
お見舞いの時その言葉をきいたがそれも叶わなかった。
県大会の試合でエキサイト 乱闘寸前の試合もあったと言う
勝敗での一喜一憂するより
還暦野球の原点 親睦 健康 を今一度思い起こしてもらいたい

グランドを駆け巡る健康に感謝

キャプテン就任四年目
年度初戦試合前に話す言葉
こうして試合できるのは 練習開始時間前より早く来てグランドのトンボがけしてくれる人
用具の保管をしてくれる人に感謝
エラー(ミスは) つきもの次のプレイを素早く ミスを挽回する場面が必ずくる
ただボーンヘッドは なくそう
今年で四回目 健康に感謝 を付け加えたいと思うが 話せるかな

とにかく健康が何よりの勝利の味だと思うが…





白球のソナタ~ヨン様マウンドへしかもサヨナラタイムリーだ

2008年09月08日 | 野球

選手宣誓
北京オリンピックでは 私たちに夢と感動を与えてくれました。
本日ここに茨城県還暦野球県南支部秋季大会が開催されるにあたり 還暦野球の目的は 健康そして親睦であります。
私たちグランドを駆け巡る健康に感謝しつつ爽やかにプレイし家に帰っては 良きじいじとなることを誓います。
平成二十年九月六日
選手代表 つくば九重シニア野球クラブ主将 つくばのヨン様

         
                    HIBOCHAN宣誓

つくば市開催のため主管チームが選手宣誓となった。
県南支部から全国制覇チームを輩出し県南を制するチームは 茨城を制するというほどレベルの高い地区でもある。
健康目的とは 言え試合ともなれば闘争本能丸出し擦り傷がたえない
第一試合
県第四シードチームになんと快勝
第二試合
未だ勝ったことの無い天敵チームが対戦相手
しかもHIBOCHAN先発 例の如くスローカーブで真っ向勝負で怪投
四回まで一対0でリード もしかするとなどとベンチでひそひそするも五回一挙六点奪われるもその裏猛反撃五点を返すも六回一点勝ち越された。
なんと最終回二点勝ち越しサヨナラゲーム七対六
それもHIBOCHANサヨナラ二点タイムリー 生涯初めての経験だ
ホームベース付近で握手ぜめ
投打のヒーロー TV中継は なくお立ち台も無かったが最高の瞬間だった。
もしヒーローインタビューがあったとすれば
今まで生きてきた中で最高にうれしい 誰かの言葉を引用するに違いない
でも全員でつないだ勝利だなんて優等生の答えかな
本日二試合 足がつったとか 突き指したととかベンチが野戦病院化した中で痛みを忘れ勝利に酔いしれた。
二連勝なんてチーム結成以来の快挙

残り四試合全員で楽しく戦うつもりだ

昨日地区のゴルフコンペさすがの鉄人HIBOCHANもぐったりだ

でも早速11日ゴルフの誘い 喜んでOKサイン
ほんとに鉄人だ


横綱に胸を借りました

2008年06月09日 | 野球

茨城県還暦軟式野球春季大会が水戸で開催された。
県内19チームの参加 優勝チームが全国大会に推薦される レベルは 全国にも通用し全国制覇も果たしている。
我がチームくじ運に恵まれず春秋通じて初戦突破は 二度のみ
相手は 全国大会出場チームで第一シードの強豪と対戦
今回もじゃんけんは 勝って例の如く先攻を選んだ 強豪チームとの対戦の時は いつもこうだ
殆どじゃんけんは 勝利だ 俺の役目は じゃんけんに勝つことのみ


          
                        開会式

          
                       選手宣誓

両軍挨拶 帽子を脱げば 白髪 髪の薄さは 変わらなかった
でも尻周りは でかかった 打球も 足も速かった
コールド負けと思いきや なんと0対4と善戦
ナイスゲームでした。

勿論試合には 勝ちたいが還暦野球の目的は 親善 健康 グランドを走り回れる健康に感謝

自身内野を守る機会が多い
相手チームの選手がヒットで出塁 ベース上で言葉をかける 
ナイスバッティング 還暦とは 思いませんよ 
どうも 
このやりとりが楽しい

いつまで野球が続けられるかな
最近フライを追いかける時 ボールが揺れて見える 動態視力が落ちてきたのかな 心配だな

ゴルフでは 味わえないチームプレイの楽しさ 難しさが味わえる
も少し頑張ってみるか







怪投乱麻

2008年04月27日 | 野球

今朝は いつもより目覚めが早い
新聞受けに直行 載ってもないのに地方欄 スポーツ欄に目を 上原四連敗の文字が

昨日四月五日開幕の還暦野球県南春季大会初勝利
帽子を脱げば 白髪 髪の薄さは 変らないのに
昨シーズン屈辱の十八連敗を脱出したものの現在八連敗中だ
県内十九チーム 春 秋は県大会が開催される。

特に県南地区には 全国制覇チームを輩出し県南を制するチームは 全国を制す と言われるくらいレベルが高い。

還暦野球の目的は 健康 親善と言うものの試合ともなれば格闘技擦り傷が絶えない。
エースが体調不良 久々の登板となった。
ハエが止まるようなボールに相手は 面くらったのか面白いように凡ゴロの山を築いた。
それでも自分は スローカーブで真っ向勝負したつもりだ
ガンバレ ガンバレ 逃げるなの声援に完投 9対2 での勝利
ケ゛ームセット チームメイトとごつごつした手で握手
この感激がたまらなかった。
ミス 凡打しては 悔しがり 好プレイ ヒットを打てば少年のように輝く
そしてグランドを駆け巡る これが健康の秘訣なのかも知れない。

四月二十七日 本日HIBOCHAN××歳の誕生日
文字通りHAPPY BIRTHDAY 
孫娘何故か前日 じいじオメデトウと自画像を届けてくれた
そういえば今日は 朝からディズニーランドのようだ

今夜は 二人だけでの乾杯になりそうだ





 


球春到来

2008年01月28日 | 野球

春の高校野球選抜大会の出場校が決定した 我が県から古豪水戸商が久々の出場
2月1日からプロ野球がキャンプイン
我が還暦軟式野球も1月20日より練習開始
いよいよ春近しの感じがする。

でも寒さが例年より寒い 専用グランドも霜解けで片隅での練習となった。
そこで珍しく空きがあるという市内の野球場を予約
チームメイトも時間が待ちきれず早々と13名が集まった。
管理人さんまだ状態が悪いので芝生で練習してほしいとのことだった それほど今年の寒さは 異常
日陰の三塁線は 凍結していた。
外野でのランニング ストレッチ キャッチボール バッティングとなった。

       
          芝生での打ち込み気分がいいものです

気持ちがいいせいか練習2日目というのに快音を響かせていた。
今シーズンレギュラー争いは 激しくなるのかな
休んでは いられませんよ

地主さんのご好意でグラントを拝借している。レフと100m センターからライト50mの変則ながら梨農家より譲り受けた防鳥ネットを張り巡らしすっかり野球場らしくなっている。
県内18チーム存在するが専用グランドがあるのは 我々だけだ
練習には 恵まれるが何故か勝利には 結びつかない。

でもでもこうして元気でグランドを駆け回る健康に感謝

昨年3月に骨折シーズンを棒にふったが今年は 身長ぐらいの打率は 残したいもの(大分謙遜)

今シーズンも背番号10番を背負うことになった せめて声だけは 負けずに張り上げるつもりだ。


快音聞かれませんでした

2007年11月05日 | 野球

ねんりんピック茨城2007協賛

茨城県還暦野軟式野球秋季大会が筑西市で開催された。
18チームで戦う 県のレベルは 結構高く全国制覇チームも輩出する

健康のためとは 言えエキサイトする場面も

でもこの歳でグランドを駆け回る健康に感謝

秋晴れのもとこれから起こる惨劇を予想できず意気揚々とグランドへ

         
           フォームは いいて゜しょう でも絶不調

         
        おっとっと痛くないユニフォームをかすめただけ デッドボール
               PHOTO BY スポーツ呆痴

今シーズン3月骨折以来実戦からも遠ざかり(言い訳)
絶不調なんです
打率も自分の身長にも(166.5cm)達してないんです。
今回もデッドボールの出塁のみ
また打率が下がりました。

でも声だけは 人一倍出すんです 

ガンバレ ガンバレ ドンマイ 攻めろ 逃げるな
あらゆる言葉をかけるんです。

結果ですって 4日の新聞に載ってるさ(地方版)

帽子を脱げば白髪 髪の薄さ 変らないのですが全く歯が立ちませんでした。

体が動けるうちは 参加するつもりだ
週末は 県南秋季大会だ
一本打ちたいな



爺々の甲子園

2006年11月06日 | 野球

茨城県還暦野球秋季大会が18チーム参加  日立市で開催された。

快晴の下 高速道路ひた走り
木々も色づき始め 絶対勝つぞと意気揚々車内は 賑やかだ

       
        開会式 見渡せばおんなじ爺さんたち

初戦相手は 全国出場経験の強豪  東海ブラザーズ

両軍挨拶 帽子を脱げば 白髪まじり 頭の薄さは 変わらない もしかすると淡い希望がわいてきた
いざ試合開始 足は 速い 打球も速い 見たこともない打球だった
これがおんなじ還暦の打球か 驚きだ
手も足も出ず 完敗(あえてスコアは 秘すがコールド負けだけは まぬかれた)

でも元気さだけは 負けなかった

ガンバレ ドンマイ ありったけの声を張り上げた。


このでかい声 元気さだけが 我が つくば九重シニア野球クラブのモットーだ

ただ参加者名簿に 前連盟会長 我がチームの前監督そして古河わたらせクラブ県内屈指の好投手の名前が消えていたのは 寂しかった
二度対戦し連敗 ナイスピッチングと声をかけると にやっと あの人なつっこい笑顔が忘れられない。

試合には 負けたが こうして元気に白球を追いかけられる体があるだけ幸せか

でもたまーには 勝ちたいな




 


夏の甲子園県大会

2006年07月27日 | 野球

夏の高校野球県大会が始まった
雨のため順延があり選手には 気の毒だった

我が母校四回戦進出 市内の四校対戦する土浦市営球場に出かけた
およそ半世紀前安藤選手(慶大-阪神)を擁し初出場以来縁がない
在学中は 大体二回戦どまりだったが二年の秋あと一勝で春の選抜が期待されたが法政二高の柴田投手(巨人)の活躍で夢が絶たれた。


       
       久し振りの真夏日 スタンドは 満員  いざ戦闘開始

       
        熱戦は 続く

       
        母校敗れる お疲れさん

沃野一望数百里… 久し振りに古典的な校歌を聞いた

なんとブラバンのタクトを振るのは 女性徒だった
私の時代は 学年全校で女性徒10名程度だったと記憶してるが今は 半数近いそうだ
応援席の声は 黄色い声援が目立つ

久し振りの高校野球 しかも二試合 真っ黒になりながらの観戦だったが
一球々に思いを寄せる気持ちが感じられ すがすがしい気分になった

本当に野球っていいもんですね