三十数年前附近の田んぼを車で通りかかるとヘッドライトに浮かぶ無数の光 立ち寄るとホタルだった。
農業問題を論ずるつもりは ないが後継者不足水田は 他人任せ 遊休田が増えホタルの棲む環境では ない。当然のことながら今は 見られない
ただ近くの谷津田で見られるという 孫を引き連れ出かけた。
案の定以前あった苗は 植えつけられてなかった。雑草の中から懐中電灯に向かって光がうごめいた ホタルだ
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目の前にホタルが飛んでます 一匹だけですが
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なんと手のひらに光を見てもらいたいのかな
水田を探し回りましたが数個の幻想的な光を探し出すことができました。
孫たち大喜び
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休憩中のホタル
久し振りにホタルの光を見ることができたがなんとも幻想的な光と感じた。
毎年ホタルが現れるよう棲み良い環境作りが我々に課せられた宿題では なかろうか
それからホタルと言えば
八月によく放映される 宮崎アニメ 火垂の墓 はあまりにも悲しい
親を亡くした幼い兄妹が戦争の中で必死に生き抜こうとするが悲劇的な死を迎える。
防空壕の中で妹のセツコ?がドロップの入ってた空き缶を抱えおはじきをドロップと思い口にくわえる姿
が余にも痛々しい
そしてお墓の周りには ホタルが輝く
ホタルといえば 何故かもの悲しさが浮かんでくる
その八月ももうすぐだ