爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

寒波襲来

2017年01月18日 | 蕎麦打ち

数年に一度の寒波 最強寒波列島襲来等ショッキングな文字が躍る
北国では 大雪による雪下ろしや交通寸断 ご苦労様です
こちら雪は 無かったものの強烈な寒さ 以前この時期成人の日や大学入試センターの頃は 毎年雪が降った記憶がある
ニュースで騒がれた我が家の寒波の模様ご紹介
朝起き寒い中カメラを持って 裏庭を踏みつけると

      
                 これ霜柱

つつじの葉っぱに霜が

      
                   寒そう

竹の笹にも

      
        

朝日が差し込んできました

      

寒さも忘れ厳寒に挑みました
まあなんとか話題の一端撮影することが出来ました
温暖化傾向年明けには早咲きスイセン ロウバイの開花ご報告しましたがこの寒さが当たり前なのかも知れない
でも今回この寒さの中で観察して新発見がありました 葉っぱに付着した霜一日だけ見られました
より寒かった二日目葉には 霜無し
以前気象予報士の方説明してました 最近都内で霜が見られる回数減りました どうやら乾燥して湿度が足りないようです
やはり霜は 湿度に関係してるのかも知れない
早起きは 三文の得 新発見がありました でも寒かった


モネの世界

2016年05月31日 | 蕎麦打ち

スイレンを見るにつけモネを連想する
スイレンといえばモネ
親が作った水溜があり七八年前からスイレンを植えこみ初夏の風情を楽しんでいる
ただ植木鉢に植えこんだため根が張り出し花をつけなくなったため樹脂製の鉢五鉢に移植して三年突如開花しました
一輪だけでしたがモネの世界にご招待しよう

         
        手前にスイレン鉢の先には 金魚も見入ってるよう

金魚は 金魚すくいなどで二十匹ぐらいいるようです
スイレンは 朝開いて夕方閉じるよう
赤 黄あるのですが今は 赤のみ

   
           アップしました我が家のスイレン

どうでしたかモネの世界堪能しましたか
来年は 株分けしてもう少し花をつけてみたいと思ってます
明日から六月アジサイの花芽も色づき始めた 梅雨入りも間近なようだ

 

 


旬の味覚

2014年04月27日 | 蕎麦打ち

筍ご飯が大好き
近々誕生日 歳も歳だしケーキやプレゼントなんて欲しくない筍ご飯があればいい
妻も察してか筍ご飯が増えたようだ
でも最近頭を痛めてることが 昔杉の山林だったのが隣接地より孟宗竹が進入しさらにお隣さんへ突進中
なるべく掘り上げたり筍を倒す作業展開中竹の現状維持に努めてます

       
                       食べごろ

笹が積まれ腐葉土化して筍柔らかい肉質になりお配りした方たちに喜ばれてます

      
                      本日の成果

旅番組で紹介されるような形のよい筍
タラの芽もあるしいいことだらけなんですが孟宗竹の勢いに頭が痛い作今

でも筍ご飯を思うと妙な気分
毎日が日曜日仕事が見つかり一安心 桜や樹木の手入れと仕事は あるものです
目に青葉山ホトトギス初鰹 新緑が目に沁みる絶好の季節
GWは  行楽より作業に追われそうです


師走の風物詩注連縄づくり

2013年12月27日 | 蕎麦打ち

師走の風物詩二班に分かれての作業となっちた
私は 報道班どちらかというとコンニャクづくりが中心だった 今年愛宕神社のお祭りでは 注連縄づくり担当でしたがあえなく失敗しましたので一回だけ携わりました
果たして来年九月まで覚えているか不安
注連縄専用の藁ですので青々として長い

      
                    三人でよりあげます

忘れないよう確認の為
二人は 左からよりあげ(左巻き)最後の一本は 右からよりあげます(右巻き)外側にまくため短くなりがちなので
細かく巻かないように
縄の手編みは 師匠にお任せ誰も手が出せません

      
                     器用に編んでます

大昔父親が手で編んでた記憶がありますが
私ダメ

      
                       出来上がり

すごいでしょう格好よく出来上がりました
中央には 代々家が栄えるようにと 橙が飾られました
これ不思議なことに一年たっても落ちないんです。

とにもかくにも同級生同士楽しい会話の中での作業となりました。
師走の風物詩残るは 餅つき 大晦日の年越し蕎麦打ちのみとなりました
ほんとにあっと言う間の一年
次回は 餅つきのご紹介で一年を終えたいと思ってます。

 


先生!!

2012年12月10日 | 蕎麦打ち

せんせい 背中で声が
なんて響きのいい言葉だ 俺のことだ これでいいでしょうか 最高です なんて褒め殺し
家系的に教員一家祖父 父と続いたが私は 別の道 長男が教員志望と聞き喜び父がこっそり試験問題集を倅の机に置いといたのを記憶している。
その長男も教員生活二十年近くになる。
勇気ある町内会よりの蕎麦打ち講習会が舞い込み五年目私のカレンダーには 師走の風物詩になっている。
蕎麦打ち講釈は 師匠に任せ 私は 挨拶のみ

            
                    挨拶から始まります

蕎麦の生産高
北海道 茨城 長野 山形 福島と説明
楽しい蕎麦打ちが味を良くするものですなんて格好いい言葉で締めました。
とりあえず各テーブルを一回り 難しい質問が来ないように急ぎ足ですが師匠に振ります。

            
               そうなんです 水回しが肝心なんです

            
              そうそう格好いいですね いい形です

            
                 三班編成二十名での蕎麦打ち

館内に新蕎麦のほのかな香りが漂ってました。

            
               美味しい新蕎麦いただきました 満足

仲間の師匠の手際よい教えの下で各班とも順調に仕上がりました。

後日嬉しいニュースが届きました
こんなに楽しい蕎麦打ち初めて
早速蕎麦打ち道具一式買い込んだとのこと

先生?冥利につきます 来年も講習会依頼が舞い込みますかな


新蕎麦誕生

2012年11月30日 | 蕎麦打ち

先日蕎麦の脱穀をしたが天日干しが不完全そして若干青味がかった実がありもう一度天日干しして唐箕がけすることに

          
                  三ー四日天日干し

乾燥して軽くなった実を吹き飛ばします。

          
                これがほんとの新蕎麦

さらに精米機で土や砂粒を除き実を磨きます
昔は 各家庭にあったものですが今では お宝仲間が探してくれました。
以前は お盆の上で蕎麦の実を転がして土塊や砂粒をさがしてましたが気の遠くなる作業でした。

          
                精米機でほんの数分

磨かれたそばを石臼で
贅沢に石臼を庭の敷石に使ってる家もありますが上下セットは 中々探し出せません

          
                ゆっくりゆっくり廻します

石臼での粉挽きは 熱がかからず最高の味だと言います
1kg挽くのに90分要する重労働
私たちは 蕎麦粉400g つなぎ100gの二八蕎麦
 
          
             練りあげました これが新蕎麦なのだ

蕎麦を茹でると湯が青味がかります
これが新蕎麦 香りも最高 仲間も最高

来週は 蕎麦打ち講習会が待っている いよいよ師走


収穫高は?

2012年11月23日 | 蕎麦打ち

蕎麦刈り取って十日間の天日干し
ようやく脱穀することに いつものように仲間が八人集まった。
先ずは 振り打ちや野球のバットで実を叩き落とす。
いざ始まると雨が続いてたせいかシートに乾いた落ちる音が例年だが 湿気があって音が響かないしかも実をつけないのが結構多く感じられる。

           
                       振り打ちで

昔は 大概の家にあったものですが資料館で見つけ手作り
天日干しが完璧でなかったようで最後は 手でむしり取りました。
叩き落とした実をふるいでゴミを振り分けます。

           
                  葉や茎を除きます

最後は 蕎麦の実を唐箕で
唐箕とは 回転羽を人力で回し風を起こしゴミを吹き飛ばします。

           
                     四人がかりで

我が家の宝物昭和二十八年購入とあった
回転羽を回し左の吹き出し口からゴミが飛ばされ向こう側から軽い実が手前の口から使える蕎麦が出てきます。

           
                    これが新蕎麦

もう一度唐箕をかけます。
さあ今年は はたして収穫高は? 昨年70kg 例年60kgなのだが
結果発表63kgでした。
ただ湿気が多いのと青い実が相当ありそうで最終的には 55-57kgとなりそうだ。

小父さんたちの熱い八十日間の闘いは 終わった
これからは 天日干しの後ちっちゃな石 土を取り除き実を磨けばいよいよ新蕎麦誕生だ。



蕎麦刈り取り

2012年11月16日 | 蕎麦打ち

猛暑と雨不足のため例年より二週間遅れの種まき育ちにばらつきがありしかも未だ一部花のままで残ってる。
霜の心配があり刈り取ることに

           
                  いよいよ始まりました

刈払機で刈り取る 束ねる 結ぶ 天日干しのため立てかける四つの仕事に分かれた
私は もっぱら報道担当 でも結び 立てかけることで精一杯の仕事

           
                     ほぼ完了近く

同級生しかも八人での作業楽しい会話の中ですすむ

           
           天日干し鳥の襲撃防止のためシートで被います

夕方から雨の予報なので一生懸命約600㎡の畑一時間半の作業で終わった。
予想収穫は 50kgだとかまちまちな意見 例年60kgなので失敗な年になるかも
刈り取りが終われば恒例の蕎麦打ちだ

           
               師匠代には 包丁が似合います

今回の出汁は 雉だ
でも半世紀以上前の出来事をつい昨日のように嬉々としてしゃべるこれが最高の出汁なのかも知れない

天日干しに十日ほど そうすれば脱穀だ
新蕎麦誕生は 十二月初旬?

 


楽しい仲間たち

2012年07月11日 | 蕎麦打ち

どうせなら自前の蕎麦粉で蕎麦打ちしようよ
の一声で始まった蕎麦栽培七年目毎月一回集まってる楽しいおじさんたちだ
今回も定刻にこにこ顔で集まった。
昨年70kgほどの収穫 あと数回蕎麦打ちができる計算
400gの蕎麦粉でつなぎ100gの二八蕎麦約五人前毎回二回の蕎麦打ち

       
           水回し役割分担が決まってます

私は 石臼で粉挽き専門

       
            正方形が理想ほぼ満点

北海道になったりこれが難しい

       
       巧みな包丁さばき 年末には 切断機を使います

       
            出来上がりこの時期は ざる蕎麦

仲間にハンターがおり出汁には 事欠きません
今日は 雉
集まれば政治経済から芸能界まで幅広い話題で盛り上がる
半世紀以上前のことをつい昨日のように嬉々として話す
頭上を飛び交う口撃の嵐 早口の茨城弁でまくしたてる 同級生
これが最大の出汁なのかも知れない。

八月末には 種まき十月には 刈り取り 十一月脱穀
今年もおじさんたちの熱い闘いが始まろうとしている。


先生

2011年12月11日 | 蕎麦打ち

先生! どうでしょう
背中に声がかかる なんと心地よい響き 最高ですなんてホメ殺し どこが気に入ってくれたのか
今年も勇気ある町内会より蕎麦打ち講習会に招かれた。
確かに新蕎麦で粉は 石臼で挽いた最高のものだ。
師匠が所用あり 師匠代と一番弟子の私だが 私は 口だけの参加
         
                    
                 まずは ご挨拶から

蕎麦栽培 刈り取りから 脱穀まで仲間で作業したこと 粉は 石臼で挽いたこと 二八蕎麦のこと
そしてそば打ち手順などを説明した 
これからは 先生って呼ばないでほしいと

                     
                   水回しが肝心

五年目ともなれば手慣れたもの

                  
                 形もまずまず

和気あいあいの中で終了
失敗作は あったもののまずまずの出来栄え

私たちは 難しい講釈を並べ立てる蕎麦打ちでなく
楽しいイッツ コミュニケーションの蕎麦打ちなのかも知れない。

早いもので次回は 正月用のしめ飾り作りと手作りこんにゃくの定例会
大晦日には 年越蕎麦打ち

あといくつ寝るとお正月もうそんな季節だ