爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

蕎麦の土寄せ

2016年09月29日 | 日記

蕎麦の種蒔き例年より一週間遅らせた 霜が大敵のことだが温暖化傾向を考えてのことだ
種蒔き後二十日から二十五日で消毒と土寄せの作業がある
雑草対策と茎の根元に土を寄せ蕎麦が倒れにくくするのが目的 以前は 手作業でしたが今では 耕運機に道具を備えて実施楽になりました

     
           種蒔き後二十七日開花しました

        
                作業開始

蕎麦間の畝の土を根元に寄せます 手作業で微調整

    
        以前は このように手作業でした 

楽になりました四十分の作業
歳とともに楽な方法を考えるものです 作業後は いつもの蕎麦打ち
私たちは 美味と言われる二八蕎麦 そば粉400g つなぎ100g 水は 当日の天候次第で250-60cc
蕎麦打ちは 大まかに 1水回し ねり 2のし 3切り の三段階に区分されます
私たち 2のしが苦手のよう 北海道になったり正方形になりません

     
          最終段階に来てるよう お見事

大晦日 節分など量が多いときは 機械で切りますが
今回は 手切りさすが師匠代リズムが軽やか

    
    右手包丁板を押すのだそうです 普通左手で引いてしまいます 

今日は ざるそば

    
              美味っ

いつもの様に豊洲の問題から外交 芸能界まで話題は 尽きない
半世紀前のことをつい昨日のように喜々として話す
これが健康の秘訣なのかも知れない
前回から家を守る奥さんのためお土産のお蕎麦も用意することとなった
奥様思いのオジサン達なのです

 

    

 


秋の彩り

2016年09月25日 | 日記

暑さ寒さも彼岸までと言われるが今年は 天候不順しばらく太陽見たことない
でもいつの間にか秋の気配
我が家の秋模様ご紹介 なんと言っても秋の象徴彼岸花今年は 発芽が遅れ心配しましたが何事も無かったように咲き始めました

     
        赤い花なら曼珠沙華歌にも唄われます

来年は もっと株分けして増やそうと思います

秋空に似合いますが曇り空
畑の縁には こぼれた種からコスモスが

    
              薄紅のコスモス
    
薄紅の秋桜が秋の日の何気ないひだまりに揺れている
コスモス見るたび山口百恵の秋桜が思い出されます

秋バラが一輪 バラは 県の花
バラが咲いたバラが咲いた真っ赤なバラが
マイク真木さんは 県の観光大使

    
     
                バラ一輪

名前が気に入りました なんの変哲もない樹木 紫の実をつけます

     
              ムラサキシキブ

おまけなんですがこの時期に狂い咲き

     
               夏の花睡蓮

彼岸も終わりに近くなり 睡蓮は 別格として秋を予感させる花が咲き始めました
早く秋空が待ち遠しい
秋は 抜けるような青空が似合いの季節だ 

     
    

    

           


味覚の秋

2016年09月22日 | 日記

台風の襲来連続各地で被害が続出してるそうです
お見舞い申し上げます
秋雨前線の停滞で当地でも太陽しばらく見てませんがいつものように大好きな味覚が楽しめる季節が到来
柿 子供の頃よじ登って食べたものですが今では 手を伸ばすのは 私だけだが
孫の誕生記念に植えこんだ西村早生 ですからもう十五年になります

       
                   美味かった

柿と共に秋の象徴 栗 我が県は 収穫高日本一
親が三本 私が三本植えこみました
この時期の楽しみ 毎日楽しんでます 皮むきが面倒ですが新兵器簡単に剥くことができます

       
                   早生の国見

来月のお月見十三夜は 栗名月

秋ナスは 嫁に食わすなとも言われ旬の味
でもこれは 妻の担当私食べさせていただいてます

       
                    秋ナス

イチジクこれ結構美味 ドーフィンとバナーネ
ワイン煮で食べてます
       
       
                  巨大果バナーネ

秋の味覚に誘われキジもお出ましに

       
            キジが蕎麦畑にこんなに大きくなりました

もうお彼岸の中日 真っ青な秋空が待ち望まれる
しばらく太陽見てません 行楽の秋 スポーツの秋やりたいこと一杯なんですが
味覚の秋 家の周りをうろつけば美味しいものだらけ 腹いっぱい食べまくってみるか

 

 

 

 

 

 


ルーキー誕生

2016年09月19日 | 日記

我が地区ランドマーク愛宕神社祭礼 旧暦八月二十四日直近の土曜日開催されるが彼岸に入るので
前倒しして行われた 江戸時代天保四年の記録がある
火防の神として崇められる 子供の頃は 石段が遊び場だった
地区全体でないかも知れないが親から氏子受け継いだ二十数年前は総数四十人ほどでしたが氏子の減数に歯止めがかからない
知人の神官さんに尋ねるとどこの地区も問題山積のこと
まずは 神社に集まり大掃除そして幟を立てる

        
           幟が立ちお供えを準備するのみ

お供えは 当番宅で作り上げる
しめ飾り 酒樽 蓑など稲わらを利用する手作業 徳利は 竹

     
           しめ飾り 三人で寄りあげます

酒樽は 手が出せず長老の作でしたが後継者育成のため今年は 新人が よくぞ手を上げてくれました
勿論私は 構想外

     
     左昨年のもの参考に試行錯誤 教えが良かったせいか抜群の出来栄え

問題発生蓑の頭の部分がどうしてもわかりません
長老の出番

     
                難しそう

約一時間半の作業準備完了

     

文字が分かりずらいので左から 注連縄 徳利 簑 酒樽
午後神社に飾り付けます

      
              こんな感じお判りになりましたか

お供え飾り付け後 公民館で楽しい宴会
世代交代して中々顔を合わせる機会も少なくなりました 絶好の機会
恐らく昔は 殆どが農家 この祭礼農作業合間地区全体のリクリェーションだったのかも知れない
何度かご紹介してます目の前には 世界最先端ロケットを制御するJAXA
もう一方では 江戸末期より続く古式豊かな祭礼 この妙なバランスがつくばなのかも知れない


 


 


中秋の名月

2016年09月16日 | 日記

子供の頃お月さんにうさぎがいて餅をついてるんだよ なんて言われたことがあった
今では 孫たちにお話しても耳を傾けてくれない
人間が月面に降り立つ時代 でも空を見上げることが好きでかつて土星を見たくて望遠鏡買い込んだが探し出せず月のクレーターを見ただけでお蔵入り
今夜は 十五夜いつものようにお月様が見える所に飾った
最近ススキが見つからなくなりましたが敷地内に班入りタカノハススキ植えこみ利用している

          
              いつもの所に飾りつけ

      
          月見団子 赤飯 栗 さつま芋 ブドウ

月が信仰の対象で収穫に感謝するお祭り ススキが稲穂に似ておりまたサトイモをお供えすることから芋名月と言われるようです
残念ながら曇り模様で月は みえませんでした
十五夜なのに満月は 十七日なんだとかその理屈が理解できません
最近飾り付けしない家庭が殆どだとか
こうして我が家の伝統守り続けてる妻に感謝 私は 栗拾い敷地内のススキ三本用意しただけ
次は 十三夜かな

暑さ寒さも彼岸まで しのぎやすくなりましたがすっきりした秋空が待ち遠しい


天国と地獄

2016年09月13日 | 日記

天国と地獄 運動会の定番曲
私の時代は 秋空万国旗のはためく下でなどと校長先生の挨拶聞いたものだが最近
つくば市内の運動会小学校は 五月 中学校は 九月に開催さる
今般ご近所さんの水田で稲刈り完了その場所だけコンバインで短く切り刻むのだが稲藁用としてとくに調節して刈り取りしたようだ
毎年頂いており野菜の周りに敷き詰め生育に効果抜群重宝している
我が地区のランドマーク的存在愛宕神社子供の頃石段でチャンバラしたものです
週末は 大祭 天気が良ければ鳥居の両側に幟が立ちます

    

神社の前南西 何度かご紹介した世界最先端風景が
真ん中やや右がJAXA(宇宙航空開発機構) 左給水塔無機材質研究所

    
   水田が四か所下から二列目が藁が残ってます 後は 切り刻んでます

淑女三人で作業開始 私には スタイル抜群と思ってましたが撮影許可下りず
ぼかしました

    
    西に矢印が県内最高層ビル先日まつりつくば開催 つくば駅付近

私の仕事田んぼの中の束ねた藁を運び出し軽トラで各家庭に運搬

    
    

台風で倒された稲ありましたが どうやら豊作の予感
稔るほど頭を垂れる稲穂かな

    

天国と地獄 
水田の中 西から南に向かって川が流れてますがそれを境にしてわずか500m先は 最先端研究所群まるで別世界の格差を表現したかったのですが
新住民の増加あるものの我が地区旧態依然 昔は 水田の田植え 稲刈り時には お互い助け合いお手伝いしたものです 最近は 水田の管理殆どプロの専業農家にお任せ 今回のように 藁要りますかなんて御連絡いただいたり珍しいものが手に入ればおすそ分け
コンピューターでは 制御できないお隣さんとの関わり合い お節介と熱い人情があります
まさに天国と地獄 でもオラこんな旧い田舎が大好きだ

 

 

 


四日目の朝に

2016年09月09日 | 日記

蕎麦の種蒔き台風襲来や天候不順などで一週間遅れ
でも四日目の朝いつものように発芽 私を安心させてくれました  

     
          凹んだ畝にかすかに発芽見えます

アップしますと

    
         頭に蕎麦の実が被ってます 頑張りました

蕎麦の生育は 早いもの

    
      五日目の朝こんなにはっきり見えるようになりました

    
             一段と大きくなりました 

一雨降った一週間後の朝

    
             どうです見事に発芽 

    
             

一日一日の成長が確認できます
たくましこれからの気がかりは 台風と害虫
害虫対策は 私の責任しっかり見守りたいと思います
九月末には 開花そして十一月上旬刈り取り 中旬から下旬脱穀
十二月新蕎麦誕生
いつものようにオジサン達の闘いは 始まったばかり
台風だけごめんね

         

            

  

  

 

 

 

 


風と共に去りぬ

2016年09月06日 | 日記

映画 風と共に去りぬ は当時高校生の時観た映画
何せ長い映画で途中休憩時間があったと記憶している
後でテレビで何度となく見ているがアトランタの炎上シーン スカーレットが馬車で逃げ惑う有名な場面より私には なぜか綿花畑で働く黒人奴隷の方たちのシーンが心に残ってる
十年ほど前妻が綿の花植えこみ部屋の装飾に綿を飾ったことがあり
春先に種蒔きをリクエストようやく開花
中々見られないと思いご紹介 大昔周りの方たち養蚕が盛んに行われてました
綿を紡いで糸になんて思いもしません

        
           たったの六本ですが矢印方向に花が

アップしますとピンクと黄色の花が

        

        

どうでしたか綿の花結構きれいでしょう
花が終われば綿が誕生 部屋に飾るとまさに古民家に似合います
大昔は 糸を紡いだのかな

ここでタイトルの風と共に去りぬ 舞台となったアトランタ
このころ毎年のように梅雨のない北海道へゴルフ遠征優雅なものでした
1986.7三十年前の記憶機内で 風と共に去りぬ  の衣装でサービス確かJALアトランタ開設記念のデモだった記憶が 記憶力抜群

        
           左が私あのころ君は 若かった

先日ネットで調べました
1986.7.2 JALアトランタ線就航とありました
機内撮影は 1986.7.9とアルバムに記されてました
最近歳とともに直前の記憶力は なくなりましたが不思議に遠い思い出は はっきりと思い出すもの

後日飾り付けた綿ご紹介予定 
綿の花を見るとなぜか 風と共に去りぬ を思い出す私でした もちろん主題曲タラのテーマは 車のCDにとり込んであります





        

 


オジサンたちの七十日戦争

2016年09月03日 | 日記

 例年蕎麦の種撒きは お盆過ぎに行われるが台風の襲来や天候不順が続き九月に入ってからになった
最大の敵降霜も温暖化傾向で遅れることも一因
種撒き前に畑を耕すのだが仲間のプロが所用で不参加素人の私がトラクターで準備することに 恥ずかしながら本邦初公開勇姿ご紹介

    
    型は 古いが便利親類からのプレゼント重宝してます

最近運転慣れましたが遠目には 上手く耕さされてるようですが凹凸があります
特に畑の縁乗り上げる際深くなります

    
    とりあえず終わりました まずまずの仕上げか相棒と撮影

さあ準備万端蕎麦仲間が集合
全員地元中学校の同級生 毎月一度クラス会

    
           先ず起点のロープ張ります

    
        重しを乗せた二輪車で轍をつくります

一昨年より自動種撒き機借用 手撒きより平均に撒け土も自動で被せることが出来時間も短縮 二輪車の轍に種撒きしますこれが私たちの名案 よく考えました

    
            種撒き機と二輪車並走

なんと三十分で作業終了 三ー四日で発芽九月末に開花そのころ一夜にして食いつくす夜盗虫の駆除 茎が倒れないよう土寄せの作業があります
そして一回茎が折れると再生不能となる台風が気がかり 
毎日畑での観察日記が続きます
十一月上旬刈り取りまでオジサンたちの熱い七十日間の闘いが開始されました

GOOD LUCK