元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

志村けんのだいじょうぶだぁ

2007年08月14日 | テレビ番組
僕は物心ついた頃から「8時だよ。全員集合」を
見ていたし「ドリフの大爆笑」とか毎回欠かさず
見ていました。ドリフターズの2本柱、志村けん
と加藤茶がやっていた「カトちゃんケンちゃん
ごきげんテレビ」も面白く、関連商品で「カトちゃ
んケンちゃん」というPCエンジンのゲーム
ソフトも持っていました。

志村けんの理想の笑いを追求した「バカ殿」や
「だいじょうぶだぁ」も滅茶苦茶面白かった
です。

最近「8時だよ。全員集合」がDVD化され
笑い転げながら見ていす。しかし、滅茶苦茶
面白かったのは過去の話です。

今も特番で「志村けんのバカ殿」を時々やって
いますが、もう過去の焼き増しで、過去にやっ
たネタを繰り返しているに過ぎません。同じ
ネタでも磨きがかかっていたら、多少見応え
がありますが、明らかに劣化した焼き増しです。

もう、志村けんも結構な年だし、今から大きな
野望など狙わなくても、お笑い界の大御所とし
君臨しつづける事が出来る立場だと思います。
安定期に入って、新作を作らなく(作れなく)
なった志村けんには、かつてのギラギラした
とてつもないパワーがありません。

ハードロック界の大御所バンドのテクニック
が凄く、パワーダウンしているケースに近い。
30,40年キャリアがあるベテランバンドの、
余裕たっぷりの円熟プレイには、新人バンドの
ような一生懸命さが感じられない事が多い。

ビートたけし、志村けんの2大大御所でやって
た番組「タケシムケン」は酷い番組だった。
ビートたけしは、もう芸人としてはきつい。
志村けんももう下り坂だから仕方が無いのか
もしれません。

志村けんのラジオや、テレビでのフリートーク、
エッセイなどからは笑いの要素が殆ど感じられ
ません。正直、ローカルのパーソナリティにす
ら負けているように思います。

かつての志村けんに夢中だった者として、今の
志村けんを見ると何となく切なくなります。

そして、今晩「志村けんのだいじょうぶだぁ」
が復活って事でしたが、出演者が弱い。
かつては、田代まさし、桑野信行、石野陽子、
松本典子とかそれぞれにいい味をだしていた
が、優香、ダチョウ倶楽部じゃ、近年の面白く
ない「バカ殿」と変わらない。
また、コントのネタにもキャラにも新鮮味が
無い。かつての志村けんを知らない視聴者
は楽しめた内容かもしれませんが、僕は
全く楽しめませんでした。

都会のカラーに染まる男

2007年08月14日 | 店主の人生哲学
当店は盆休みをとらず、盆の期間中は定休日
の今日だけ休みですが、何かと忙しい。

墓参り、納骨堂、親戚や知人の仏壇参り、
そして我が家にも親戚や和尚さんが来るので掃除
などもしなければいけませんでした。

それらに加えて、通常通りの店用の買出しで
疲れました。

明日の晩、西の浜で見送りすると、何とか一段
落ですが、それまでは平日より何かと色々あり
ます。

東京から帰郷している友人から
「会おうか?」と連絡もらいましたが、忙しい事も
あって断りました。でも、ここだけの話、あまり
会いたくなかったのが本心です。その友人は悪い
奴じゃないけど、都会風を吹かせすぎ気に食わな
い奴に変貌しています。何かにつけ地元を馬鹿に
し「東京の人達と全然違うよね。ノリが違うって
言うか、何か向上心が薄いって言うか、活気が
無いよね。」みたいな事を平然と言ってのけるか
ら会いたくない。僕が思うに、皆が東京の真似を
する必要性は無いと思うし、東京に無くてそれぞ
れの土地にしかない物も多い。だから、何でも
かんでも東京が凄くて、田舎は負けているなんて
発想しか出来ない、田舎を捨てた「おのぼりさん」
とは付き合いたくない。

反対に「やっぱ、地元はいいなー。都会なんて
人が住む所じゃないよ。」と、地元に好感を持ち
郷土愛を忘れていない都会人とは今も付き合います。

ファッションに興味がない

2007年08月14日 | 店主の人生哲学
僕は酒も、ギャンブルも、女も、喧嘩も何にもしません。

スポーツはやるのも、するのも殆ど興味がありません。

そして、最近ますます興味が無くなっているのがファッ
ションです。

要するに、服、靴、アクセサリー、バックなど、身に
着ける物への興味が薄れています。

僕は無収入だった中学時代までは、服を自分で買う事
が無く、親が買ってきた安物服ばかり着ていました。

高校に入ってファッションに目覚めましたが、僕は
流行には無頓着でした。80年代の映画俳優の衣装や、
80年代のハードロッカーの衣装っぽいのを買って
来ていました。

しかし、3年足らずで、どんどん服への興味が薄く
なり、着れれば何でもいいや。と、思うようになって
きました。

20歳前後ぐらいは、誰も絶対に買わないような
ダサイ服を探しては来ていました。トム&ジェリー、
ミッキーマウス、プーさんなど、デカデカと胸に
プリントされたカッコ悪すぎるトレーナーなど
好んで着ていました。どうせ、カッコイイ服を
着た所で、かっこよくは成れないと諦めの境地
に達した時「何じゃそりゃ」と出オチ的なウケ
狙いの服を着るように成りました。

そんなんだから、メーカー品とは無縁に今まで
きました。

そして、この6,7年は、服を買う条件は
「黒」です。黒い服しか買いません。カラーの
服を買う気になりません。デザインうんぬんよ
り、絶対条件が「黒」です。でも、黒いシャツ、
トレーナー、ヘンリーネック、タートルネック、
ニット、編み上げシャツ、ジャケット、コート
など黒い服は沢山持っているので、もういらな
いかな?とも思っています。

また、僕は流行などとは無縁に過ごしてきたの
で、いまだに高校時代に買った服など着ていま
す。

外出時の服選びなんて超適当です。タンスや
カラーボックスを開け、目に入った物を着る
という感じです。「どの服着ていこう?」なん
て悩んでいる人が羨ましくもあります。

ただ、最近、ほしいかな?と思っているのが
17世紀のヨーロッパの庶民の民族衣装です。
中世ヨーロッパ題材の映画とかを見ていると
ああゆう衣装を着てみたくなります。

西部劇も好きなので、カウボーイや、保安官、
ならず者のようなウェスタン・コスチュームも
興味があります。

「焼鳥とくべえ」でソウル・メイトの談笑

2007年08月14日 | 唐津の大衆食名店
只今、ほろ酔い気分です。

一般の人にとって、ほろ酔いでブログの更新なん
て日常的な事でしょうが、僕にとっては初めての
事です。

僕はお酒を飲みません。って、言うか飲めません。

だから、今日飲んだのも、1年8ヶ月ぶりです。
前回が、同窓会です。(正確には木村さんの
ライブでビール1杯飲みました)

僕はお酒の味が好きじゃないし、すぐに酔って
気分が悪くなるのが嫌いで、今まで飲む席には
極力参加しないようにつとめてきました。

でも、大人社会では酒の付き合いも仕事上や、人
間関係を築く上で必要です。でも僕は仕事後の飲み会
が理解できませんでした。さっきまで一緒の職場
にいた人と、プライベートでも付き合わなければ
いけないのが納得できませんでした。「飲みの
席で親睦を深めることで、仕事も円滑にできる」
という理屈は分かりますが、飲めもしない僕に
無理やり飲ませるのは暴力と変わりません。
ケチな訳じゃないですが、上司とかとの飲み会で、
割り勘が納得いきませんでした。気分が悪く
なり、説教され、貴重なプライベートな時間を
犠牲にされ、さらにお金まで払わなければいけな
いとは踏んだり蹴ったりです。酒が飲めない人に
とって酒場は地獄でしかないです。

また、親しくもない相手との飲み会も辛い。
現状が親しくなく、今後も親しくも成りたくないし、
親しくするメリットも無い相手と飲むのは拷問です。
会話も続かないし、面白くなく、飲んでる間中
「はやく帰りたい。まだかな・・」と何十回と
時計を見てしまいます。また、勝手に上下関係が
出来ていたり、気性が荒い相手(酒癖が悪い)
だと心労が何倍にも膨れ上がります。そんなのが
続けば、その親しくない相手からの携帯着信だけで
気が重くなります。

僕が最も嫌いな場所は、キャバクラです。居酒屋
なんかより遥かに高く、金銭的ダメージが大きく
僕的には面白くも何ともない場所です。別にキャ
バクラの女の子に話したい話も無いし、面白さが
分からない。人見知りし、すぐには打ち解
けきれない僕にも問題がありますが、少し会話に
成り出すと、ボーイが女の子の肩を叩き、新しい
女の子が付きます。このシステムが分からない。
新しい女の子と、またぎこちない会話からはじめ
なければいけない。僕のボキャブラリーは狭いの
で、ヘヴィメタル命なキャバ嬢がいたら楽しめそ
うですが、当たり障りの無い会話なんて下らない
です。

でも、今日の飲み会は楽しかった。

22年付き合いがあるI君と、18年付き合いがある
O君と3人で、当店の近所の「焼鳥とくべえ」に
行きました。I君は沖縄に住んでいて、盆休みで
帰郷中でした。

I君は裏表が無く、古風で一昔前の日本人的な思考で
素朴な奴です。彼との会話で大盛り上がりは少ない
ものの、ほのぼのとした時間を過ごせます。彼の
趣味などから度々インスパイアを受けました。
あらゆる面で、僕に影響を与え続けてきた人とも
言えます。I君と距離を置きたいと思った時期は
ありましたが、I君の事を本気で嫌いになったりした
事は一度もありません。僕の友人でも最も古い付き合
いです。

O君は10年前は強烈でした。僕の飛びまくった10
代の頃クレイジーな会話についてこれる唯一の理解者
で、僕の会話の引き出しを、どんどん空けてくれ、
O君との会話だと何時間でも盛り上がりっぱなしで
した。現に僕の最長電話通話時間11時間は、
O君との会話です。僕は普段から結構長電話の方です
が、2,3時間で飽きてきますし、疲れます。
ずーっと喋り続けて、ネタが途切れず、ずっ
と本気で爆笑し続ける事が出来た唯一の人でした。
最近はお互いに落ち着き、用事を伝える程度の最小限
会話にとどめています。

I君、O君とそれぞれに小学生時代から親しかったけ
ど、僕を含め3人組として色々するようになったのは
中学1年生ぐらいからです。この頃、自然的に出来た
仲良しグループとし7~10人ぐらいでよくつるんで
いました。そのグループ内に僕も、I君も、O君も
いました。それぞれ、高校進学でバラバラになってか
らも付き合いがあったのが、たまたまI君、O君でし
た。高校は違えど、よく遊びました。

この僕、I君、O君の3人が、グループ内の他の人と
決定的に違い、結束を固めたのはハードロック/ヘヴィ・
メタルです。

中学1年でO君が「ディープ・パープル」「ジミ・ヘンド
リクス」「イングヴェイ・マルムスティーン」を聞き出し、
同時期I君が「ガンズ&ローゼス」「エアロスミス」
「レッド・ツェッペリン」を聴きだしました。

中学1年当時の僕は「T-ボラン」「B’z」「X」
が好きでしたが、O君や、I君が夢中な音楽に一気に飲み
込まれ、僕もヘヴィ・メタル一色の青春期になりました。

そんなO君も、I君も、今ではHR/HMに興味が無くなっ
てしまいましたが、今でも親友ですし、これからもずっと
親友であり続けたいです。

そんな、仲良し3人が久しく集まりました。今まで、キャ
ンプや、バーベキューで3人で飲む機会はありましたが、
飲み屋で3人は初めてです。I君とは何度か飲みに行った
事がありますが、O君とはシラフで会う事が多く、飲みに
行こうって話すら今まで出ませんでした。

前半で、飲みに行くのが嫌いだ・・・・と散々書きました
が、ほろ酔いになりながら、中学、高校時代のお互いの
失敗談みたいのを指摘しあう他愛も無い会話が非常に
面白かったです。お互い気も使わないし、互いに何でも
知り尽くしている間柄で馬鹿な会話をするのは楽しいで
す。

また、今回の場所「焼鳥とくべえ」が非常に美味しく
て、焼鳥だけで腹いっぱに成るぐらい食べました。