今の芸能界はお笑い芸人が主導権を握っています。
殺伐とした時代ですし、悩み、苦しさ、不安を
抱えて人々が多いので、せめてテレビぐらいは
下らない馬鹿話で刹那的にでも楽しみたいと
いう願望の現われかもしれません。
芸人の活躍は、昔は演芸番組ぐらいでしたが、今は
バラエティ系の番組、ドキュメンタリー、トーク番
組、ニュース番組、歌番組、スポーツ番組、討論番
組など何でも芸人が出ています。
そんな中でも、司会者として業界一と言っても過言
ではない島田伸助は、ボキャブラリー豊富で、芸の
幅が広く、頭の回転がとてつもなく速いので、どんな
タイプの番組にもしっかりハマル。オールスター感謝
祭のような滅茶苦茶な現場も仕切れるのは島田紳助だけ
です。
松本人志は、昨今のお笑いブームの火付け役とも言われ
ています。お笑いのパターン、常識を覆し続け、新た
な笑いのカテゴリーを創作しつづけてきました。従来の
笑いのスタイルを松本人志が徹底的にブッ壊しまくった事で
後に続く芸人が自由な発想で出来る「笑い」の新たな
道筋へと導きました。
この島田紳助と、松本人志は刺激しあう意外な関係です。
松本人志は「紳助竜助」の漫才をテレビで見て芸人を
志し、島田紳介は「ダウンタウン」の漫才を見て
「紳助竜助」の解散を決意しました。
その松本人志と島田紳助が一緒にやったトーク番組が
「松紳」です。その「松紳」の関連本が、この「哲学」
です。でも「松紳」のトークを活字化したものではな
く、この本用に書き下ろされた人生哲学書です。
島田紳助、松本人志のディープな部分が赤裸々に書かれ
ていて、この「哲学」を読み、テレビでの2人を見ると
以前までと全く違った印象で見るようになります。
島田紳介は今、スランプ状態らしいです。簡単に書くと
「漫才でトップに立ち、司会もし、田舎に住みたい夢も、
芸能人以外に色んな商売を立ち上げる事も、バンドで
レコード出したり、レーシングチームを作る事も、
家族を作る事も全部叶ってしまった。今は夢が無い。
要は実現不可能的な難しい夢が無い。何かを欲しい、
何かをしたいと思えば何でも出来るようになってし
まった。仮に衆議院に立候補したら確実に当選するはず。
確実に実現するものは夢とは言えない。パチンコで2万
円すったら大変だった頃が懐かしい。今はパチンコで
4万円勝っても嬉しくも何とも無いから、パチンコが
面白くない。280円しかポケットになく食べた牛丼
も旨かった。今は店ごと買い占めるぐらいの金があっ
て牛丼を食べるから、ありがたみなんてない。
親父が何ヶ月もかけて稼いでいた額を、俺は1時間
で稼げるようになってから、金銭感覚がおかしくな
った。一生豪遊してもたくさん余るぐらいの金が
あるが、その為に多くのものを失った。18歳の
頃必死にバイトして買ったバイクを買った喜びや、
トップを目指し懸命に努力した下積み時代は夢が
果てなくあった。これから先どうなるんだろう?と、
いう喜びはもうない」
松本人志は
「視聴率20%って凄い数字らしいが納得いかん。
何で100%やないんやって。僕の笑いを理解で
きへん奴がアホなんや。僕は天才やし、お笑いじゃ
誰にも負けへん。芸人は努力でどうこう出来る世界
じゃない。才能があってお笑いが好きだ。気がつい
たら僕より大物な芸能人なんていなかった。僕が
芸能界で一番ビッグになっていた。僕は山の頂上
にいて、皆が追いかけてくるけど、誰も僕の
所まで登ってこれない。まだまだ世の中は、
僕の凄さが分かっていないボケとアホばっか。
僕を嫌いや興味ないって奴ら数千人集めてライブ
をしたい。そいつら全員笑い死にするぐらい
笑わせる事ぐらい容易い」
まあ、どちらも嫌味にすら聞こえるような自信満々
さですが、成功者だから語れる事でしょうね。それ
だけの自信があるから、業界を揺るがすような
革命を起こしたのでしょう。でも、この「哲学」
には綺麗ごとや、上辺の内容ではなく、本心を
ありのまま書いたような本です。
最近、ダウンタウン関連の「YOU TUBE」を
よく見ていますが、やっぱ松本人志ワールドは
凄い。
殺伐とした時代ですし、悩み、苦しさ、不安を
抱えて人々が多いので、せめてテレビぐらいは
下らない馬鹿話で刹那的にでも楽しみたいと
いう願望の現われかもしれません。
芸人の活躍は、昔は演芸番組ぐらいでしたが、今は
バラエティ系の番組、ドキュメンタリー、トーク番
組、ニュース番組、歌番組、スポーツ番組、討論番
組など何でも芸人が出ています。
そんな中でも、司会者として業界一と言っても過言
ではない島田伸助は、ボキャブラリー豊富で、芸の
幅が広く、頭の回転がとてつもなく速いので、どんな
タイプの番組にもしっかりハマル。オールスター感謝
祭のような滅茶苦茶な現場も仕切れるのは島田紳助だけ
です。
松本人志は、昨今のお笑いブームの火付け役とも言われ
ています。お笑いのパターン、常識を覆し続け、新た
な笑いのカテゴリーを創作しつづけてきました。従来の
笑いのスタイルを松本人志が徹底的にブッ壊しまくった事で
後に続く芸人が自由な発想で出来る「笑い」の新たな
道筋へと導きました。
この島田紳助と、松本人志は刺激しあう意外な関係です。
松本人志は「紳助竜助」の漫才をテレビで見て芸人を
志し、島田紳介は「ダウンタウン」の漫才を見て
「紳助竜助」の解散を決意しました。
その松本人志と島田紳助が一緒にやったトーク番組が
「松紳」です。その「松紳」の関連本が、この「哲学」
です。でも「松紳」のトークを活字化したものではな
く、この本用に書き下ろされた人生哲学書です。
島田紳助、松本人志のディープな部分が赤裸々に書かれ
ていて、この「哲学」を読み、テレビでの2人を見ると
以前までと全く違った印象で見るようになります。
島田紳介は今、スランプ状態らしいです。簡単に書くと
「漫才でトップに立ち、司会もし、田舎に住みたい夢も、
芸能人以外に色んな商売を立ち上げる事も、バンドで
レコード出したり、レーシングチームを作る事も、
家族を作る事も全部叶ってしまった。今は夢が無い。
要は実現不可能的な難しい夢が無い。何かを欲しい、
何かをしたいと思えば何でも出来るようになってし
まった。仮に衆議院に立候補したら確実に当選するはず。
確実に実現するものは夢とは言えない。パチンコで2万
円すったら大変だった頃が懐かしい。今はパチンコで
4万円勝っても嬉しくも何とも無いから、パチンコが
面白くない。280円しかポケットになく食べた牛丼
も旨かった。今は店ごと買い占めるぐらいの金があっ
て牛丼を食べるから、ありがたみなんてない。
親父が何ヶ月もかけて稼いでいた額を、俺は1時間
で稼げるようになってから、金銭感覚がおかしくな
った。一生豪遊してもたくさん余るぐらいの金が
あるが、その為に多くのものを失った。18歳の
頃必死にバイトして買ったバイクを買った喜びや、
トップを目指し懸命に努力した下積み時代は夢が
果てなくあった。これから先どうなるんだろう?と、
いう喜びはもうない」
松本人志は
「視聴率20%って凄い数字らしいが納得いかん。
何で100%やないんやって。僕の笑いを理解で
きへん奴がアホなんや。僕は天才やし、お笑いじゃ
誰にも負けへん。芸人は努力でどうこう出来る世界
じゃない。才能があってお笑いが好きだ。気がつい
たら僕より大物な芸能人なんていなかった。僕が
芸能界で一番ビッグになっていた。僕は山の頂上
にいて、皆が追いかけてくるけど、誰も僕の
所まで登ってこれない。まだまだ世の中は、
僕の凄さが分かっていないボケとアホばっか。
僕を嫌いや興味ないって奴ら数千人集めてライブ
をしたい。そいつら全員笑い死にするぐらい
笑わせる事ぐらい容易い」
まあ、どちらも嫌味にすら聞こえるような自信満々
さですが、成功者だから語れる事でしょうね。それ
だけの自信があるから、業界を揺るがすような
革命を起こしたのでしょう。でも、この「哲学」
には綺麗ごとや、上辺の内容ではなく、本心を
ありのまま書いたような本です。
最近、ダウンタウン関連の「YOU TUBE」を
よく見ていますが、やっぱ松本人志ワールドは
凄い。