元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

電車から当店へのメッセージ・・??

2007年08月25日 | 小ネタ
ここ1週間、電車が当店の横を通る度に
警笛を鳴らして走っています。

何故だか、下り電車の80%は「プォーン」と
鳴らしています。

今までは、そんな事なかったのに、1週間前ぐ
らいから鳴らす頻度が増えました。

高架線なので、踏み切りも何にも無いのに、
何故鳴らすのか不思議でなりません。

警笛の音がデカイので鳴らされる度にビクッと
してしまいます。

当店にご来店中のお客様も「あー!びっくりした」
と言われたりします。

一日何十回も鳴らされるのでたまりません。

最近毎日なので、当店の真横で警笛を鳴らすって
新しい決まりが出来たのかもしれませんが、何故
鳴らすのかぐらいは知りたいです。

しばらくすると、僕は慣れると思いますが、
当店のお客様はビックリするかもしれません。

恐怖!!ヘヴィメタル界の怪物現る!!

2007年08月25日 | ♪ハードロック/ヘヴィメタル∮♭
さっき、ヘヴィメタル界のキバツなメイク等について
批判的な事も書きましたが、ここまで行くと
凄く興味をそそります。

ヘヴィメタルのミュージシャンがキバツ・メイクを
しだしたのは80年代のLAメタルぐらいからと
思います。

綺麗にする為のメイクでは無く、目立つためのメイ
クがLAメタルのスタイルです。

「アリスクーパー」「オジー・オズボーン」あたり
から悪魔メイクが流行り、後のブラックメタル、
ドゥーム・メタル系に引き告がれました。

でも、悪魔メイクというと、やっぱり「KISS」
「ポイズン」ですね。日本では「聖飢魔Ⅱ」ですね。

でも、90年代には音を聞かせるバンドが主流で、
パフォーマンス、演出、派手さを狙うバンドは減少
していました。

しかし、モダン・ヘヴィネス系の「マリリン・マンソン」
や「スリップ・ノット」(覆面ですが)のような
オドオドしい、お化け屋敷から飛び出たようなバンドが
ちらほら出てきました。

そして、最近は、モロLMメタル再現的な時代錯誤バンド
「マーシル・フェイト」がキバツメイクです。

でも「マリリン・マンソン」路線のメイクの究極版のバン
ドがヘヴィ・メタル大国フィンランドから出現しました。
それが「ローディ」です。

ヘヴィメタル界初の、特殊メイクバンドです。

普段は「BURRN!」(ヘヴィ・メタル専門誌)は、
新人バンドなんて飛ばしますが「ローディ」は目に
飛んできた瞬間「何じゃコリャ。また変なの出てきたな」
と思いながらインタビュー記事を読むと、いたってまとも
です。音楽的な話を真面目にして、メイクに何時間かかる
かとかまで話しています。

雑誌インタビューやラジオ番組でも、しっかりメイクを
して「世を忍ぶ仮の姿」「20040歳」とか言う、デー
モン小暮とは違い、ステージや、写真撮影以外は、
ノーメイクでサングラスらしいです。

化け物メイク同様に飛んだインタビューを期待しましたが、
普段は凄く紳士みたいです。

YOU TUBEで「ローディ」のライヴを見ましたが
凄くいい。ライヴ的な面白さもありながら、楽曲が
とてもいいです。ルックスに反して、凄く分かりやすい
メロディアスな曲もありました。

そういえば「KISS」もハードじゃない楽曲の方が
多いですね。歌詞だけ読むと、いたって普通のラブソング
だったりします。

迷走の終着は辛子高菜・・・

2007年08月25日 | れいんぼ~情報
当店は以前まで「ごはん」の添え物とし梅干を
付けていました。約2年ぐらい何の疑いも無く
梅干をつけていました。

しかし、お客様の60%以上が梅干を残します。

毎回「もったいないな」と思いながらも、嫌い
な物は仕方がないです。

そこで、ここ1ヶ月ぐらいは、ラッキョに変えて
みましたが、50%のお客様が残されます。

友人N君が「ラッキョは嫌いな人が多いよ。
俺も好かんけん」

との事で、じゃ、何がいいかな・・・

もしくは、御飯のみで、漬物類はいらないかな?
とも思っていました。

チャーハンに福神漬けも添えていますが、これも
50%のお客様は残されます。

もう、現代人は漬物を食べなくなったのかな?
とも思います。

でも、ラーメン屋で凄く人気がある漬物を思い出し
ました。そう、辛子高菜です。

僕はあんまり辛子高菜をラーメンに入れませんが、
福岡のラーメン屋とかで、客が勝手に入れる店で
は、麺と同様ぐらい入れる人や、ラーメン食べ終
わるまでに5,6回辛子高菜を入れる人など、
辛子高菜人気は物凄いです。

当店は味付け高菜を買ってきて、辛子高菜にアレ
ンジしているので原価が結構かかっている為、
好きなだけは入れられませんが、これでお客様に
残さず食べて頂けるかな?とも思っています。

明日からの反応が楽しみです。

ヘヴィ・メタル氷河期の雪溶け

2007年08月25日 | ♪ハードロック/ヘヴィメタル∮♭
ヘヴィ・メタル界はミュージシャンもファンも
高年齢化が進んでいます。本来は反抗期真っ盛
りの15歳ぐらいから18歳ぐらいまでが主要
ターゲットだった音楽でしょうが、日本における
ヘヴィ・メタル・ファン層は高くなり、50代
60代の人がライヴ会場に来ていても全然不思議
じゃありません。僕の友人O君の婆ちゃんは、
80歳を超えているのにヘヴィ・メタルの熱狂的
ファンで、オールスタンディングのライブハウス
で「メタリカ」のライブを見に行き、興奮しすぎ
て心臓が痛くなりかなりヤバかったらしいです。

日本では、LAメタル、ギター戦国期の80年代
がヘヴィ・メタル全盛期です。「イカ天」等の
影響もあり、バンドブーム全盛です。日本の景気
も最高潮だったバブル全盛期だけあり、日本中が
お祭り騒ぎの時代にヘヴィ・メタルはピッタリ
はまりました。

日本にも70年代から「BOWWOW」「カルメンマキ&OZ」
「フラワー・トラベリン・バンド」「ブルース・クリ
エーション」など熱いバンドがいました。

でも、やっぱり80年代の「ラウドネス」以降に、
ウジャウジャ出てきたジャパニーズメタルバンドが
日本にヘヴィメタルを浸透させました。

「アースシェイカー」「44マグナム」「アンセム」
「メイクアップ」「浜田麻里」(B’zの松本がギター)
「筋肉少女隊」「聖飢魔Ⅱ」等が大ブレーク。

しかし、この当時はジャパメタ界はLAメタルの影響で
派手な演出、派手な衣装、メイクがブームで、演奏は
2流、3流のバンドが次々と出てきた。そして、
ヘヴィメタルを「ヘビメタ」と言い、馬鹿にする風潮
まで出てきました。

バブルがはじけて、ジュリアナ、マハラジャとかの
ボディコン系コスチューム型ディスコが閉店に追い
やられた頃、日本のヘヴィ・メタルも下火になり
どんどんアンダーグラウンド化していきました。

90年代にはヘヴィ・メタルは氷河期に入りました。

その主な理由は、一般大衆は本物のヘヴィメタルを
知らないという点です。差別用語化されたゴミみたい
なバンド類の「ヘビメタ」しか知らないのです。

いわゆる、派手で、奇抜なカッコで、病的に痩せて、
色白で、化粧をし、うるさいノイズ交じりの雑音を
垂れ流す、ヘヴィ・メタル界でも1%に満たないよ
うな少数派がテレビに露出しまくった為、偏見でし
かヘヴィ・メタルは見られなくなった。

音楽的な崇高な面は全く取りざたされぬまま、ヘヴィ
メタルは1回死んだ。

見た目的には、完全にイロモノ路線であったが、ネオ
クラシック・ヘヴィメタルやジャーマン・メタルや
パワーメタルの流れをくむ「X」(後のX-JAPA
N)で、本来のヘヴィ・メタルがクオリティが高い
音楽である事を大衆に知らしめた。(本物のネオクラ
シック・ヘヴィ・メタルを聴くと、「X」はまだまだ甘い
事は分かりますが・・)しかし、それだけだった。
「X」は凄く人気があっただけで、「X」系統の音楽
を掘り下げて聴こうという人は少なかったのか、日本に
ヘヴィ・メタルの風は吹かなかった。

その後も「セックス・マシンガンズ」「アニメタル」
など、派手な衣装、面白さを売りにするバンドだけが
ヒットし(演奏力は凄いけど)、正統派路線には一向に
春が来なかった。

「ユナイテッド」「アウトレイジー」「コンチェルト・
ムーン」「ダブル・ディーラー」「ブラインド・マン」
などは一部のヘヴィ・メタル愛好家に支持されている
ものの、まだまだ今のジャパニーズ・メタル界は
オタク音楽の域でしか無いです。

日本に限った話ではなく、世界的にヘヴィ・メタル熱は
下がっていたが、最近ようやく流れに変化が現れてきま
した。

フィンランドでヘヴィ・メタルが大ブームです。

フィンランドでは今、ヘヴィメタルが最も熱い音楽で、
ヒットチャートの1位から上位はヘヴィ・メタル・バンド
が独占する現象が起きています。ヒットチャートも、
40%はヘヴィ・メタルの曲です。

日本でもハードロック系の大物は根強い人気で、オリコン
洋楽チャート1位に「ボン・ジョヴィ」が入りました。
「ボン・ジョヴィ」が初登場1位だった週の10位内に
「オジー・オズボーン」「メガデス」も入るという新た
な流れが来ています。

日本の洋楽チャートは、レゲエ、ヒップ・ホップ、R&Bが
独占状態だった昨今では珍しく、ハードロック/ヘヴィ・メ
タルも売れています。

また、邦楽チャートでも「陰陽座」がヒットしています。
英語を全く使わない歌詞で、平安貴族的なコスチューム
が笑えますが、本格的なHR/HMナンバーもあります。

じわり、じわりとHR/HMにいい風が吹き出したのは
間違いないです。

2000年以降、80年代の実力派ジャパニーズ・ヘヴィ・
メタル・バンドが次々に再結成をし、非常にクオリティが
高い音源を発表しているので「ラウドネス」「アンセム」
「バウワウ」あたりに飛び火をしたら、フィンランド並に
ヘヴィメタルが盛り上がるかもしれません。

「ラーメン」という名前のルーツ

2007年08月25日 | ラーメン総合研究所
「ラーメン」という名前のルーツ説は様々です。

多分、ラーメンフリークの殆どの人がが中国の麺料理
「拉麺」(ラーミェン)から名前を取ったと思っています。
確かに、ラーメンを漢字で書く際は「拉麺」と書き
ます。拉麺(ラーミェン)とは、手で伸ばしながら
麺を作っていく手延べ麺の事です。

漫画「キンニクマン」のラーメンマンも「拉麺男」
と書きます。ラーメン屋で、屋号やメニューに
「拉麺」と書いている店も多いです。

でも、今回はあえて違う説を紹介します。

老麺説です。中国では拉麺(ラーミェン)より
老麺(ラオミエン)の方がメジャーです。
老麺(ラオミエン)を日本人が聞き間違え、ラー
メンになった説があります。

また、日本で初めてラーメンを商品として販売し
た時の商品名が柳麺(リュウメン)です。作った
男の名前が柳(リュウ)と言います。その、
柳麺(リュウメン)が訛って、ラーメンになった
説もあります。

明治43年にオープンした日本最古のラーメン屋
「来々軒」は「支那ソバ」という商品名でしたが、
自然発生的な常連用語で「支那ソバ」が「ラーメン」
に変わりました。常連用語とは例えば
「ラーメン二郎」で「コブタノマシマシカラカラ油
マシニンニクチョ」とか言う、店と常連しか分から
ない言葉です。ハリガネ、粉落とし、バリカタ、
ズンダレなども同じです。
九州人にも分かりやすく言うと「元祖長浜屋」の
「ベタ生」「固い玉と肉」みたいなもんです。

最後のもう1つラーメンのネーミング由来を書きま
す。戦時中から戦後混乱期は「南京ソバ」「支那ソバ」
「中華ソバ」という名前が禁止され「ラーメン」とい
う名前が生まれた説があります。