hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

椿・三浦乙女~都鳥~タマアメリカーナ

2023-03-29 | 花・ガーデニング

椿・三浦乙女

花色は淡桃色、千重~八重咲の中~大輪~の椿。
三浦半島原産で、秩父宮様が命名されたと言われています。
ふっくらとした やさしい感じの花で、
明るく華やかな乙女の風情があります。

一番花開花
(2023.03.15撮影)

2015年1月、蕾のついた開花見込み株を購入。
4月の初めに初開花しました。

虫食いの蕾から2番花開花
(2023.03.16撮影)

虫食いの被害はありますが、10輪ぐらいの花は咲きそうです。

 

スギタニモンキリガ(害虫)

スギタニモンキリガの食害だと思いますが
虫食いの蕾の中を調べましたが、虫は見つけられませんでした。

こちらは昨年の画像ですが、蕾がにスギタニモンキリガに
食害されている証拠写真です。
スギタニモンキリガの成虫は、秋に蛹化した後、12月に羽化をし、
また椿の蕾に産卵するサイクルを送っているそうです。
薬剤はカルホス乳剤1000倍液ですが、
カルホス乳剤は劇物で、購入時に印鑑が必用なのだそうです。
薬は買えそうもないので、予防は鉢の土の中に潜んでいる、
蛹化した後の害虫を捕まえるしかなさそうです。
昨年は、光源氏、羽衣、岩根絞などの鉢植えが」被害を受けましたが、
今年は今のところ三浦乙女と羽衣だけのようです。

 

椿・都鳥

鳥が種を運んでくれたのか、庭師さんが椿を植えたとき、
すでに種が土の中に潜んでいたのかわかりませんが、
花が咲いてその存在を知りました。
名前は、ブログをするようになってから調べましたが、
都鳥に間違いないと思います。
白乙女と紅乙女との間から生えてきてしまって、
白花と白花が並んでしまったのが少し残念ですが、木の成長が早く
もともと植えてあったかのように堂々と咲いています。

(2023.03.17撮影)

都鳥は、中~大輪の八重咲きの椿で、江戸期からの古典品種です。
(2023.03.21撮影)

こちらは一人生えしたものを鉢植えにしたものです。
(2023.03.19撮影)

 

椿・タマアメリカーナ

玉之浦を交配親に用い、アメリカのヌチオズナーセリーで作出された園芸品種。
中~大輪の白覆輪花八重咲き。開花期は2~4月

藪椿の当然変異が玉之浦
玉之浦を交配した園芸種がタマアメリカーナ
みんな親族(*^-^)

紅侘助、絵姿、タマアメリカーナ(左より)

白覆輪花八重咲きが特徴のタマアメリカーナですが、
花弁に白覆輪が入ったのは最初の一輪だけでした。
来年に期待しましょう。
(2023.03.19撮影)

コメント (12)
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