お花畑を見た後は、サッカー場などを眺めながら
駐車場に戻り、釣りのポイントを目指し、
アリーナ前のプロムナード~土手~相模川河口付近まで歩きました。
プロムナードのメタセコイア並木
メタセコイアは雌雄同株。針葉樹としては珍しい落葉樹。
秋には紅葉し、レンガ色に染まるでしょう。
メタセコイアの葉
たくさんの葉が向かい合ってつき、一つのまとまりを作り、
それ自身も対生で枝ができています。
葉の一枚一枚がばらばらに落ちるのではなく、小さな枝ごと落葉します。
土手を歩いていると「馬入の渡し跡」の石碑と歌川広重の看板等が
がありました。
東海道五十三次 歌川広重画
茅ヶ崎から馬入川を渡る際、一番の目印であった
タブの木(中央)が繁る当時の馬入の渡し。
中央の狂歌は
「大磯へいそぐ えき路の すずのねに
いさむ馬入の 渡し舟かな」
江戸時代、幕府は大きな河川に橋を架けることを禁止しました。
そのため、相模川(馬入川)や多摩川(六郷川)は「渡し船」、
酒匂川は「徒歩渡し」などで渡っていました。
相模川には60以上の渡しがありました。
大動脈である東海道は「馬入の渡し」と呼ばれ、
幕府が管理し、周辺村々の負担によって成り立っていました。
「馬入水門」
土手を降りたところにありました。
国道1号線(手前)とJR東海道線
この辺が釣りのスポットのようです。
JR東海道線の電車が通過。
JR東海道線と海沿いの国道134号線
さて、そろそろ戻りましょうか。
歩いてきた土手が一望できます。
土手から素敵な洋館が見えたので、寄ってみることに…。
場所はプロムナードのメタセコイア並木の突き当りにありました。
この洋館は「サンライフガーデンホテル」のチャペルで、
19世紀にイギリスのスコットランドに建てられたチャペルを
移築したものだそうです。
浜崎あゆみさんのPVにも使用されたことで知られ、
庭園には、100種類300株の薔薇の花が植えられているそうです。
建物の周りのバラを見ていると、ウォーキングをしていた方が、
中に入って、自由に見ることができますよと
教えて下さったので、庭園のバラを愛でてきました。
これがすべてのバラではないと思いますが、とても綺麗でした。
お隣の洋館の窓辺にも素敵なバラが植えられていたのでパチリ
プロムナードの脇の花壇に植えられていた高さ15センチぐらいの矮性ユリ。
最後に、4月28日にオープンしたばかりの湘南平塚アウトレットに寄りました。
目的は息子のブログで見たカレースープ店。
路地裏・カレー侍
スープカレーを一度食べてみたいと思っていたのでした。
息子と私が食べたのは
「骨付きチキンと一日分の野菜20品目」(税込み1925円)
スープはレギュラー、辛さは中辛
ライスの量は息子がL300グラムで100円増し、
私はS120グラムで10円マイナスでした。
とても美味しかった😋
夫は「豚角煮と野菜12品目」(税込み1595円)をチョイス。
スープはレギュラー、辛さは中辛
ライスの量はM180グラムでした。
夫も美味しかったそうです。
嬉しいことに、母の日プレゼントもありました。
息子から何が欲しいか聞かれていたので、
家に帰ってから、近くの花屋さんで、好きなお花を選ぶつもりでいましたが、
息子から、そろそろウォーキングシューズを買い替えた方が
良いのではないかと勧められたのが、このトレイルラン用のシューズです。
ウォーキングにもハイキングにも対応できるそうです。
今履いているサロモンのウォーキングシューズもとても気に入って
いるのですが、もう7~8年履いています。
そろそろ替え時かもしれません。
お友達との約束で一緒に来られなかったY子さん、
実用的で、素敵なプレゼントを有難う
アッそうそう、この日は久しぶりに2時間歩きました。
紫外線はたっぷり浴びましたが、良き一日でした。