5月11日(土)、近くの病院に付随した福祉関係のshell食堂(子供食堂)のイベントで観望会のお手伝いをしてきました。
会場ではコンサート、夕食会などが行われています。
昼が長く暗くなるのが遅い季節の観望会。19時までの開催時間では星が見えません。
でも太陽の活動が活発ですので今回は太陽、黒点、三日月を見てもらうことにしました。
開始時刻の17時には多くの親子連れが来場され、最終的には50名ほどの人員となりました。
早速、Seestarで太陽を導入
大きな黒点が現れています。
鏡筒では眼視で黒点をみてもらいました。
大人でも”黒点を見るのは初めて”と言われる方ばかりで説明にも熱が入ります。
フリップミラーで光路を下に向けて黒点をスケッチする先生。学生時代を思い出しますね。(でも、子供たちは何をしているかわかっていません)
太陽が沈み暗くなった頃、三日月が見頃になるのですが西の空から雲が湧き出し、見え隠れしています。何とかタイミングを見計らって観望してもらえました。
太陽活動が活発で電波障害、低緯度でオーロラが見えたなどがニュースで話題になるかもと話していました。
19時30分頃には撤収しましたが、子供から”おじさん、コロナやプロミネンスは見えないの?”とのお言葉がありました。
うむ~、残念ながらこの望遠鏡では見えないんだよな~”と答えましたが、何とかしようとの気持ちが湧き上がってきました。
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