2021年1月24日 水星が太陽から最も離れ、東方最大離角となり観察することが出来るかも。実は今まで水星は見たこのがないのでこのチャンスに是非と思っています。
あの、地動説のコペルニクスでさえも見たことがないと言われています。太陽に近くて小さな水星はそれだけ見ることの難しい惑星と言うことですね。
24日は雨でダメでしたが、25日は朝から快晴で西の鈴鹿山脈にも雲がかかっていません。
17時頃から機材を展開して赤道儀のアライメントは月と太陽でをとり、水星を導入しフリップミラーで眼視、カメラのモニターを交互に見ながら現れるのを待ちました。
DATE:2021-1-25
TIME:17:33
撮影場所:四日市市 楠海岸
カメラ:OM-D E-M5
鏡筒orレンズ:FC100-DF
コンバーションレンズ:none
焦点距離:740mm
F値:F7.4
露出時間:1/320s
撮影枚数:1コマ
フィルター:none
ISO:1600
赤道儀:Vixen SXD2
まだ明るい空の中に星が現れました。画像が小さいので分かりずらいのですが、確かに左上が欠けています。半月を少し過ぎたよう感じです。内惑星である水星は満ち欠けがあるのです。確かに水星を捉えることが出来ました。
ファインダー、双眼鏡ではハッキリと確認できるのですが眼視では見えません。
だいぶ空が暗くなってきた、17:55 なんとは眼視することが出来ましたが、その後は雲の中となりました。
最初で最後になるかもしれない水星を見て、画像に収めることが出来ました。
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