姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

「自分がやらなきゃ」ではなく「相手を信じること」なんですね。

2013年11月23日 | 保健室コーチング

 

 

【2013年の記事】 

 先日の保健室コーチングアドバンス勉強会に参加してくださった J子さんから

 メールが届きました。

J子さんは 保健室コーチングベーシックコースの名古屋1期生

1期のベーシック生16名の中から 8名の方々が 第1期アドバンスコースを受講してくださったのですが、

その「マニアック軍団」(まだ知名度も低かった保健室コーチングに積極的に学んでくださった方々で

 1期生はマニアック!とよく話題になります)のおひとりです。

 アドバンスコース名古屋1期を終了後 ご結婚され 現在育児休暇中です。

 そんなJ子さんが 久々に 勉強会に参加し なつかしい仲間との再会 新しい保健室コーチング仲間との出会いの中 バージョンアップしたコンテンツにも触れていただきました。

 今回は 育児やご家族との関係のことや ご自身の毎日の心の持ち方など 

いろいろな課題をもって参加してくださったJ子さん

 自分自身の課題を 質問カードを使ったワークなどに 投入されていました。

 仲間とのワークをとおして 一人で悶々と考えていた時とはちがって

 いろんな気づきがあったみたいです。

 以下、J子さんからのメールです。(ご本人の承諾を得て掲載しています)

 
・・・・・以下メール・・・・・

 勉強会の翌日から(ひょっとしたら最後のシェア辺りから?)胃の重さ&痛みや、

 苦しさがなくなりました。


 何でだろうって考えたところ、

 今まで毎日「このままどうなるんやろ」「どうしていくんやろ私」の思考だったのが、

 質問カードのワークから「本当はどうしたいの?」に変わったのでした。

 モヤモヤの解決にはまだ遠いものの、焦点が変わった事で身体症状が消えた事にビックリ。すごい!


 それから、恥ずかしながら

 「自分がやらなきゃ」が私の原動力だと思っていたのですが、

 それは相手の事を信じていない事と知り、

 人と接する時に「まず信じる」という事ができにくい自分を改めて感じたのでした。


 なぜだか先生に伝えたくてメールしました。

 これから、また再スタートと思って頑張ります!

 こりずによろしくお願いします!


・・・・・・・・・・・・メール終わり・・・・・


  J子さんとは ほぼ3年ぶりくらいの再会だった思います。

 

  保健室コーチングは 常に進化しているので 2年たつと 同じスキルがもっとシンプルになってさらに効果性が上がっていたり

 これまで学んできた概念を 切り口を変えたまとめ方で 学ぶことができたり

 特に 人を変化させる仕組みを学んだアドバンス生のための 上級編が付け加えられていたり。

 保健室コーチングの大きな特徴は

 「D0(どんなスキルを使うか 何をするか)」より

 「BE(こちら側の在り方や状態をいかんによってスキルの効果性に影響が出る)」ということを

 体験を通して 学んでいくことです。

 状態管理ができれば スキルは最小限でも  相手の状態が変わります。
 
 スキルや手法を1000覚えるより カウンセリングやコーチングや心理療法の資格を10取るより

 もっと大切な シンプルで深い人間の仕組みを体感することが 

 それを上回るほどの影響力を発揮することができ

 それまで自分が学んできたこと あるいは その後に学ぶいろいろなことが

 わずか3つか4つの引き出しに ちゃんとおさまり クライアントへのアプローチの柔軟性が高まるだけでなく

 自分自身の日常に対する出来事への対応や気持ちの持ち方、ストレスに対する免疫力が違ってきます。

 そういう意味で

 保健室コーチングは 養護教諭さんだけでなく 

 すでにカウンセリングの資格やコーチングの資格を持っていらっしゃる方々にも

 看護師さんや子育てママさん 一般の先生など

 いろいろな立場の方が学んでいただいても

 どんな現場でも応用ができるものなんです。

 次回の記事では 保健室コーチングの効果的な学び方について 書きたいと思います。

 J子さん ステキなメールをありがとうございました。


 

 

 

 

 

 

 

 


 


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