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3月24,35日 京都での、NLP願望実現5ヶ月コース 第2講
NLPと名前はついていますが、NLPを超えたもっとすごいコースです。
願望実現となっていますが、単なる成功哲学的なものではありません。
私は、このコースで、人生の生き方につながるものを学びたいと思っています。
教師であるとか、一人の女性であるとか、母親であるとか、そういうものを超えた自分の本質にせまるもの。それを学びたいと思って、参加しています。
世の中にたくさんある「成功法則」とか「夢の実現」のスキルや方法論を超えたもの。それが、このコースにあると思っています。
私が抱え続けている課題を乗り越えることは、自分の人生において、どんな意味があるのかも知りたいと思っています。
講師の山崎啓支先生から、学びたいのです。
他のだれでもない 山崎先生から学びたい。
心にのこったことばがあります。
「最大の動機が得られるのは、苦しい状況におかれた時、このままではいけないと思ったときです。」
まさに、これです。
「これを実現させたい」という思いは、正直あれこれあります。
でも、それを実現するための方法論を学ぼうと思っているわけではありません。
「自分が何を望んでいるのか」といいうことかもしれません。
「自分」とは、「すべてのアイデンティティを超えた自分の本質」です。
私がやり遂げたいと思っていることは、本当に私の本質が望んでいることなのか。それを知るための手がかりを得たいのです。
「牢屋(たとえはよくないかもしれませんが)に入っている人が、牢屋に入っていることに気づかなければ、そこを出たいとは思わない。そこに入っていて居心地が悪いと感じた時、そこを出よう、出たいと人は感じる」
問題意識が起きなければ、それによって、何かを変えていきたいという強い思いがなければ、人は、何かしらの願いをもつことはない。
講義の中には、NLPの資格コースの中で学んだ知識もありました。
しかし、同じ理論を、何度聞いても、新しい発見があります。
「知っているからいいや~」っていう気持ちは起きないのです。
山崎先生のセミナーは、不思議です。
同じキャンディなのに、食べるたびに、新しい味を発見できる、そんな感じ。
彼からは、知識やスキルを学んでいるというより、彼の人間としてのエネルギーや生き様を学んでいるということでしょうか?
1000の知識があっても、ただのスキルなら表面的な機械であるにすぎない。
世の中の成功哲学、夢実現セミナーは、それぞれ、すばらしいものがたくさんあります。今回、このセミナーに集った仲間は、そのスキルを求めている人はいない。
それ以前の「自分の人生の主人公として、どう生きるか?何がミッションなのか」を探しに来ている・・そんな仲間です。
山崎先生のひとつひとつのことば、お話が、「私の課題を知っていて、私のためにやってくれているの?」と、思ってしまいます。
その話を同じ受講生にしたら、「私もまったく同じことを感じているの」と、言っていました。
それぞれ、立場も職業もNLPの経験もまちまちの受講生。
そして、抱えている課題も、めざす方向もみんな違うのに、ピンポイントでひとりひとりの心に落ちているこのセミナー。
人間として、学ぶことがたくさんあります。