7月13日、友人の和楽かっちゃんが企画してくださった山下あきよさんとのコラボ講演会(一宮市民会館)無事終了しました。
約70名の方が、真剣にお話を聴いてくださいました。
20代の方から70~80代かと思われるご高齢の方もいらっしゃっていました。学ぶことに、年齢なんて関係ないですね。
参加された方々のお姿を見るだけで、感動してしまった私です。
私は、山下さん講演の前に、「心の持ち方」という視点でのお話をさせていただきました。山下さんのお話を、単に肉体の健康という視点ではなく、深いところで心とからだがひとつの有機システムであることをつないで聴いてほしいなぁという願いを持っていました。
最後の「いのちのバトン」というまとめでは、「生きているのでなく生かされていう」という自分自身として、次の山下さんのおはなしをきいてくださいね、とお願いしました。
山下さんのお話からは、山下さんご自身がたいへんな闘病生活をされ、経皮毒とご自身の健康についての関連を知り、このことを多くの人に伝えたいという「使命感」を感じました。
からだによいものを、からだがよろこぶものを、自分の健康だけでなく、次の世代によい環境と良いいのちのバトンを渡したい!!!と願っている山下さんの優しさがあふれた講演でした。
彼女の講演をききながら、ふっと、中村天風さんのこととを思い浮かべました。
大きな病気にかかり、風前のともしびだった中村天風さんも、「生きる」ということのなんたるかを求め、やがては、多くの人にそこから学んだことを伝えていった。。。。
人間は、弱くもあり強くもある。
心と体は、ひとつ。
人間は生命体として、なんとすばらしい能力をさずけられたことか・・・と思う。
講演会後の懇親会では、同席させていただいた親子でご参加されていたお母さんと娘さん。いろいろなお話をさせていただいていて、そこでもまた、人生で起きるさまざまなことで、人がいかに気づきを得て、そして、人を許していくか、心を溶かしていくのかという体験談を聴かせていただきました。
人間って、本当に強い。強く生きていくだけのすばらしい力を持ってこの世に存在しているなぁと思います。
そして、そんな人生をあゆんでいらっしゃるたくさんの方々と出会うことができる幸せを感じています。
山下さんは、ご自身が身をもって体験されたこと、そして、本当にびっくりするくらいのたくさんの勉強をされていて、それを何冊かの本にしていらっしゃいます。
今、いろいろな見えない圧力が彼女にかかっているそうです。
その圧力に「負けない」というのではなく、「それでも大切なことだから、信じて続けていく」というその強さ。。。。。。そして、そんな一貫性のある彼女には、多くの支援者がいるというこの現実。。。。
以前、このブログでも書いた 「プールの水に一滴」という鍵山秀三郎さんのことばを思い出します。
私は、日本の教育に新しい流れを導入したいとう大きな願いがあります。
それは、山下さんが、地球とずっと先の世代を救いたいという願いと同じくらい大きくて、自分一人ではできないことかもしれません。
しかし、そのために、大きな大きな湖に、小さな波紋を広げるための小石をたくさんたくさん投げ込む人となろうと思う。
素晴らしい出会いに感謝!!!!
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すばらしい講演ありがとうございました!
今日、和楽へ
「姫先生の次回の講演はいつか教えてください」
と、問い合わせがありました。
13日の講演がとてもよかったとのこと。
NPOのHPをご紹介させていただきましたが、
私も本当に、本当にうれしかったです。
姫先生のすばらしい活動期待しています!!ありがとうございました。