姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

私のもやもやした気持ちは「ノイズ」だった

2021年02月02日 | 波動脳科学/主体的人生のリテラシー

(株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌です。


今日のテーマは
「私のもやもやした気持ちはノイズだった」です。

自分のやりたい!より
周りの目が気になるほうが
強くなり

迷ってしまうことは
ありませんか?

モヤモヤした気持ちで
スッキリしないことは
ありませんか?

今日は、このことを
読者さんの
体験談から
考えていこうと
思います。

体験談をくださったのは
Y先生。

先日の記事
「自分のことばと現実生成」への
感想という形で
気付きをまとめてくださいました。

みなさんの学びにつながると
思いますので、
許可を得て紹介させていただきます。

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先日、委員会活動で
2ヶ所換気の意識をもつ
きっかけとして、
簡単実験をしようとしていましたが、

まさに、自分の思考が
現実化してしまいました。

また、我が子の大学受験を前に、
親として不安に思っていたことを、

娘が姿・現実として
見せてくれていて、

改めて、思考、使う言葉は、
自分に自分を見せてくれるなあ‥
と、感じずにはいられません。

>私たちが何気なく使うことばは
>そこに「注意」を向けさせ、
>「意味」を持たせ、焦点化します。

>自分が見たもの、使っている言葉の意味が
>次の「思考」を生み、
>「思考」は「行動」の方向性を
>ほぼ決定してしまいます。

本当に、その通りでした。

私は、委員会活動で
簡単実験しようと考えて準備する反面、

周りになんて思われるだろう、
計画しても却下されそう、
中学生には幼い実験かな、

等々
たくさんの言い訳が浮かび、

モチベーションとして、
やる:やらない・やれない、は
3:7でした。

いや、2:8だったかも
しれません。

周りにどうみられるか?
の評価を気にする
パターンが発動し、

なぜそう思うのかな?と、
自分自身でも振り返り、

周りを気にしてる
自分がいるよな~、
いいねって言われたい
自分がいるんだな、と
思い浮かびました。

思いつきから、
突然、委員会活動
で実験しても大丈夫かな?
なんて考えて

作っていても
もやもやした気持ちになり

ワクワクした気持ちは
ほぼありません。

試行錯誤せずに
明日やるのはどうかな?
でも、やれるチャンスは
明日だけだし‥

と、もやもやした気持ちやら、
くよくよした気持ちやらが
渦巻く弱気な自分でした。

一方で、やると決めたんだから
短い時間なりに準備をしよう!と

当日の流れを
マッピングに書き出し
明日にそなえてました。

翌朝、作った段ボールを持って
保健室に行くと、

「コロナ禍で
異学年が集まるのはどうだろう?
という意見があり、

感染予防のため
今日の委員会活動の時間は
急ですが中止にします」

と生徒会担当職員から
連絡がありました。

「部活はやってるのに。
みんな、マスクつけてるのに。
受験前だから、3年生への考慮か…」
と、心の中はぐるぐると、
複雑な思いがありました。

そして、
あ~、自分の裏の思いが、
ネガティブな感情がすぐに
形になってる!?
と気づきました。

さらには、
娘の受験も、
私が「この子大丈夫かな?」
なんて、気にしだしてたので

共通テストの結果やら
受験準備の追い込みのこの時期、

私の脳内は、次々と
娘ができていないことや
心配になるような事実を
次から次へと・・・・

>自分で妙な「予言」をすることで
>脳が無意識にそれを達成しようと
>行動してしまう!
>
>自分が使うことばは
>思った以上に未来を形作る。

と、姫先生の言うとおり!
きれいに証明してくれていました。

そして、

>実現するのは
>常に「本音」です。

に続く文章に
はっとさせられ、

自分をもう一度、
いや、
何度も振り返りました。


自分の中に
自分が作った「ノイズ」

私のもやもやした気持ちは
ノイズだったんだ。
そうだった。
自分が勝手に発信したものだった。

ノイズは、
私の中にある一部であって
その一部が
チンアナゴみたいに
顔をだしたら、

あ、そんな自分もいるよね。
わかったよ。
と、嫌わないこと。

なのに私は、
自分で発信したノイズに、
自分が振り回されて、
ついでに
周りのせいにしていました。

周りがどうのとか、
娘のやってることを、
一々気にしたり、
が立っていたんですね。

自分の持ってる気持ちを
受け容れてみたら、

今、私は、
「休む」「やらない」の
ワードが浮かびました。

「休む」「やらない」を
自分に許したいのかな、
と自分の正直な気持ちを
そっとなでてみると、
すごく楽な気持ちに
なりました。

私が今回のことで
気づいたことは、

委員会の簡単実験、
今まで保健指導的な場面、
自分のしたいことを
自由にできてる感がなくて、
今、なんとかやらなきゃ。

とか、

娘の受験、
本人の人生だから
本人に任せる
と思いつつ、

娘ののんびり雰囲気を見てて、
自分と似ていて嫌になったり、

受験生の親らしく、
もう少し娘を心配して
色々気にかけたほうがいいかな?

とか。

『やらなきゃ、ねばならない』
の考えで

物事を捉えたり
取り組もうとすることを
選んでいたようです。

「自分が本当に
やりたいことをやる」
をしていくことが
できてないので

『やらなきゃ』
と思ってやっていたこと
の差分が、

もやもやした気持ちになり、
なんとなく
仕事から逃れたい気持ちに
引っ張られていたのだと
思います。

『やらなきゃ』ではなく、
やらなきゃ、ねばならないと
感じていたことを

「やらない」「休む」
の選択をして、

本当に自分がやりたいことを
「やる」

そうすれば、苦しくないし
大変だなと周りが思うことも
自分自身は乗り切れるんだと
思います。

生徒が発する言葉には、
「その心配は現実を
自分で作るよ」と

ちゃんとセンサーが
働いているのに

自分のこととなると
見えにくく、
感じにくくなっていました。

自分のもやもや感は、
自分の気づきセンサー。

センサーは大事にしつつ
自分の心の声を
丁寧に聞き取り

自分の本音を
見つめること。
自分と向き合うことを
続けようと思います。

思いは形になる。
自分次第だな~。
と、つくづく思いました。

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Y先生。
ありがとうございました。

保健室コーチングを
長年学んでいる
Y先生。

自分の感覚や感情と
しっかり向き合い

本音にたどり着くって
ステキなことですね。

自分に対し
こうした作業で
きるということは

子ども達の
表面の言動から

その本音を
引き出す力量も
高まります。

影響力とは
沢山の知識やスキルや
資格を得ることではなく

自分自身とどれだけ
向き合い
それを受け容れることが
できるかどうか!


それでは、
今日も素敵な1日を!

 
 
この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2021年2月1日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。


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