姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

どんな思いで発信していますか~まずは内側を整える~

2021年06月08日 | 波動脳科学/主体的人生のリテラシー



(株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌(朱美)です。


今日のテーマは
「どんな思いで発信していますか」です。


なんだ、こいつ!
むかつく!いやだ!
嫌い!

人間関係の中で
そう感じた経験がある人は
少なくないと思います。


桑原も
そんな感情ばかりいだいて
生きていました。


最近は
衝動的、感情的な言動は
めっきり少なくなりましたが

もともと口が悪いので
ついついぼやきがでてしまうことも
あります(笑)


ただ、相手を嫌った状態で
何かを言い放つということは
めっきり少なくなりました。

そういう時って
たいがい

自分の物差しから生まれた
妄想や決めつけだらけです。

今、言いたいけど
なんだか
怒りの感情や
嫌いの感情が乗りそう
と思う時は

いったん
自分の中に納め

もう一度
自問自答して
本当に伝えたいことは何か
どのタイミングで
どう伝えるのかを
じっくり考えるように
しています。

少し
大人になりましたかね。(笑)

怒りの感情を持つな
ということではありません

ちゃんと整理しないと
怒りや嫌いだけが
先に飛んでいってしまい

その瞬間に
相手の心のシャッターが
閉じてしまい

本当に伝えたいことが
伝わらないのです。

この状態で
自分の言いたいことを
受け取れと言っても

その話を
受け取るだけの
余裕は
相手にはありません。

その状態を
作ってしまうのは

先に「怒り」や「嫌い」を
発信してしまった自分。

桑原も
言いたいことを
言っているようで

意外と言っていません(笑)

そのため、
腹の中に収め
そこで怒りを熟成させ

何かの拍子に
ブチ!っと切れて
しまうことが

過去に何度も
ありました。

ただ、
怒りの感情ではなく
あ、これは本当に必要だから
伝えようと思えた時は

率直に、シンプルに
相手に伝えことが
できます。

そのときは、自分の意志で
あえて
厳しい言い方で表現することも
ありますが

「嫌い」の感情を乗せているわけではないので
こういうい状況では

ストレートに相手に伝わるという
体験もしてきました。


ですので、
どうしても
「腹たつわー」という感情が
出てくる時も

なんで、
そこにそんなに引っかかるのか

他の人なら
スルー出来ることが
どうして
その人だと嫌なのか

そんなことをじっくり考える
余裕もできてきました。

「自分が発信源」という言葉は
自分が悪いんだと
自分を責めることでは
ありません。

自分の気持ちひとつ
状態ひとつで
コミュニケーションが変わるから

自分の内側を
整えるということです。

相手にわかってほしいなら
相手が分かるように

まず自分の内側を
整えることです。

その上で
あえて、厳しい言い方をしたり
わかる表現にしたり
そこを選択します。

コミュニケーションスキルも
大切ですが

それ以前に
自分の内側を静かにさせること
なのです。

それでは
今日も素敵な1日を!

 

最新刊 「子どもは親の心配をランドセルに入れて登校します」には
子育てにおける「内側の現象化」について書いています。
子どもの部分を「同僚」「部下」と置き換えて読んでいただけると
「自分が発信源」の深い意味をご理解いただけると思います。

 

この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2021年6月7日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

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