姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

閉ざされた孤独と自立の孤独

2021年03月04日 | 波動脳科学/主体的人生のリテラシー
(株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌です。


今日のテーマは
「閉ざされた孤独と自立の孤独」です。


「孤独」と聞いて
あなたは
どんなイメージを持ちますか?

さびしい? こわい? つらい?
人によってさまざまかもしれません。

どちらかというと
マイナスで暗いイメージがあるかも
しれません。

しかし、人によっては
マイナス感情を感じることのない
孤独の状態を
作ることができる人もいます。

孤独とは
自分の周りに壁を作り

その壁の向こうの人と
関わらないことを言います。

「マイナス感情を感じる
孤独」とは

自分で壁を作っておきながら
誰も分かってくれない
と言っている状態です。

「孤独は悪いこと」が前提で
誰かと関われない自分はダメだ
人とうまく付き合えない自分は
ダメだ! 

などと自分に対して
ダメ出しをします。

自分が作った壁なのですから
その気になれば
自分で取り壊せば

すぐ目の前に
人がいるのです。


これに対し、
敢えて自分から「独り」の状態を
作る人は、
マイナス感情を感じることが
ありません。

独りで何かに没頭したい
と考えれば
積極的に独りの時間を
持つことができます。

周りに合わせすぎて
自分だけの時間を持つことを
諦めてしまうと

それが
逆にうつうつとした
感情を引き起こしてしまいます。

そこには、
「友だちが多いことが
よいこと」

「どこかのグループに
所属しているべき」
という幻想も
あるのではないでしょうか?

「今日は、ちょっと
独りの時間を
楽しみたいから」
の一言が言えるかどうか。

つまり「自立」
しているかどうか。

以前、孤独・孤立・孤高
の違いをご紹介しました。
※ブログに再掲しています。
https://blog.goo.ne.jp/hime1961/e/ccb19963fa3c1665e9a5fc735a0731dc

自分の中に
しっかりした軸があり
やりたいことがあれば

独りの時間も
大切にできますよね。

大人になっても
自分を受け容れてくれる
場所を求め続ける人もいます。

ちょっとでも
厳しいことを言われるなら
もう、そこにはいられない

受け容れてもらうことばかりを
望んでいるうちは
まだまだ自立の途中。

大切なのは
そんな自分の状態すら
受け容れて
生きていくことだと思います。


それでは
今日も、素敵な1日を!
 
この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2021年3月3日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

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