三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

ドイツ駐在2021:冬のビール Doppel Bockで麻婆茄子を食べる!

2021-01-11 | ドイツ赴任_現地料理
 自宅のビール在庫が尽きたので、Scheck-in Centerまでお出かけ。お目当ては冬のビールのBockbier。高アルコール濃度で濃厚な旨味。家の近所のReweにないので遠征だ(とはいっても片道10km)。

 売り場を彷徨して、ようやく発見。最後の1ケースを購入。去年の冬に覚えたSCHMUCKERのものではなく、PaulanerのSalvator。タイプはDoppel bockだ。500mL20本で約18ユーロ。

 早速、家に帰ってこれに合わせる肴づくり。ナスが萎びつつあるので、麻婆茄子に決定。
 まずはナスを適当に刻んで水につけてあく抜きした後に、レンジでチンしてからごま油で炒める。

 
 お次はひき肉を炒めてから、玉ねぎ、青ネギ、生姜、ニンニク、花椒、中華スープの素、砂糖、甜面醤、豆板醤、オイスターソース等、我が家の在庫のそれっぽいものをどんどん適当に加え、白ワインと水を加える。
 なお、花椒はフライパンで軽く炒ってから、一時帰国で100円ショップで調達してきたすり鉢で粉末にしてある。

 
 最後は炒めたナスと合体して味が絡むように混ぜ合わせてから、水溶き片栗粉を入れてとろみをつけて完成。
 早速、ボックビールで一杯開始。アルコール度数は7.9%。Dunkelビールに似た色合いであるが、甘みが強く、濃厚な味。Cincinnati出張で覚えたKentucky Bourbon Barrel Aleにどことなく似ている。約1年ぶりのボックビール。非常に旨い!
 
 麻婆茄子はドイツで何度も作っているが、今までのは花椒なし。やっぱり入れた方が美味しい。唐辛子とは違った辛さの刺激が加わって、非常にビールに合う。
半分残しておいて、翌日のお昼に有効活用。麻婆茄子丼。在宅勤務で食べながら仕事するのに非常にラクチン。

 

ドイツ赴任2020:一時帰国出発を祝ってオランダ産の牡蠣で一杯!

2020-12-12 | ドイツ赴任_現地料理
 殻付き牡蠣が大好物。フランクフルトのVENOSで1ダース13ユーロくらい。帰国前に堪能しようとVENOSへ。いつもの見慣れているフランス産の牡蠣の隣に見慣れない箱がある。オランダ産の牡蠣だ。ゼーランド州のヤーセケ(Yerske) の牡蠣だろう。気になったのでお買い上げ。箱にはPREMIERとあるのでイイやつかと思ったものの、隣にSTANDARDと書いてあって、お値段はフランス産のものと一緒。

 早速、箱を開けてみる。
 12個入り。ナイフなし。初めて買うときはこれを買ってはダメだ。幸いなことに我が家には既に牡蠣剝きナイフが5本あるので無問題。フランス産の方の箱にはナイフが入っている

 牡蠣とモッツァレラチーズ以外は、帰国前の在庫の一掃。やっぱり生牡蠣にスパークリングワインは美味しい!

 日本についたら久々に納豆をたべるぞー!

ドイツ赴任2020:ローストビーフ@低温調理(110℃のオーブンで約90分)

2020-11-21 | ドイツ赴任_現地料理
 ALDIの特売で買っておいた牛肉1kg。細かく切って焼肉のタレに漬け込んで、小分けして冷凍しておくと非常に便利。しかし、毎回焼肉と言うのも飽きてきたので、今回はローストビーフ。以前、イベリコ豚をオーブンで低温調理したら美味しかったので、今回も低温調理。


 まずは冷蔵庫から出して、2時間ほど放置して室温に戻したお肉にフォークでプスプスと穴をあけてから、各種調味料(ハーブ塩とか胡椒とかを適当に)を振りかける。

 次にフライパンで軽く各面を焼く。

 あとは110℃に熱しておいたオーブンで約90分(途中、3、4回肉をひっくり返した)。

 こんな感じに焼き上がり。すぐに切ると肉汁流出でエライ目に合うので、冷めてから切り分け。

 サーモンピンクのイイ感じの色に仕上がった。トリュフ塩で食べ始めたもののお後に追加したワサビ醤油がGood!Dornfelderのスパークリングで美味しく頂きました!



ドイツ赴任2020:イベリコ豚のヒレ肉を堪能

2020-11-07 | ドイツ赴任_現地料理
 最近のお気に入りはKOSMIDISの冷凍イベリコ豚。いろいろな部位が売っており、これまでのところSecretoPresaPlumaを食べている。現在のところ、赤身と脂肉とのバランスと料理への使いやすさからPresaがお気に入り。
 そこでPresaを探しに行ったものの、残念ながら入荷していない。仕方ないので新たな部位ということでFilletに決定。PlumaやPresaよりもお安い。日本円で200円/100gくらい。
 まずは冷蔵庫で1日放置して解凍して切ってみる。

 普通の豚ヒレよりも心持ち赤身が強い?

 これをサッとバターとニンニクで炒めて仕上げは醤油。
 Aldiでムール貝が特売なので、白ワイン蒸しにして一緒に頂く。

 ムール貝はいつも通りお酒のあてに最高。
 肝心のヒレ肉。ニンニクバター醤油という味付けにすれば何でも美味しい。イベリコ豚ヒレだから旨い!という感じではない。やっぱり今のところはPresaが最高だ。脂身をこそげ落として食べるのであれば、Plumaも美味しい。


ドイツ赴任2020:ナスとベーコンの漬け汁うどん

2020-11-07 | ドイツ赴任_現地料理
 我が家でよく登場するお昼ごはん。漬け汁はナスとベーコンを炒めてから白ワインを加えてさっとアルコールを飛ばして、水と砂糖と韓国唐辛子パウダーと出汁の素と醤油で完成。うどんは日本から持ち込んだ乾麺。15分くらいで準備できるので在宅勤務のお昼ご飯で愛用。
 韓国唐辛子パウダー(Y-martで購入)は辛さが低めでコクがあるので大好き。欠点は量。独り暮らしにはちょっと多過ぎ。

ドイツ赴任2020:コロナ追加制限措置前に鮪を堪能!

2020-11-01 | ドイツ赴任_現地料理
 11/2から11月末までの接触制限が発表されてしまった。再び飲食店の営業禁止(テイクアウト・デリバリー除く)。前回の経験からすると、VENOSへのマルタ産本マグロの入荷が無くなるはずだ(飲食店の営業停止で大口需要減少により鮮魚の入荷が激減)。
 そこで鮪の刺身の食べ納めということで、中トロを1kg購入。

 まずはFranken Wine(Silvaner, Trocken)で一杯。

 マグロの筋の部分はネギと唐辛子でたたきにすると、おつまみとして美味しい。

 翌日の朝ごはんは刺身定食@Frankfurt。
 味噌汁のワカメは韓国食材店で買ってきた乾物。とても便利。ネギは予め刻んでおいた冷凍庫のストック。独り暮らしだとネギを一束買っても、なかなか使いきれないので、毎回、硫化アリルで涙を流しながら、一束全部刻んで冷凍庫行き。マグロは表面を軽くフライパンで焼いてみた。

 ワインとの組み合わせも美味しいが、やっぱり温かいご飯と一緒に食べる刺身は最高!


ドイツ赴任2020:フレッシュポルチーニと鮟鱇を堪能!

2020-10-24 | ドイツ赴任_現地料理
 会社の帰りにタイヤ交換。といってもパンクではなく冬タイヤへの履き替え。これで一安心。日本と違って寒いので用心に越したことはない。
 そのまま食材調達にKOSMIDISへ直行。するとポルチーニ(Steinpilze) を発見。この前、VENOSで買ってリゾットにしたら美味しかったので、今日の夕飯はポルチーニリゾットに決定。お値段は25.95EUR/kgと高級品だ。この前のVENOSよりも4EUR高い。
 更におかずの食材を物色。
 買ったのは鮟鱇(Seeteufel )900g。ポルチーニよりお安い14.95EUR/kg。

 早速、料理にかかる。
 ポルチーニリゾットは手抜き。スープは市販のブイヨンに和風だしを加えたもの。ポルチーニ盛りだくさんで完成。

 鮟鱇は半身を釣り用のナイフで適当に切り取って、塩胡椒とすりおろしニンニクと合えてから、軽く片栗粉を塗してバターでソテー。仕上げに醤油を垂らしてお仕舞。

 
本日の夕食
 ✔ナスの炒め物
 ✔サラダ(ロメインレタス、モッツァレラ、生ハム)
 ✔鮟鱇のバター焼き(ニンニク醤油味)
 ✔ポルチーニリゾット(仕上げにパルミジャーノをすりおろし)

 鮟鱇の身がプリプリしてとても美味しい。癖のない白身なので、どんな味付けも合う。

 リゾットも非常に美味しい。2合作ったので、あと3回分食べられそうだ。
 

ドイツ赴任2020_イベリコ豚 Plumaとカラスミを堪能!

2020-10-19 | ドイツ赴任_現地料理
 週末は概ね刺身で一杯という生活が続いていたので、いつもと違うモノという思いでVenosではなく、Kosmidisでお買い物。

 そこで選んだのが冷凍イベリコ豚のPluma(23.95EUR/kg)とイタリア産カラスミ(105.95EUR/kg)。

 
 解凍して適当に切ったイベリコ豚。赤い色合いが強く牛肉みたい。また、Secreto程ではないが脂が凄い。50近い親爺には危険な脂の量。目立つ脂の塊を包丁で除去。一度に食べきれないので適当に切り分けて、一部はコチュジャン+ニンニク+醤油+白ワイン+蜂蜜のタレに漬けこみ。

①最初の昼飲み
 
 ✔イベリコ豚とミニパプリカの焼き物
 ✔ロメインレタス(肉と一緒に食べる)
 ✔カラスミ
 ✔モッツァレラチーズとブルーベリー
 
 イベリコ豚の食感が非常にいい。ジューシーで美味しい。但し、欠点は脂。初めの数枚はトリュフ塩で美味しかったが、50近い親爺にはシンドイ。途中からはロメインレタスが無いと厳しい。これを使うと、非常にさっぱりしていい。また、醤油にはワインビネガーを垂らしてポン酢風にしているが、これも脂対策にいい仕事をしている。
 イタリア産カラスミは適度な塩加減でお酒をチビチビやるのに丁度いい。温かいご飯に載せて食べても美味しそうだ。後で試してみよう。日本の半値以下のお値段なので、帰国時のお土産にしてもいいかもしれない.。

②夕飯
 お昼から一杯やってダラダラのみで、最後の締めというのか、夕飯と言うのかイマイチ微妙。
 韓国系スーパーで買ってきた乾燥わかめを水でもどしてワカメースープを作ると共に、イベリコ豚のPlumaで豚丼を作成。適当に切ったイベリコ豚に黒胡椒を振って焼いた後に、白ワインと醤油と砂糖とだしの素を軽く煮詰めたタレに放り込んで軽く焼く。イイ感じの照りが出た。
 非常に柔らかくてジューシーな肉で美味しい。しかしながら欠点は脂の量。Secretoよりは脂が少ないが、十分にコッテリ系。
 
③翌日の昼飲み
✔冷凍枝豆(トリュフ塩味)
✔ロメインレタスとトマトとブルーベリーとモッツァレラチーズのサラダ
✔ポテトグラタン(Maggiの調味料を使って簡単調理)
✔白カビサラミとイベリコ豚のPlumaステーキ(フライパンで焼いた後にオーブンで低温仕上げ)

 豚肉なので生焼けが嫌だったからフライパンで焼いた後にアルミホイルで包んで130℃のオーブンで15分保持後、肉汁流出防止に室温で10分程放置。きちんと中まで火が通りながらジューシーな味わい。肉に火を入れるのは本当に奥が深い。焼き方次第で食感がまるで違う。

 Kosmidisの冷凍イベリコ豚を3回買っているが、毎回違う部位を食べている。今のところ自分の好みとしてはPresa > Pluma >> Secretoの順。
 Secretoは脂が多過ぎて好みではない。
 肉のジューシーさと食感ではPlumaであるが、ある程度たべると脂がしつこく感じる。私にはPresaが一番バランスいい。サシの綺麗に入った赤身でとても食べやすい。次回からはPresaにしよう。

ドイツ赴任2020_現地生活:韓国風の焼肉で昼飲み

2020-09-27 | ドイツ赴任_現地料理
 韓国系スーパーのY-martでコチュジャン、唐辛子粉末、モヤシや乾燥わかめ等、ドイツ系スーパーで手に入りにくい食材を安価に調達。

 早速、韓国風の焼肉で一杯!
✔サムギョプサル (予め食べやすい大きさに切断済み)
✔プルコギ(ニンニクと赤ワインと蜂蜜と唐辛子とBBQソースを適当に混ぜて、お肉を2時間くらい漬け込み)
✔わかめもやしスープ(コチュジャン・味噌味)
✔ロメインレタスとトマト
✔サツマイモの煮つけ
✔Old Amsterdam(チーズ)

 プルコギの肉はALDIの特売で10EUR/kgくらいの安い牛肉。ステーキでシンプルに食べるよりも、この食べ方の方が美味しい。
 またコチュジャンで食べるサムギョプサルも美味しい。コチュジャンのコクが赤ワインによく合う。

 サツマイモは欧州産のオレンジ色の奴ではなく、日本で売ってるのと同系統の品種のようで美味しい!

 またモヤシとワカメたっぷりのコチュジャンスープも美味しい。最近、急に気温が下がったので、体が温まっていい。余分に作ってあるので、夕飯は麺を茹でて放り込んで食べよう!

 韓国スーパーを堪能!久々の味で非常に満足。
 

ドイツ赴任2020_現地生活:生ポルチーニを堪能その②ポルチーニと鮭のリゾット

2020-09-19 | ドイツ赴任_現地料理
 昨日、買ってきたポルチーニがまだ半分残っている。ネットで何か良い料理が無いかとググってみると、リゾットに目が奪われる。そこで本日はリゾットに決定。鮭も残ってるので、リゾットの具に加えることにする。

 リゾットは非常に簡単。ニンニクを刻んでオリーブオイルで炒めて、そこに適当に切ったポルチーニを加えて炒めてから、コメを投下して更に炒める。あとは固形ブイヨンを溶かしたスープを適当に加えながら、約20~30分加熱してお仕舞。
 
 途中で鮭も追加。鮭は予めオリーブオイルで炒めてある。

 本日のお昼ご飯。
✔ムール貝のワイン蒸し(ニンニク+黒コショウ風味)
 簡単でとても美味しい。蒸し汁は後日のリゾット用に取り分け済み。
✔ポルチーニと鮭のリゾット
 これも非常に簡単で美味しかった。昨日のポルチーニのバター炒めよりも、こっちの方が好み。
✔サーモンの刺身
 まあ普通。とはいっても地理的に日本よりも有利。安くて鮮度が良くて美味しい。
✔ハモン・イベリコとロメインレタスのサラダ 
 ハムは1パック10EUR(80gくらい)の高級品をVENOSで調達。今まで食べた中で1、2を争う旨さ。お値段を完全に反映したお味だ。
✔トマトとモッツァレラのサラダ
 トリュフ塩をちょっとかける。モッツァレラはVenosの250g/3.3EURがお気に入り。ジューシーで美味しい。

 本日はリゾットが大当たり。簡単で美味しくて最高だ!