三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

グローブトロッターのマニア?なネタ

2006-06-18 | グローブトロッター
 今回は主に某直営店の店員さん(自称マニア)から仕入れたグローブトロッターのマニア?なネタ(若干、私の昔の記憶も入っているので、間違いがあったらごめんなさい)。

その1:「26インチトロリー」
 カタログにはトロリーの設定は18インチと21インチしかないけど、以前も書いたように実は26インチもある。といっても全てのモデルにあるわけではなく、最近だと漆塗り+ジムトンプソンの内装の「オリエント」のみ。店員さんいわく、トロリーの引き手パーツが1種類しかないので、取り付け位置と強度の関係から最大で26インチまでと思うとのこと(これより大きいのにつけると、強度に不安)。オリエント以外だと、ちょっと昔にオリジナルでも出していたとのこと。こっちはセレクトショップの別注だったようだ。

その2:稀少「コムデギャルソンコラボモデル」
 最近はリバティやイーリーキシモトとの限定モデルが定期的にでてきているけど、ちょっと前は単発で別注やらコラボやらがそこそこあったようだ。その一つがコムデギャルソン。残念ながら詳細は不明(小さい奴だったような・・・)。いったい世の中に何個存在するのだろうか。
 そうそう、最近の稀少品としてはコンランショップの英国企業ステッカー貼り貼りモデルや、マッキントッシュの内張りモデル(あまり防水性は関係ないだろうなあ・・・)なんてのもあった。

その3:「背負い紐(ベルト?)つきトロッター(試作品)」
 18インチエアキャビンケースに紐(ベルト?)をつけて、背負えるようにしたとんでもないモデル。偶然試作品を発見して試着した経験のある店員さんいわく、背中が痛くてとても使えるものではなかったとのこと。

その4:「ギターケース(非売品)」
 日本法人?の社長の私物らしい。ひょっとして今ならロンドンのビスポークで怪しげな形状の物もつくれるのではないだろうか?時計ケースなんてのもあったようだしね。私としては「めがねケース」とか、「象が踏んでも壊れない筆箱」*1がいいなあ。

*1:1967年にサンスター文具も「象が踏んでも壊れない」というCM(実際は象が筆箱に足を載せただけらしい)で筆箱を発売。このCMを見て多くの純真な児童が試しに踏んでみたところ、あっけなく壊れてしまったようだ。もちろん「象が踏んでも壊れない」に関してはトロッターの方が先にやっている(WW II以前)。