三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

「焼き万願寺とうがらし」で一杯

2006-07-01 | 料理
 冷静に考えると本日も無駄な買い物をしてしまったようなので、夕食は質素にすることを決意。シャツをオーダーしたその足で地下の食料品売り場へ。

 こう暑くなって来ると、手が込んだのよりも単純明快なのがいい。といっても刺身を買っておしまいではあまりにも平凡だなあと思って野菜売り場へと足を進め食材探索。

 「万願寺とうがらし」

 いつも気になっていた食材。ししとうの親分のような容貌。舞鶴の万願寺地区出身の京野菜。とうがらしといっても辛くは無く、甘みがあるとのこと。売り場の籠の後ろのチラシに「焼いて鰹節と醤油をかけて食べると旨い」と書いてあるので、お勧めを試すことを決意。見慣れない野菜はいつも食べ方を決めるのに苦労する。



 家に帰って軽く水洗いし、トースターで軽くあぶる。「チーン」との音と共に焼き立てをお皿にのせて鰹節と醤油をかけておしまい。
 
 早速一口。肉厚で柔らかく甘みがあって旨い。焼きピーマンよりこっちの方が絶対に好き。ビールよりは焼酎や冷酒がよろしいと思う。そのうちベランダに七輪でも出して、こいつでまた一杯やってみたいなあ。ちなみに「万願寺とうがらし」、夏が旬だそうだ。

シャツが欲しくてデパート巡り

2006-07-01 | 買い物
 麻のシャツが欲しいので、本日は高島屋、大丸、そごうと難波から心斎橋のデパートの紳士服売り場巡り。この三店の中ではそごうのシャツ売り場の生地の品揃えが最も優秀。店舗面積は小さいけれども、特徴を出すための努力が見られる。ここだけはシャツ生地の反物が置いてあった。他店舗は何れも袋入りの小分け生地。
 
 そごうで近江麻のオーダーシャツに目を引かれるものの、お値段が40000円弱。いくら独り者とはいえ、私の収入では問題あり過ぎ(いちおう無駄遣いには気をつけている?)。しかもスーツとのバランスが取れない・・・。そんなわけで難波に戻り高島屋で綿100%の2枚でいくらのバーゲン品をオーダー。普段着として使うべく、ソフトの芯地で一枚襟。既成品のぶかぶか感が嫌なのでアームホールも胴回りもタイトにしてもらう(肩幅にあわせて既製品を買うといつもぶかぶかで困る・・・)。完成は4週間後。

 当初の予定の麻はどうしたんだ!という指摘があるかも知れないが、これについては8月のヴェトナム旅行でのオーダーに変更。本日のオーダーシャツを現地に持参して、同寸のものを作ってもらうつもり。いんちき英語で縫製を指示するのは危険なので、見本服の持込が安全だ。しかしながら縫製が甘いらしいので過度の期待は出来ないけど・・・。