三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

ドイツ赴任2020_現地生活:運転免許書き換え@コロナ騒ぎ

2020-07-09 | ドイツ赴任_現地生活
 そろそろ日本の運転免許+ドイツ語翻訳で運転できる6か月が経過してしまうのでまずい。3月中旬から窓口業務は閉鎖中。コロナ制限の緩和措置がかなりでてきたので、窓口業務が再開されたかと思って、フランクフルト市のwebサイトを見に行くと、案内表示が変わっている。予約ベースで業務再開みたいだ。
 
 4月初旬にメールで問い合わせたときは以下のような感じで返事が来ていたので、これの返信と言う形で予約をお願いしてみた。

Sehr geehrter Herr XXXXX,

aktuell haben wir aufgrund des Coronaviruses geschlossen und Vorsprachen sind nur in dringenden Fällen möglich.
Sie dürfen 6 Monate nach Einreise fahren und haben noch bis zum 23.06.2020 Zeit.

Ich bitte Sie sobald wir wieder aufhaben bei meiner Behörde vorzusprechen um den Führerschein umzuschreiben. Hierfür benötigen wir eine Übersetzung aus Deutschland, Ihren Reisepass mit Aufenthalt, ein Biometrisches Foto und Ihren Führerschein.
Sollten wir bis dahin noch zu haben, bitte ich Sie sich nochmal bei meiner Behörde zu melden und dann schauen wir wie es weiter geht.

 さて、月曜以降にどんな返事がくることか。

 因みに役所関係のメールのやり取りはどこも面白い。こっちの英文メールに対して、必ず返事はドイツ語。
 そんなわけで翻訳サイトの活用は必須。昔はGoogleを使っていたけど、最近のお勧めはココ。英→日、独→日で使ったりしているけど、結構普通に読みやすい訳文になる。

追記
 予約のお願いをして2日で返事。予約したければ電話番号を教えてとのこと。早速、電話番号を書いて返信。
 その2日後、予約確定。
 あとは指定された書類を持って事務所に行けばお仕舞だ!

7/9追記
 本日は申請の予約日。現地に予定の30分前に到着。場内入り口で警察の検問。シートベルトの検問でもやってるの?とおもったら、単に予約の有無を聞かれる。名前か予約のメールを見せてとのこと。予めプリントアウトしておいた予約メールを見せてあっけなくOKの一言。やっと免許が出来るよ!といったら、綺麗な婦警さんが笑顔で笑ってくれて通過。
 建物入り口で再度予約メールを見せる。予約名簿をチェックして予約時間よりもまだ20分以上前であるものの中に入れてもらう。奥の窓口に行けとのこと。指示に従っていくと、窓口のお兄ちゃんがこっちに来いと言っている(ドイツ語なので雰囲気で)。喜んで行って、規定の書類を見せるとサクサクと手続き開始。カードを渡されて、あっちでお金を払って戻ってこいとのお達し。これはコロナ前の手続きと全く同じ流れだ。設置されているATMで現金払いしようと思ったものの、銀行のカードが使えたので、現金払いは取りやめ。非常に便利。所定の料金43.7EURを入金して、振り込み証をもって窓口に戻る。
 あとはパスポートやビザ(コロナのせいで未だに仮ビザ)を返してもらって、所定の書類にサイン。

 日本の免許を回収してもいいかというのでOKして、仮免許を貰って本日の手続きはお仕舞。写真の左が仮免許。数週間で正式な免許が出来るとのこと。日本の免許は後で大使館に返却という通常通りの説明をうけて、わずか15分程で手続き完了。コロナで予約制になったおかげで非常に順調にお仕舞。今月の23日に今の日本の免許での運転許可(ドイツ語翻訳添付での6か月運転可)が切れるので、これで一安心。
 とはいうものの、日本の免許がないので、今すぐ家族を迎えに行くとレンタカーの予約が面倒だ・・・。一応日本の免許はコピーしておいたので、それで許してくれるといいなぁ・・・。こんなことでドイツの仮免許の日本語翻訳を作るのはあほらしい。お金が勿体ない。