同伴

仕事を終えると速攻でヤンヤンちゃんに電話した。
「すぐ行く」と快い返事をいただきウキウキである。
正直言って美人ではないけどニコニコと愛想の良い娘だ。
そして寒い地方の出身だから色白できれいな肌をしている。
一緒に北京ダッグを食べて同伴した。

「また会おう」と守られない約束をして別れたが、嫌な別れではなく縁があればまた会いたいと思った。そして北京の街がまた好きになった。

同時につくづく○山のＬさんと別れないでいる理由がわからなくなってしまった。
日本にいる自分より中国にいる自分のほうが好きである。
残念だが明日にはその嫌いな自分に会わなければならない。