九份

九份（ジウフェン）は非常に趣きのある所だ。
老街と呼ばれる細い通りに足を踏み入れたとき既視感が訪れた。
確かに見た覚えがあるが、いつ、どこでのことか思い出せないってやつだ。
左右の目の情報に時差が生じることによって発生するという話を聞いたこともある。したがってガチャ目の私には起こりやすい現象なのかもしれない。
石の階段を登りちょうちんで飾られた茶館で一休みする。
ただしお茶ではなくタピオカマンゴを注文した。


雨がいっそう幻想的な雰囲気を醸し出している。確かに「千と千尋の神かくし」のモデルと言われるのがよくわかる。







あとで聞いた話だが、ここは夜がまた一段と美しいのだそうだ。