タガログな日々2

フィリピンパブから続く道を求めて放浪中・・
昨日はマニラ、今日は北京、明日は・・

口は災いの元

2012-02-07 09:02:09 | フィリピン
誕生日だというのに同伴者がいなくて「オニガイシマス」とべそをかきながら電話をしてきた。
まあ、どうせ店には行くつもりだったので、快く了解してフィリピンパブの誕生日パーティーへ出席した。
めずらしく「ありがとう」と口に出して感謝された。「愛してる」などと白々しいウソをつかれるよりずっと気持ちが良い。
ここ数年フィリピンパブに恋愛を求めることなどない。かつてはフィリピンパブの「転輪聖王」を目指したが今では「仏陀」のようなものである。
おまけに彼女は一昨年火事に遭い、去年は洪水に遭いとなかなかなバカヅキ娘だから先週1000回転もパチンコではまった私の厄を払ってもらうには丁度よい。

「今年は地震か雷だな?伝染病にも気をつけたほうが良いぞ!」なんて冗談を言っていたら、いきなり彼女の島が地震に襲われたというニュースが入ってきた。
「貴方のせいだ!そんなこと口に出すから・・」と泣き出した。
「オイオイ、オレは呪術師でもなければ退魔師でもないぞ。勘弁してくれよ」
すぐにお国へ国際電話をかけて家族の無事を確認した。幸い彼女の街は被害が少なかったようだ。

それにしてもお店にはたくさんの花が飾ってあって、同伴者はいなくても開店祝いのような花を送ってくれる旦那衆がこの店にはまだ残っている。
ここは池袋でも老舗のフィリピンパブで昔からのお客さんたちで今でも繁盛している珍しいお店なのだ。
7割の若いババエと3割のロラで構成されているのだが、若いババエはすべて指名がついていて自分のところにはロラしか回ってこない。
ヘルプに4人目のロラが回ってきた所で我慢も限界に達したので「また来年ね!」と言って帰った。

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