タガログな日々2

フィリピンパブから続く道を求めて放浪中・・
昨日はマニラ、今日は北京、明日は・・

えせ障害者?

2007-05-05 16:55:04 | フィリピン

誕生日に恋人に認定された私は毎日メールをすることを余儀なくされた。その日から、ほかの女を見ていると噛みつかれたりつねられたりする。痛い!元来、面倒くさがりの私は毎日メールをすることなんかできないし、それほど外国語のボキャブラリーが豊富なわけではない。視力矯正手術をしたことを理由にしばらくメールができなくなったと告げると「じゃ、電話してね!」ということになる。電話はさらに面倒くさい。聴力の矯正手術をついでに受けた事にするか!そうすると、今度は顔を見せに来いということになるだろうから、そうなったら車椅子で・・・


イントラレーシック

2007-05-04 12:21:52 | フィリピン
視力が30年の時を越えて回復した。まだ涙が出たり、安定していない所もあるが、かなり良い具合だ。なんだかまた新しい恋でもできそうな、そんな気さえしてくる。・・そう言えば、新しい恋をはじめたばかりだったっけ!
美容整形の類は、実は姿かたちよりむしろ心を整形しているのだとつくづく思う。手術はほぼ安全だが100%とは言えないから、他人に勧めることはできない。だけど、やりたいと思っている人に否定的なことを言うつもりは全くない。なぜならそれは、その人にとって人生を大きく変える可能性があるからで、他人が判断すべきことではないからだ。
最後に、手術はとても簡単で手術台に乗っている時間はものの10分くらいだ。全く痛くないということはなく、じつは少し痛い。感覚的なものだが麻酔をして歯を治療しているのと同じ感じだ。きっと目をいじられているイメージが痛いのだろう。気の弱い私は少し気持ちが悪くなった。ただし、歯のように後で痛むことはない。私はその晩にはいつものように麻雀を打ったが、二万と三万を見間違うようなことはなかった。「手術したその日でも麻雀を打てます」という臨床例をぜひ宣伝文句に加えていただきたいものだ。ただし、勝てるという保障はない!

お店にて

2007-05-02 09:26:15 | フィリピン
お店では、皆から「クヤ、ハッピーバースデー!」と声をかけられ、すっかりいい調子になった私は、3時間後にお勘定をしながら少し後悔することになる。友達が止めてくれなければ確実にK点を超え、フォローの風でも吹いた日にはバッケンレコードを更新したことだろう。ついでに言えば飛型点も完璧だったはずだ・・・
「愛のランデブー飛行」とでも名付けておこう!
さて、次回からは久しぶりにラブラブな状況の報告になることだろう。今回もそうだが、いつだって、どこでだって、誰の時だって、私は常に真剣であった。おそらく私の愛は、誰よりも強く、誰よりもピュアであったはずだ。ただ、それがいつも長続きしないだけである。

車中にて

2007-05-01 17:53:40 | フィリピン
横浜までの道のりは実に長かった。おまけに渋滞していたものだから、あまり寝てないせいもあって、何度か意識が飛びそうになったが、噛まれたり、引っ張られたり、抓られたりしたおかげで永遠に眠らずに済んだとも言えるが・・・子猫のようにじゃれつかれて、あちこち傷だらけだ。今までが、ふてぶてしい老猫とともに過ごしていたから、そんなことも忘れかけていた。
それにしても、彼女は人気者だ。4時を過ぎたあたりから電話が鳴る。メールが来る。無視してるものだから、止まらない止まらない。
オイオイ私を含めた日本人よ!本当にこれでいいのか?

横浜にて

2007-05-01 09:39:10 | フィリピン
横浜では、まず彼女のおばーちゃんに会う。本当の観光ビザhttp://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/annai/visa_4.htmlでやってきた老人に「イキナガガラックコカヨンマキララ」と挨拶すると彼女は笑って「いい男だね!ちょっとデブだけど・・」と応えてくれた。その後は、彼女は「日本は寒い」だの「腰が痛い」だの「我慢できない」だのと、老人特有のグチを誰に言うでもなくくり返していた。9月にマニラでの再会を約束をしたが、いつ死ぬかもわからないからまあいいだろう。
続いておばさんという人に挨拶する。彼女は日本に来て7年目だということであるが、日本語をほとんど使うことができない。(私の中国語に毛の生えた程度だ)理由を尋ねると彼女にはタレントとして来日した経験がないということがわかった。旦那さんとはフィリピンで出会い、そして結婚したのだそうだ。当時のアルバムを見せてもらったが、その旦那さんは優しそうな人だった。
面白いもので、アパートの部屋は和室にもかかわらずフィリピン化されていた。かつて招かれたJ40の部屋と同じようにソファーとテレビと飾り棚で構成されていた。
彼らは元々人をもてなすことが好きな民族でフレンドリーだし初対面でも屈託がない。本当にすぐに打ちとけることができるが、やはりそれは表面的なものである。私たち日本人が本音とたてまえを使い分け、相手の仕草や雰囲気でそれらを判断することができることと同じように、フィリピン人にしかわからないことも、たくさんあるに違いない。

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