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2013 12/8の拝観報告5(真如寺)
写真は、本堂内陣
嵐電で鹿王院~帷子ノ辻~等持院駅で下車します。
駅から北上して等持院・・・の前も通過して、やってきたのは14:00から予約していた真如寺です。
表に鉄の門があり、これを手で開けて入るのですが、これがことのほか重いです(笑)。
そしてまっすぐな参道を進みます。
結構奥まったところにあります。
詳細は今後の本編で掲載します。
ここは五山十刹の十刹の1つです。
若めの御住職が熱心に説明して下さいます。
宝慈院でも修行をされた無外如大尼は、ここでも修行をされていたんですね。
さらにあの寺ノ内の宝鏡寺の門跡さんの代々のお墓がここにあったのも意外でした。
こういう別々と思っていた知識が繋がってくるのは非常に面白いですね。
来年から5月第3日曜日に半僧坊権現のご開帳をされるそうですので、またその時に来てみようかなと思いました。
アンケートを実施しています。
左サイドバーにあります。
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金戒光明寺5 栄摂院(岡崎散策14)
写真は、紅葉の庭園
栄摂院(えいしょういん)は、西翁院のさらに先、北門を入ってすぐの左手にあります。
通常は非公開の塔頭ですが、紅葉時は庭園への門が開いており参観が可能です。
志納金箱が本堂脇にあるので、自発的に納めるのがbetterです。
朱塗りの表門から入ります。
左手に庫裏、正面の石畳の左右は苔のきれいな参道です。
奥に中門があり、この奥右手か真っ赤な紅葉が溢れています。
中門を入ると、左手が本堂、右手には池泉式庭園が拡がります。
手前は苔と白砂で、順路奥が池になっています。
庭園の奥は築山になっており、築山の頂上には阿弥陀如来坐像が鎮座されております。
ここのもみじが見事です。
さらに順路は本堂を過ぎ左に曲がります。
右手には明星井という井戸があります。
湧いた清水に明星が天下って菩薩が現れたと云われており、黒谷八景の1つです。
突き当りには書院の前庭が側面から見えます。
一部本堂にあった池がこちらにも張り出していますが、全体的な造りは枯山水庭園です。
ここは柵越しに見るのみです。
本堂・書院
2021年の秋にJR東海ツアーズの「金戒光明寺 山門と栄摂院 夕暮れの貸切特別拝観」で本堂と書院に入れました。
庫裏で受付をして中に入ります。
真っすぐ進むと左手は庫裏、右手には井戸のある小さな中庭があります。
廊下を右手に曲がるとT字路になり、右手が本堂、左手奥が書院になります。
本堂の正面が通常入れる前庭になっており、それに向かって内陣があります。
内陣には本尊の阿弥陀如来像がお祀りされています。
書院に進みます。
書院への廊下の途中左手には、池のある書院の中庭があります。
そして奥の書院広間の右手に書院前庭が拡がります。
手前は枯山水、奥は築山で紅葉が非常にきれいです。
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