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2023 10/13の拝観報告3(真如堂 京都十二薬師霊場 特別公開)

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写真は、薬師堂。

百萬遍知恩寺を出て、東へ向かいます。
この時期、行くならココ。
14:45、真如堂です。
10/7~10/22まで真如堂内の薬師堂内が公開され、石薬師像にお参りが出来ました。

京都十二霊場の特別公開で、今までお堂内が公開されたことがありませんでした。
お堂内に入ってお寺の方の説明で拝見。
石仏なのでそこまで細かな造りではないですが、上品な薬師如来像でした。

今回の説明で改めて認識したのが、真如堂がかつて京都御苑の北東にあったこと。
だからあの辺りにその町名は知りませんでしたが、真如堂前町という町名があるんですね。
それはいいんですがなるほどだったのは、その地でそれまで別々だった真如堂と石薬師が一緒になるんですが、「京都御苑の北東の門が石薬師御門なのはこの石薬師から来ている」んですね。
これは1つのなぞが解けました。

1つ勉強になりスッキリして、15:00頃にこちらを出ておやつに向かいますw

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2023 10/13の拝観報告2(善導院)

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写真は、本堂前庭。

京町屋いづもをレンタサイクルで出て、京阪電車の七条駅へ。
こちらで自転車を返して、今度は京阪電車で出町柳駅へ。
出町柳駅から再びPIPPAのレンタサイクルで東へ向かいます。
京都は北から南に低くなっているので、南→北への自転車移動はタイヘンです。
こういう使い方が出来るのもレンタサイクルのいいところです。

そして14:15頃にやって来たのが、百萬遍知恩寺の善導院です。
浄土宗特別大公開でこの日の2時間だけの公開です。
現地に到着するとアマ会のいざ 上洛さんがおられました。

公開が始まってすぐでしたが、結構いらっしゃっていましたね。
まずは前庭がきれい。
そして本堂へ。
内陣を見るとお厨子に立像があります。
最初はもちろん本尊の阿弥陀如来像かと。
そしたらこちらは本尊が善導大師像なんですね。
こちらが重文で、今回のメイン。
衣紋がメッチャ立体的で、お顔がちょっと左を向いているんですね。
非常に特徴的です。

またこれだけではなく、内陣左手には「手引きの阿弥陀」が。
こちらは阿弥陀如来立像で、子供の手を引くがごとく左手をしたに差し伸べて、お顔も手の方向である左下を向いて歩んでいるお姿。
阿弥陀如来像でこれは珍しいですね。

僕は特別”B派”(なつかしい言葉w)でもないですが、見入ってしまいました。
いざ 上洛さんと共にお寺の方とお話していると由緒書きも下さいました。

14:30頃にこちらを出て、次へと向かいました。
             
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