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2023 10/15の拝観報告2(北野天満宮 明月舎 月釜)

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写真は、明月舎 広間の内部。
松向軒を出て、そのまま天満宮の境内を北へ。
9:10頃にやってきたのが、明月舎の月釜です。
こちらは毎月1日と15日(8月休会)なので、15日ならば松向軒と明月舎の2席に行けます。
臨時会費1,500円を納めて、待合で待ちます。
こちらは大きな広間なので、1席30名ほど。
なので1席目が始まるにしても、ある程度の人数が集まってから開始なので1席目が8:45ぐらいになるのでしょう。
8:20ぐらいに1席目が終わって、9:30からの2席目に入れました。
濱宗貴先生。
本席の掛け軸は、広島藩最後の当主浅野長勲の「掬」。
御正客さんのお茶碗は李朝期の白磁。
以前もあるお茶会で使われたそう。
しかしそれに参加していた次客さんかな「失礼しました、失念していました」とおっしゃられたのですが、
席主さんは「その方がいいんですよ。覚えておられたら、また使うとるなって思われるやないですか(笑)」とw
秀逸のお答えでした。
10:00頃に終了しました。
予定ではもう少し待ち時間があり、もっと遅い時間まで想定していました。
この日はこのエリアでこじんまりしようと思っていたのですが、ちょっと移動してみることにしました。
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2023 10/15の拝観報告1(北野天満宮 松向軒 月釜)

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写真は、松向軒の内部。
日曜日です。
この日は朝からPIPPAのレンタサイクルを借りて、北野天満宮に向かいます。
8:30にやって来たのが、北野天満宮の参道に入ってすぐ左手にある松向軒です。
毎月15日(7月、8月は休会)はこちらで月釜があります。
やっと15日が日曜日になったので来ましたw
入口は参道沿いではなくて、左手の門から入ります。
特別公開でしか来たことがなかったので、ココから入るのは初めてでした。
入ってすぐ左手に4畳の東屋があり、こちらが受付。
臨時会費1,500円を納めると、「これで19人になりました」と奥に報告されました。
ということで滑り込みで1席目が8:37から始まりました。
7.5畳なので、1席20名みたいです。
特別公開で中を観ているハズですが、全く覚えていませんでしたw
席主は本間宗寿先生。
たぶん僕もお初ではないと思うんですよね・・・。
もう先生のお知り合いの方が多かったみたいで、”上の方”でお正客が決まりましたw
もうこの時期なんで秋を感じさせる設えで、お菓子も栗金団。
出来るだけ栗だけで作って欲しいと注文され、4回ぐらい試行錯誤されたそうです。
茶会記も写真があるんですが、先生がご自身で一気に書かれているんでしょうね。
もうどれぐらいの文字で書いていけば、ちゃんと収まるか体が覚えていますって感じでした。
9:05に終わり、次へと参りました。
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