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2024 9/21の拝観報告1(聚楽猪飼邸 棟梁が教える「見て学べる京町家ツアー」)
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写真は、奥座敷。
3連休の初日です。
そして大相撲秋場所の14日目。
当初この日は11:00から車のメンテを予約しており、それが終われば帰宅して相撲を観るつもりでした。
しかし2週間ほど前に急遽この情報がアマ会のあきさらささんから入りました。
聚楽廻にある大塀造の町家の見学会です。
大工の棟梁さんが案内して下さいます。
事前申し込み制で、無料です。
これは是非行きたい。
ということで、車のメンテも13:00予約し直して、9:30頃に車で自宅を出ました。
場所は大まかにいうと、JR嵯峨野線が二条駅を出て円町駅に行く途中で90度カーブします。
そのちょうど45度の辺りw
当日は15名ぐらい来ておられました。
詳細は今後の本編に掲載しますが、なかなか大きい住宅です。
玄関間の隣に茶室。
次の間と表座敷。
そして雁行状に奥座敷。
こちらを委託運営されている大工の棟梁が、町家の基礎から教えて下さいます。
それこそ長押、鴨居、床の間、床脇という名称の基本から、使っている材の話なども。
町家に興味持って欲しいです!て感じでした。
まあ申し込んで来ている段階で、そこはクリアしてそうな気もしますがw
それが1時間ほど。
そして七本松の丸太町病院の向かい側にある、伝統的な町家の工法で造っている工事現場にも案内して下さいました。
工法的には新築で町家を造ることも出来るようになったそうです(耐震性問題などもクリアして)。
ただし材に掛かる経費はその場では教えてくれませんでしたw
今後、町家学講座を定期的に開催されるので、それに参加するとより詳しいことが分かるそうです。
また上記見学会も定期的に開催されるので、HPに問い合わせてみてください。
11:30頃に終了して、車で次へと向かいました。
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