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2024 9/28の拝観報告1(円福寺 文人趣味臥遊展 美風流煎茶席)

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写真は、伏虎窟(有栖川宮旧御殿)の上の間。
9月最終の週末です。
9月末なのに暑いですw
さてこの日は当初、日特異的なものがなかったので、かねてから行きたかったランチにfrippertronicsさんと予約していました。
そしてその後にこの日の件のお知らせが来たので、ランチの前に組み込みました。
8:45頃に車で自宅を出て、第2京阪から京滋バイパスへ。
久御山淀ICで降りて、9:30頃に京阪の石清水八幡宮駅でfrippertronicsさんを拾います。
ちょうどこの日、近畿文化会の石清水八幡宮周辺のツアーがあり、その待ち合わせでMZさんがおられましたw
そして9:50頃にやって来たのが、円福寺です。
修行道場なので通常は歩行会の寺院で、4/20と10/20の萬人講の時だけ公開されるのは知られています。
しかし今回は9/27~9/29まで文人趣味臥遊展が伏虎窟(有栖川宮旧御殿)であり、さらに美風流の煎茶席があったので来てみました。
萬人講の時は伽藍すべてに入れるのでお堂伝いに最奥の伏虎窟に行きます。
しかしこの日はきっとお庭からだろうと予測していたら、やはりお庭からのアプローチでした。
逆にお庭を歩いたのが初めてでした。
お庭から途中の渡り廊下を経て、伏虎窟に入ります。
御殿内には書画がたくさん展示してあり、10:30の1席目までゆっくり拝見しました。
内部の写真もOKでした。
そして上の写真の左手の奥の間でお茶席がありました。
今回改めて気づいたのはこの移築した有栖川宮旧御殿、現在の廊下伝いの1番手前の部屋が折上小組格天井で、隣の奥の間が格天井。
昔と今では入口が逆だったんでしょうね。
お茶席は10名ぐらいで、1,000円。
ほとんどが席主さんや展示会の作家さんのお友達だったようで、我々だけどういう流れで来たのか質問されました。
SNSを見て来たというと、逆に大変歓迎して下さいました(煎茶席あるあるな気もしますw)。
お茶は和紅茶で香りもよく、美味しかったです。
建物もじっくり拝見し、お茶席も楽しく過ごせ10:50頃に終了。
この後、すぐに車で京都市内で予約しているランチに向かいました。
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