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妙心寺38 特別公開32 通玄院

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写真は、方丈前庭。

通玄院(つうげんいん)は中国から来日した隠元禅師の法会に際して日本人僧を統率した虚櫺了廓(きょれいりょうかく)が開山の塔頭です。

アクセス
妙心寺の南総門を入り参道を直進すると、大方丈に突き当たるので左折します。
法堂の前を通過するとまた突き当たるので、今度は右折します。
霊雲院の前を通過し約60mで左折路と右クランクになるので、ここを左折。
約100mで大法院に突き当たるので、その手前を左折。
約50m先の左手に通玄院があります。

通常公開はしておられませんし、特別公開も今までありません。
2024/11/11の花園法皇忌の副席がこちらでありました。

表門を入ると正面に庫裏、右手に方丈の玄関があり、方丈に入ります。
まっすぐ進むと方丈の6間構造の礼の間に横から入ります。
右手は方丈前庭です。
礼の間の奥は8畳の室中の間で新しめの桃や梅の襖絵があり、内陣には釈迦如来像がお祀りされていました。
礼の間の左手は方丈6間構造の書院で、9畳間+2畳の水屋が付属しています。
当日はこの辺りが待合でした。
室中の間の裏手、通常眠蔵の位置には4畳半の小間の茶室があり、前述の水屋はこちらと連続した水屋でした。

方丈裏の廊下を進むと、中庭(書院前庭)を挟んで書院があります。
こちらの8畳間でお茶席がありました。

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